未来は選べる
2025.06.07更新
今日も良いお天気。気温は高くなりそうですが、さすが霧島。こうして朝晩の過ごしやすさは天下一。朝起きて、ベッドルームやリビングの窓を開けると、緑が一斉に目に入り、穏やかで気持ちよい風を感じることの幸せ。これは普通の幸せではなく、宇宙一の幸せです。最高―――――――――!
ユタカ君は起きるとすぐに、庭の水やりをするので、きみちゃんも一緒に庭に出て、イチジクの実の付き具合を観たり、草取りをしたりするようになりました。午前7時には外に出て、散歩するのがきみちゃんの日課ですが、最近は午前7時に家を出て、仕事に行く日が多いので、短時間の庭の散策に変更中。
今年は、鳥のさえずりがいっぱいで、枕草子など日本古典文学にも登場するホトトギスが、きみちゃん的には、ウグイスの鳴き声と聴き分けられなかったのですが、こうも鳥のさえずりがいっぱいだと、「ああ、あの鳴き声はホトトギスかも」と思えるようになって、ホトトギスさんが、「きみちゃん、おいらの鳴き声を覚えておいてね」と教えてくれているようでした。ありがとう、ホトトギスさん。
鳥というのは、松岡正剛さんの「花鳥風月」論によれば、神様のおつかい、ということで、月の舟の庭に降り立つ鳥さんたちって、神様のおつかいなんですね。だとすると、先程も朝の瞑想のなかで降ってきた言葉たちもまた、鳥さんたちによる神様からのメッセージに思えてきます。
さて、昨日6月6日は、わたしたち夫婦の38回目の結婚記念日でした。ほんとうに、ユタカ君と結婚して良かった。魂から大感謝しています。まさかこんなに意気投合して、深く愛し合うようになるとは、出会ったときはちっとも思わなかった(笑)。
なのに、やはり、ふたりとも文学を基本とする生き方なので、そこのところが底辺でつながるのだと思います。文学の話をするときは、たとえば作品の読みが大きく違っても、「へええ、そんな風に読むんだ」とお互いに思えて、一回も喧嘩したことがないのですよね。
よく、文学についてしゃべると議論になりませんか?と多くの方に聞かれますけど、そういうことはないですね。
大きく違うのは、きみちゃんは行動派だけど、ユタカ君は穏健派で、きみちゃんが何かやろうとすると、ユタカ君が「やめておきなさい」と言うのが、だいたいのパターン。
で、あるときから、きみちゃんがユタカ君のそんな助言を聴かずに、もう相談もすることなく、バリバリとやりたいことをやって、ま、いざとなったら離婚すりゃいいんだし、と開き直ったら、最初は「やめた方がいいのに」というユタカ君も、いまでは「やれーーーー」みたいな、絶賛応援型になってきています(笑)。
女神ヒーリングに関しても、最初は「俺は科学しか信じない」と言って、反対していたのに、きみちゃんが全身全霊でヒーリングをすると、「きみちゃん、偉いね」と言ってくれるようになって、ヒーリングの天才としてのきみちゃんを大絶賛してくれます。
毎日のように「きみちゃんは最高だよ」と言ってくれるので、きみちゃんもまた「愛してるよ」と100回くらい囁いています。ま、ご挨拶のようにお互いに囁くだけなので、習慣にしてしまえば、この口先だけの愛の囁きが、夫婦円満の大秘訣になりますね。言葉って偉大ですね。
きみちゃん、いつも思うのです。なんで、皆さん、夫の言うことを聞くんだろ。女が主導権をとった方が絶対うまくいくし、「ほんとうの自分」を生きる人が最高に輝くわけだから、夫の言いなりになるような生き方って、夫からしてもつまらないんじゃないかな。
それに、男の人って庇護本能があるみたいで、危なっかしい女を俺が守る、みたいな感じが最も良いかな、ときみちゃんは経験的に思いますよ。
ま、それぞれのご夫婦のバランスってものがありますしね、それぞれ仲良くしてくださいね。
今朝も思いました。こうして、ユタカ君が隣りにいてくれるからこそ、きみちゃん、力を発揮できるんだな。そういう巡り合わせなんだな、きみちゃんをこうして応援してくれるユタカ君の存在に魂から感謝の気持ちが湧いてきます。
で、昨日は、38回目の結婚記念日を祝して、午後2時過ぎにはカフェを閉めて、高千穂ビジターセンターまで車を走らせ、鹿ヶ原のツツジを観に行きました。
あちゃあ、もうツツジはほぼ終わって、かわりにウツギのような白い花がいっぱい咲いている散策道でしたが、それでも、ふたりで丸太の椅子に腰かけて、高千穂の峰の山肌を眺め、青い空、雲の様子をしばしぼーーーと眺めているだけで、最高に気持ちよく、幸せな気持ちになりました。
