女神として生きる
2025.01.26更新
昨日2025年1月25日は、亡き父の誕生日でした。生きていれば、100歳。
きみちゃんは、あの世の方々と交信できるので、父ともチャネリングしてお話します。先日は「かあちゃんを頼む」と亡き父に話しかけたら、「わかった」と返事してくれました。
母を全肯定したことで、きみちゃんの気持ちが晴れ晴れして、どうしてこのことに気が付かなかったのか、もっと早くに気づいていたら、もっと母に優しくして、母と仲良くできたのに、と思うことばかり。
その気持ちは、娘たちが3人とも独立して、我が家から巣立って、夫婦ふたりになったときと同じ気持ちでした。「もっとあれもこれもやってあげたらよかった」という思いがいっぱい湧いてきて、子どもたちに申し訳ない思いでいっぱいになったのですが、ユタカ君が「きみちゃんは、良いお母さんだったよ。ちゃんと寄り添ってあげて、素晴らしかったよ」と言ってくれたので、気持ちが落ち着いたのでした。子育て終了、という気持ちになったのでした。
昨夜、いつものように温泉に浸かってリフレッシュした帰り道、母にしてあげればよかったことの後悔のひとつに「源氏物語の特別授業をしてあげること」を思い出しました。
なぜか、母は源氏物語のテキストを手にして、たまに実家に行くと、源氏物語のテキストが置いてあって、「あら、これを読んでいるの?」と聞くと、「そうだよ。でも、ちっともわからない」と母。
そのときに、「じゃ、個人レッスンしてあげようか」と言いたかったのですが、言わず仕舞い。きみちゃん、そのころ、超忙しかったし、実家に月一回行って講義する余裕がなかったと言えばそれまでですが、何とか、母のために時間を作ることもできたのではないか、とも思います。
けれど、昨夜、温泉の帰りに、車を運転しながら思ったことは、実行しないで後悔していることは、「やらない方がよかったこと」なんだなあ、ということ。
もし、きみちゃんが母に源氏物語を月一回講義してあげても、母は「あんたの教え方が悪い」とか「源氏物語なんてくだらない」とか言い出したにちがいない(笑)。
母は、必要以上に、きみちゃんの人生に介入してくることで、きみちゃんを怒らせていたのですから、あのとき、個人レッスンしなくて良かった。
きみちゃんがいま、「かあちゃんの娘として生まれてよかった」と思うことで十分です。というか、みんな、親を選んで産まれてくるわけですから、良いも悪いも、たくさんの学びがそこにあって、それだけの話なんだな。
そして、母役割というのは、子どもが自立した時点で、「信頼して、手放す」ことをしないといけない。いま、はっきりとそう思います。
きみちゃんはいま、3人の娘たちを観て、ひとりの女性として立派だな、と思います。尊敬しますし、きみちゃんもまた尊敬され、信頼されていると思います。だから、「母」としての立場ではなく、ひとりの人間としての立場で、娘たちとの絆を緩く、長く紡いでいきたいと思うのです。
やはり、そのなかで一番思うのは、ユタカ君との関係です。彼とは、文学仲間、仕事仲間、そして夫婦であることで、親よりも子どもや孫よりも、安心して身を委ねることのできる存在だということ。
そういう人と、今生で出会うことができた最高の幸福。それを深く感謝します。その深い絆があってこその、娘たち、孫たちとの絆が緩く美しく紡がれるというものです。
夫婦は二世の縁なんですね。ユタカ君は、きみちゃんの最高の宝物です。
そして、今思うのは、若い人たちへの支援ということ。孫たちも含めて、学生さんたちとか、若いと言っても、ゼロ歳から50歳くらいの緩やかな括りで良いのですが、そういう方々へのサポートをしたい、ときみちゃんは思うのです。
人生100年時代ですから、100歳以下は、みんな若い人。だから、年齢関係なく、学びたいと思う方々すべてへのサポートでもあります。あるいは、自己表現したいと思う方々へのサポートでもあります。
いま、構想しているのは、霧島の自宅を研修センターにすること。以前、新しい学習センターを建てたい、と思っていたのですが、考えてみたら、自宅を研修センターにして、宿泊もできるようにして、わたしたち夫婦が小さな離れを建てたらいいんだ、と気が付いて、これからその実現に向けて、動いていきます。
