宇宙愛と繋がる
2024.12.28更新
昨夜遅く、京都から霧島の自宅に帰ってきました。
新幹線が混んでいて、ようやく一席だけ空きがあり、18時20分に新大阪駅を出て、博多で別の新幹線に乗り継いで、23時35分鹿児島中央駅到着。ユタカ君が車で迎えに来てくれました。霧島に帰り着いたのが、夜中の午前1時過ぎ。
そして今朝、霧島は雪がちらついています。
わたしが留守の間、ユタカ君が駐車場の物置を移動してくれて(農業青年で力持ちの祐太君の協力もあり)、駐車場が広くなり、一段上の果樹園に繋がる登り道も作ってくれていました。
今朝、霰が降る中を、ふたりで庭の散歩をしていると、いろんな植物のわちゃわちゃした声が聞こえます。「きみちゃん、おかえり」と。きんかんはあと少しで収穫できそうです。
我が家の美しい庭に感動です。仲間たちがいっぱいいますしね。留守の間に、たくさんの頂き物もして、これで安心してお正月を迎えられますね。ありがとうございます。大感謝です。
12月15日に次女の出産サポートで出かけてから13日間の京都滞在でした。いやあ、濃かったな。
5番目の孫の冬馬君はずっと健康優良児で、母乳、ミルクもよく飲み、沐浴も大好きで、まだ生後2週間も経っていないのに、もう一か月児ではないですか、というくらいに成長が早いです。次女の体調も良く、足のケガの恢復も順調です。
るい君とれなちゃんも元気いっぱいで、毎日、お友達と遊んでいます。もう少しお勉強や読書の習慣があると良いのですが、ま、元気でさえあれば、それで良し。きみちゃんの孫たちですから、やるときはやるんだよね。
れなちゃんが「おばあちゃん、またね」と言ってくれたし、るい君は大人っぽく「良いお年を」と言ってくれたし、わが孫はみんな性格が良く、素直で、大好きです。冬馬君にも「大好きだよ」とご挨拶して帰りました。
12月26日は、今年最後の天赦日ということで、11月に知り合った「きょんさん」の企画する大黒天様ツアー(京都市内で開催)に参加しました。
きょんさんは、鞍馬寺の天狗様と繋がっておられるそうで、天狗様を通じての霊視ができる方です。その美しさと透明感が素敵です。
11月に、きょんさんが霧島神宮リトリートツアーをされたときに、月の舟でリトリートランチをしてくださって、そのご縁で、今回、京都での企画に参加したというわけです。
たまたま、11月17日のきょんさんたちのリトリートランチの日の朝、「12月26日、京都に行く」というメッセージが降りてきて、次女のお産サポートは赤ちゃんが生まれて退院してから、ということかな、と思っていたら、きょんさんが12月26日、大黒天様ツアーをやりますよ、とのことでしたので、じゃあ、それにも参加しようと思ったのでした。
そうしたら、同じころに、富山の愛さん(きみちゃんの源氏クラスの生徒さんで、いつもオンラインで繋がって講義を受けている方)から、「先生、年末の予定はいかがですか?帰省するので霧島に伺いたいです」との連絡があって、「12月26日前後が京都にいる予定だけど、そのほかはいますよ」と答えたら、なんと、愛さんたちは、12月26日に京都経由で鹿児島に帰省するとのこと。
なんという流れでしょうか。それで、きみちゃんが愛さんを風俗博物館と京都御所をご案内することにして、京都御所は、鹿児島国際短大での教え子である真子ちゃん(現在は小学校の先生)のお姉さまが皇宮警察勤務ということで、お姉さまにご案内いただくという流れに。
で、12月26日は、午前10時から午後1時まで、大黒天様ツアー、そしてお昼ご飯を食べてから、西本願寺で待ち合わせした愛さん母娘さんと合流して、風俗博物館へ。
その後、れなちゃんを迎えに行って、れなちゃんと愛さん母娘ちゃんと4人で、ホテル泊。きみちゃんたちもホテル泊にしたのは、3月に予定しているホテルのお試し泊で、次女がおススメのところを予約しておいたのでした。
愛さんの娘さんがえみかちゃん(小学5年生)なので、じゃあ、れなちゃん(小学3年生)も一緒に泊まろう、ということで、4人でお泊りしたのでした。
宿泊したホテルエミオンは新しいホテルで、めちゃ素敵で、心地よい。梅小路公園、また中央卸売市場が隣りということで、市場直送のお魚が届くホテル内のお寿司屋さんで4人で夕食を頂き、また大浴場もあって、きみちゃんも大いにリラックスできたのでした。
えみかちゃんとれなちゃんも仲良しになって、同じスポーツ少女でもあるので、話も合ったみたい。よかった、よかった。
翌日は、豪華なバイキング形式の朝ごはんを頂き、先日行って、大変感銘を受けた護王神社へ、愛さん母娘をご案内しました。