昨年は、666祭りを企画したものの、結果としては大きな会場ではなく、ホームベース月の舟でのお祝いに変更しました。ご迷惑をおかけした方々には、あらためてお詫びするとともに、いっぱいお祝いの言葉をいただいて、愛されていることを実感し、あれはあれで時代の流れだったんだな、と思えます。きみちゃんもユタカ君も新しい人生を歩き始めているんだよね。最期の30年に向けて。月の舟ユートピア建設に向けて。
高千穂ビジターセンターには、いつも月の舟にお野菜を届けてくれる祐太君がいま勤務していますし、たこ焼き屋さんの清美さんもときどきアルバイトをしておいでなので、おふたりと歓談して、しばしの自然散策でしたけど、めちゃめちゃ癒されて、月の舟に戻りました。
そして、月の舟に戻ると、ユタカ君がお手伝いしている本の編集の打ち合わせで、きみちゃんがコーヒーを淹れ、お客様と4人で歓談。お医者様のご夫妻で、食が薬、という考えを基本にお持ちで、身体についてのきみちゃんの知らないことをいっぱい教えて頂きました。
やはり、こうして人と会って、話をするなかで知りえる知識って、素晴らしいな、と思います。本からの知識も素晴らしいし、それ以上に、生の声で生の知識を得ることの素晴らしさ。
だから、生の学びの場というものは大事なんだな。教え、教えられることの大切さ。きみちゃんがいま最も大事だと思うのは、教育力。
きみちゃん自身も教育者であると思うし、教育力を高めることを日々研鑽している身ですが、教育力とは、「これはダメ」と言える力だと思うのです。
つまり、きちんと叱る能力。きみちゃんも娘や孫に対して超甘い人間ですが、なんだかんだ、意を決して、「これはダメ」と言ってきたように思います。また逆に、これはいいんじゃない、と自分を許すように、周りの人も許してきたと思います。ここまではOK、ここからはダメ、これ以上は踏み込まない、ここは言っておく、というように。
それは家族の間だけではなく、大学の講義や月の舟での講座や審議委員などを任命していただいたりするなかで、「言うべきことはしっかりと言う」という態度をとってきたことは、本当にきみちゃんの良いところだと思っています。
ここで付け加えたいのは、きみちゃんは「言うべきことをしっかりと言う」人間であることを誇りに思っていますが、それは出世主義や権威主義、わたしって偉いんだから、みんな言うことを聞きなさい、という態度では全くない、ということです。
きみちゃんの基本理念は「みんな仲良く」。それはユタカ君のような柔らかい態度で、きちんと自分のことに集中して静かにしている、という在り方を尊重し、きみちゃんも基本、そういう態度で生きていますが、言うときには、意を決して言うのです。怠けごごろからでもなく、破壊力でもなく、全体が調和するように言います。
相手を尊重することを基本としています。ヒットラーのユダヤ人虐殺の影には、その優秀な部下の出世主義があった、という考え方を知ってから、承認欲求の怖さを常々意識しています。
ヒットラーに認められるために、優秀な部下たちが虐殺を思いつき、それを淡々と実行していった。それは、あの未曽有の大虐殺を例にとらなくても、わたしたちの身近なところで頻繁に起きています。
学歴、地位、年収で他人の上に立ちたい、そういう出世主義の承認欲求であがいている人をよく見かけます。けれど、学歴も高く、生活に困っているわけでもないのに、なぜかいつも不機嫌そうで、不幸せそうで、攻撃的で、愚痴はいっぱい言うけど、愛ある行動に繋がらない。
だから、きみちゃんは、誰かに認められるための行動ではなく、自分の怠けごごろでもなく、どんなネガティブなことにも敬意を表して見つめていくことを心掛けています。
どんなときも「愛と調和と感謝」を基本に置いています。きみちゃんは社会的にはもうやるべきことはやった。みたけきみこ個人としては、この67歳の年齢になるまで、ユタカ君と力を合わせて、3次元でやるべきことはすべてやった、と思っています。
これからの30年、きみちゃんは、女神として生きていきます。女神ヒーリングを通して、月の舟カフェの愛ある食事を通して、日本文学を教えることを通して、出世とかご活躍ですね、という言葉を超えて、「ほんとうの自分」を生きることを自分がまず実践し、「ほんとうの自分」を生きる方々のお手伝いをいっぱいさせていただきます。
そして、宇宙意識(神)と繋がり、祈りを大切にし、神の声を大切にしていきます。宇宙意識とは「愛と感謝」のことであり、その波動と同調することによって、神のメッセージを頂き、それを実践していきます。