先日、きみちゃんの鹿児島県立短大での鹿児島学を受講した学生さんが訪ねてきてくれて、早川ユミさんのことを教えてくれたのですが、早川ユミさんは、高知県在住で、自給自足の生活をするハンドメイド作家さんらしい。
その教え子ちゃん曰く、早川ユミさんの弟子になりたい、とのこと。「高知まで行って、とにかくその方に会ってくると良いね」と励まして、別れたのでした。
そのとき、きみちゃん、思ったのです。そうだ、きみちゃんも、こんな風に弟子をとって、後進の育成とかサポートができたらいいな、と。だから、自宅を研修センターにする夢は早く実現したいな、と。そうしたら、若い子たちが、月の舟でゆっくりと過ごして、ほんとうの自分の人生を選ぶ時間を持ち、そこできみちゃんがさりげなくサポートする。
あるいは、小学生や中学生、小さい子どもたちが、自宅とはまた違うかたちで、アットホームななかで、学び、遊び、自分の能力開発を個別にできる場所として、月の舟が機能していけばいいなあ。
郁未さんにその話をしたら、「じゃ、わたし、弟子第一号ということで」という流れになって、郁未さんが、きみちゃんの弟子第一号確定(笑)。
折しも、昨日、きみちゃんが大学・短大の非常勤講師として、最初の勤務校であった鹿児島純心女子短大が、2026年をもって閉校するとの発表がありました。きみちゃんが初勤務してから約30年が経ったいま、いろんなものが大きく変化していくんだなあ、と感慨深かったです。
鹿児島県立短大の非常勤講師も、鹿児島大学のゲスト講師も、70歳を区切りとしたら、あと3年。大学という場での教師業が、月の舟自由大学という場での教育者として、これから、きみちゃん、自分の使命を全うしますよ。
ひとりひとりが、自由に個性や能力を発揮できるように、きみちゃん、自分の能力を最高に発揮して、そのモデルとなって、仕事をご神事のようにして勤めていきます。
ただ単に源氏物語を教えるとか、そういう範囲ではなくて、「学ぶ」とはどういうことか、無限に自分の能力を開花するとはどういうことか、教えていきたいです。そのなかで、女神ヒーリングもさらに活かされていくことでしょう。
ということで、ただいま、午前6時。昨夜、早めに寝たら、今朝は午前4時に目が覚めて、ようやくきみちゃんの大好きな朝活が復活してきました。
午前中という時間を大切にしたい。朝は、自分ひとりの勉強の時間、散歩の時間、瞑想の時間。午後が仕事の時間で、教えたり、お客様とおしゃべりしたり、女神ヒーリングをしたり、夕方から、温泉に行き、晩酌して、読書して寝る。
この丁寧な暮らしのルーテインが、きみちゃんの幸福を深めてくれるでしょう。
京都文学散歩も、おひとりおひとりを大切にする素敵なツアーになりますよ。そのために一日6名の定員ですからね。きみちゃんのコミュニュケーション能力からしたら、10名様くらいまではOKかも。
大切な大切な皆様、女神きみちゃんがいつだって側にいますよ。えいやっと、自分の人生を生きるときに、優しく手を差し伸べ、サポートしますよ。
愛と感謝で溢れる世界の創造。それがきみちゃんの大仕事。お金はたっぷりとあります(笑)。安心して、月の舟でくつろいでくださいませ。
今日も「きりしま月の舟」、午前10時からオープン。鶏飯セットをご用意しています。昨日は、鶏飯と台湾風おこわのどちらかを選ぶスタイルにしたら、「ハーフ&ハーフ」がいい、とのお客様のご要望で、半鶏飯&半台湾風おこわのランチメニューでした。もちろん、ブリの照り焼きにラーパーツアイ、冷ややっこ、その他副菜もいっぱいですよ。
郁未さんのおかげ様で、仕込みが楽になって、メニューの幅も広がりました。ありがたいことです。月の舟の仕事をお手伝いしたい、と申し出てくださる方が他にもあって、嬉しい限り。
ご神事としての仕事が、どんどん広がっていく嬉しさ。きみちゃん、女神として生きます。
今日も、皆様のお越しをお待ちしております。京都文学散歩のお申込みも受け付けておりますよ。
愛され、満たされ、癒されている女神様がいっぱい誕生して、さらなる愛と感謝の世界が広がっていきますように。
皆様を愛しています。いつもブログを読んでくださいまして、深く感謝しております。
では、今日も一日、愛と感謝が溢れますように。