護王神社は、和気清麻呂を祀ってあります。和気清麻呂が宇佐八幡宮の神様のご神託を伝えて、道鏡が天皇になるという野望をくじいたあと、道鏡に疎まれて、足の腱を切られて、大隅の国に流罪になる途中、宇佐八幡宮に改めて参拝しようとしたら、300頭もの猪に助けられて、無事、宇佐八幡様に立ち寄ることができた、というエピソードから、足腰を守る神社として有名で、羽生結弦さんが足にけがをしたときには、怪我の恢復を祈るファンの方の絵馬で溢れたとか。
先日、京都御所の下見に出かけたときに、護王神社を訪ねて、足のケガをした次女にお守りを買って、参拝したら、あまりの空気の澄み具合、気の高さに圧倒されたので、愛さん母娘、そしてれなちゃんも連れていきたい、と思ったのでした。
和気清麻呂の姉・広虫さんは、戦いで親を失った子どもたちを預かる孤児院を創設した慈悲深いお方だったとかで、子供守神さまとして、やはり護王神社に祀られています。
えみかちゃん、れなちゃんはじめ、きみちゃんの孫たち、孫と思う霧島小学校の子どもたちをどうぞお守りください、とお願いしました。
そして、護王神社から歩いて2分ほどの京都御所へ。蛤御門で、真子ちゃんのお姉さま・リサさんと、同僚のOさんが待ってくださっています。わたしたち4人をご案内くださるのです。
Oさんは、自称・皇宮警察の頭の中将とのこと(わかる方にはわかりますよね。光源氏とおっしゃらないところがいいわ)。わたしが源氏物語を教えているということで、張り切ってくださって、いつも説明してもきょとんとしている方が多い中、平安文学がわかる人が来てくれると、とても丁寧な素晴らしいご案内をしてくださいました。
Oさんの解説は小学生には難しいので、わたしと愛さんがしっかりお聞きし、えみかちゃんとれなちゃんは、りささんにご案内いただきます。
いやあ、めちゃめちゃ面白くて、充実した解説でした。これは、やはり、3月の京都文学散歩でまたお願いしないとね。Oさんは、「枕草子」「大鏡」などを援用しながら解説してくださいます。
「光る君へ」の衣装やセットもしっかりと見ておいでで、その説明もしてくださいました。皆様、明日29日の「光る君へ」総集編をじっくりと観ましょうね。とくに、衣装、お道具に注目ですよ。
Oさんも話したいことは全部話せた、とおっしゃって、わたしと愛さんも大満足。きみちゃんは、鹿児島市の観光ガイド養成講座の講師も務めさせていただいたこともあり、文学散歩での解説は大得意ですが、Oさんの解説は200点満点で、わたし自身、参考になることがとても多かったです。
Oさんは、この世の中、もっと文学が盛んになるといいですよね、とおっしゃってました。昨晩、そのことをユタカ君と話していたら、ユタカ君がある本に、「日本文学研究がジリ貧になったのは、学会が文学評論家を排除したからだ」という説があるそうで、その意見に、きみちゃん、深く納得しました。いまでは、大学教授と文芸評論家を兼ねた方がどんどん出ていらして、融合の時代になっていますけどね。
きみちゃんが大学院博士課程を修了する頃には大学に勤めるポストがほぼなくて、きみちゃんは大学院を卒業したあとは、次々に子どもが生まれて、子育てに忙しかったこともあって、ずっとフリーランスで文学の仕事をしてきたのですが、学会には所属して、勉強を続けてきました。そして、ずっと非常勤講師として、鹿児島県立短大、鹿児島大学、鹿児島純心女子大学、鹿児島国際大学、とたくさんの鹿児島の大学で非常勤講師をさせていただいてきました。
フリーランスだったおかげさまで、文学散歩というジャンルを発掘できたし、鹿児島学における文学の分野では、きみちゃんが最高峰だと自負していますし、鹿児島県内を隈なく周り、文学ゆかりの場所は全部網羅しているつもり。
おかげさまで、近代文学専攻にもかかわらず、古事記から村上春樹まで講義できる幅の広さも身に付けて、とくに「源氏物語」は第8期生を教えるほどに深く学び、その魅力を伝えてきました。
文学の分野では、本当に鹿児島で楽しく充実した仕事をさせていただいています。大学教授のポストに執着していたらできなかった仕事ができているなあ、と今回あらためて思いました。
そして、今回、京都御所のご案内をいただき、また文学散歩ガイドを自分なりに復活させようと張り切っています。
来年3月の源氏物語京都文学散歩ですが、京都御所の春の解放が、紫宸殿改修のため前倒しになって、2月26日から3月2日になったということで、そのときには、蹴鞠、雅楽、舞楽なども観られるそうなので、この時期にしようかな、と計画しています。