先日、ふっと「月の舟超女神コース」の受講料を半額にする、というメッセージが降りてきました。それで、月の舟超女神コースは一回(100分)3万円のところ半額の15,000円にいたします。
半額になるのは、2025年6月1日から8月末日までお申込みの方に限ります。たとえば、8月31日に、月の舟超女神コースの10回コースをお申込みの場合、そのまま9月に入っても半額で10回受講することができます。
月の舟超女神コースの内容は以下の通りです。前回掲載したものに、感謝のワークを加えました。
- <光> 超女神への3ステップ~光と神性を自覚する~
- <直感>宇宙との調和
- <自分軸>ハイアーセルフとの深い対話
- <愛と調和>ピンクとゴールドの波動 感謝のワーク
- <仕事>魂職へのいざない
- <お金>豊かさと愛を受け取る
- <ことば>愛を語る~声と言霊
- <感情>喜怒哀楽を楽しむ
- <結婚>最高のパートナーと最高の時期に出会う
- <生活>女神的な暮らし~美しさと愛を日常に~
同じコース、たとえば「直感」の内容を3回受講する、ということも可能です。
ぜひ気軽にお越しくださいませ。きみちゃん、人を救うことはできませんが、魂を整体師のように整えることができます。未来に対して不安や怖れを持つのではなく、希望と歓びに満ちた未来を選ぶことができますから、そのお手伝いをさせていただきます。
お金も愛のエネルギーですから、基本、きみちゃんはお金を頂きます。学生さんだけ無料です。お金を循環させることも、弁財天様とつながるきみちゃんの使命でもありますからね。
わたしたちは、どんなときも一瞬一瞬、自分の人生を選択しているのです。大災害の波に飲まれて死んでいく運命を選ぶのか、まるで極楽のような地球を選ぶのか、わたしたちの選択ひとつです。
どんなときも「ほんとうの自分」=理想の自分=神様としての自分の声を丁寧に聴き、自分を最高傑作、天才、完璧と信じて、世界平和の祈り、愛する者たちの平和をいつも祈り、自分の内なる神の声を聴いて、最高の未来、地球のパラダイスへ導かれていきましょう。
権威ある人に認められなくても、あなたが最高であること、いつも優しいこと、天才であることを、あなた自身の神様はよーーく知っておいでですよ。大丈夫。あなたが最高傑作であることは、もう世の中にバレバレです(笑)。
女神きみちゃんに会いにきてくださいね。ゆっくりと語りましょう。まるで愛の媚薬のような月の舟のランチを召し上がってくださいませ。きみちゃんとユタカ君と、神様の声がいっぱい詰まった、そして人間の弱さを優しく包み込んでくれる文学の話をしましょう。
今朝6月7日の南日本新聞に、ユタカ君の「古事記」に関する記事が載っています。よく書けています(笑)。よかったら、読んでくださいね。
また明日6月8日は、イギリス時代の友人さよ子さんのフラメンコの発表会を観に行きますので、月の舟は臨時休業です。ご了承くださいませ。6月22日(日)も、ピアニスト絢乃ちゃんのコンサートがあるので、ごめんなさい、臨時休業となります。
こうして大好きな皆様の応援ができたり、大好きな皆様のご理解を頂いて、臨時休業させていただくことのありがたさ。大感謝です。
さらには、文学講座、月の舟カフェ、女神ヒーリングと三つの仕事があるおかげ様で、いつも充実した毎日を送らせていただいていることへの大感謝。霧島という土地への大感謝。すべてのご縁をいただく皆様への大感謝でいっぱいです。
きみちゃんは、女神として生きて、極楽のような地球で、月の舟ユートピアで愛と感謝に満ちた未来を選んでいます。ご一緒に、女神仲間として月の舟ユートピアで人生を極楽にしていきましょうね。
いつもブログを読んでくださいまして、大感謝です。読むこと、書くこと、授業をすること、ヒーリングをすること、それが女神としての仕事であり、また、きみちゃんの魂が深く歓ぶことでもあります。
またお会いしましょう。女神ヒーリングのお申込みは(090-3669-5354
mokka@po4.synapse.ne.jp)でお受けしたします。
6月21日(土)、夏至の日は、村上春樹マラソン(読書会)で「ねじまき鳥クロニクル 第一部」を読みます。ちょうど夏至の日に、読書会が重なり、感動しています。どうぞ、ご一緒に読みましょう。第2部、第3部は7月、8月に読みますよ。お気軽にご参加くださいませね。