前回のブログで、3月23日から27日とアナウンスしましたが、この時期は桜のハイシーズンで、ホテル代も高くなりますので、まだ落ち着いた頃の2月26日から3月2日を予定しています。
またご案内しますので、「きりしま月の舟」のHP、また、このブログをチェックしてくださいね。ぜひ、ご一緒しましょう。
さて、今日のブログのテーマは「宇宙愛と繋がる」。
実は、きみちゃん、きょんさんの大黒天様ツアーに参加して、最初の御金神社に参拝したときに並んでいたら、後ろに立っていたきょんさんが「いやあ、きみこさん、すごいわ、紫色の柱がきみこさんから立っているよ」と驚いて話されました。
自分でも、参拝を待つ間、いやあ、身体全体が重たいな、と感じていたのですが、紫色の光の柱になっているとは知りませんでした。こういうことを言われたのは、はじめてで、きみちゃん、とっても嬉しかった。
御金神社は、お金というより、金物の神様らしく、鍛冶屋をしていた亡き父をとても感じていましたし、本殿の後ろの銀杏の木が、それはそれは優しくきみちゃんに語りかけているようで、温かさを感じていたのですよね。
ずいーーーっと天に引っ張られるような感じ。それはよくあるのですが、見える人には紫色の柱に見えるのですね。
そして、次の六波羅蜜寺に行った時も、きょんさんの横に座ったら、「あらあ、きみこさん、びりびり来るわ」ときょんさんが言われて、きみちゃんのエネルギーは凄いそうなのです。
この六波羅密寺は、以前、3人娘とユタカ君と家族で参拝したことがあり、空也様の色紙も買って、今でも保管しています。ご縁のあるお寺さんみたい。
で、畳に座って参拝していたら、「まだ産まれていない子どもたち、生まれることがかなわなかった子どもたちを救いなさい」という言葉が降りてきて、「はい、わたしもそのお手伝いをさせてくださいませ」と心の中で答えていたら、どわーーーーっと涙が出てきて、自然に額づく体勢になっていました。
5番目の孫・冬馬君が生まれ、6番目の孫の誕生が待たれ、霧島小学校の子どもたちも自分の孫と思い、ご縁する皆様のお子様たちも自分の孫と思うきみちゃんは、子どもを守る使命があるのかもしれません。
そして、六波羅蜜寺の仏様のお言葉によれば、産まれなかった子どもの魂までも思いをいたせ、とのことでしたので、不妊のこと、子どもを産まなかったこと、そのご両親様のこと、子どもへの思いを残してあの世に行かなければならなかった母親の魂とも繋がって、鎮魂や守り、また、逆にあの世で出番を待っている子どもの魂とも繋がっていくことになりそうです。
いずれにせよ、わたしたちは、単にこの世で経済的に出世するという浅い生き方ではなくて、その人の個性や天才を発揮して、世の中に還元していくことが、これからの地球人の生き方ですから、子どもであろうが何歳であろうが、そのことをサポートしていく女神きみちゃんであろうと、決意を新たにしています。
そのために大黒天様と繋がり、お金をいっぱい降ろしていただきます。これから、きみちゃんには愛も自信もお金もいっぱい降り注ぎますが、月の舟ユートピア建設のために使います。たくさんの方が「ほんとうの自分を生きる」きっかけとなる場、愛と感謝と尊敬が溢れる場をこれからも創造していきます。
自分の使命が、自分の贅沢や豊かさという狭いエリアではなく、宇宙愛と繋がることで、きみちゃんとご縁する、月の舟という場とご縁する皆様と、愛と豊かさを分かち合うことができますね。
そういう意味で、今回の京都滞在は、実に意味深いものでありました。大黒天様ツアーのときも、歩きながら、はじめてお会いする皆様とお話させていただき、それがそのまま大きな癒しになったとのことで、お役に立てたなあ、と思います。
きみちゃんって、凄いわ。お役に立てているわ。立派だな、と自分を褒めることができました。
新大阪駅で、3時間もの待ち時間があって、その間、きみちゃんは、ハイボールを飲みつつ、おでんを食べ、おやじ風に飲み食いを楽しみ(笑)、また、駅の本屋さんで4冊の本を購入して、帰りの新幹線の中、今度は白ワインのミニボトルをちびちび頂きながら、読書三昧。2冊を読了。
その時間の至福。いやあ、最高ですわ。さすがに終点・鹿児島中央駅に着くころには、お酒と読書でふらふら状態でしたが、ユタカ君が迎えに来てくれて、あれこれ車の中でしゃべっているうちに、またいろんな気づきもあって。ああ、ユタカ君のところが、わたしのふるさとなんだわ。
ついつい長くなりました。まだまだ大切な気づきがありましたので、また書きますね。
いつもブログを読んでいただきまして、大感謝です。続きは、またあした(かな?)。