大変なことは、ひとつもない。
2021.11.09更新
霧島は、我が家の前の表参道も、紅葉が本格的になりました。赤く色づく樹々を眺めるのは、本当に楽しい。
自然の変化は、いつも規則的で、昨年もコスモスが終わると、紅葉が色づき、薩摩野菊が咲き始める、というコースを辿っていたようです。フェイスブックの過去の記事で、それがわかって、ほほお、と思っているところ。
山桜の狂い咲きも例年通り。ツツジの季節外れの開花は、今年初めて発見しましたけど。
ちょうどこのブログを月の舟で書いていると、霧島小学校の低学年の子どもたちが表参道を散歩していたので、手を振ったら、引率の先生が、子どもたちを一列に並べて、みんな、わたしの方に向かって、お辞儀して、手を振ってくれました。
先日は、お休みの日に、校長先生ご夫妻が月の舟に訪ねてきてくださって、ホットジンジャーを召し上がり、あらゆることの話に花が咲いて、とっても楽しかった。
こうして、地域の方に、きりしま月の舟を受け入れていただき、心から感謝しているところです。わたしもその愛をお返ししないとね。
わたしたち夫婦は、ご近所さんにいつも恵まれ、助けていただいて、日々を豊かに過ごしています。娘たち、孫たちも元気に幸せに暮らしており、何よりです。
わたしたち夫婦ができること、いえ、やりたいことは、きりしま月の舟を活性化すること。
おかげさまで、毎日が楽しいです。あっという間に一日が過ぎ、午後8時を過ぎると、身体が睡眠体制に入るお年頃。
11月3日は、ドライフラワーの個展と、午後2時から、日本とドイツの友情コンサートを開催しました。
どちらも大盛況。祐太君がお野菜の販売もしてくれて、お手伝いのカレンちゃんも大活躍で、お野菜が飛ぶように売れていました。祐太君の焼餅も新米で作ったので、さらに美味しくて、ぺろっと食べてしまいました。
ドライフラワー作家の元明(がんみょう)さんご夫妻のご両親をはじめ、友人の方々がたくさん個展にお越しくださって、月の舟の女神ランチも大好評。どんどんランチが出ました。わたしとユタカ君は、忙しかったのなんの。フル回転でした。
午後2時からの友情コンサートは最高でした。テノール歌手の冨松大幹さんがシューベルトの「魔王」に挑戦して、素晴らしい歌声を聴かせてくれました。伴奏の春田さんもめちゃ素敵でした。
きりしま月の舟にたまにおいでになるドイツ女性のカーテイさんがこの11月には霧島を離れ、海外に行かれるとのことで、彼女の好きな「魔王」を聴かせてあげたいな、と冨松さんを思い出したのでした。
もともとバリトン歌手の管轄である「魔王」をテノール歌手の冨松さんが挑戦して歌い上げてくださって、深く深く感動しました。「魔王」って素晴らしいわ。冨松さんの歌声も、ドイツ語も(わからないけど、笑)、伴奏の春田さんも、すべてが良かった。
ちょうど最後の勤務の日と重なったため、肝心のカーテイさんの来場が危ぶまれたところでしたが、なんと、カーテイさん、勤務の合間を縫って、駆けつけてくれたのでした。
カーテイさんは、「感動した」と言ってくれました。お客様のすべてが感動の中にいた、と言っても過言ではないくらい。わたしも、「魔王」の素晴らしさを大発見して、わたしのクラッシック殿堂入りとなりました。
冨松さんは、ドイツのドレスデンで声楽の勉強をされたそう。ドレスデンは、カーテイさんの故郷に近いとのこと。ふたりで、ドイツ語を話してもらったら、まあ、それもまた美しい音楽のようでした。
良かった、良かった。ドイツと日本の友情が芽生えて。素敵な橋渡しコンサートでした。
冨松さんと春田さんのファンもいっぱいできて、できるだけ早く第2弾のコンサートをお願いします、とのこと。
たまたま、法事で急にコンサートに来れなくなったお客様は、翌日、ランチにお見えになって、とっても聴きたかったので、残念至極、第2弾を早くお願いしますね、との要望を頂きました。
さ、来年早々には、今度は冨松さんに日本語の歌を歌っていただきましょうかね。わたしの天才的企画が炸裂しますよ(笑)。
今朝、ベッドのなかで、ユタカ君と来年の企画を考えていたのですが、次々といろんなアイデアが出て、これまた楽しみです。
11月3日のイベントも、何だかずっと昔にやったような、そんな感じになるくらい、毎日が濃く過ぎて、紅葉見物のお客様の多いこと、多いこと。また、霧島市は、市長選、市議選が今回大賑わいで、新人がいっぱい立候補されて、選挙関係の方かな?という御一行様もランチにお見えになります。
で、11月7日(日)は、きりしま月の舟史上最高の売り上げをあげました(祝)。5日は万葉集、6日は早朝ヨガ、7日は女神塾、と月の舟イベント、講座も目白押し。連日、ランチが完売です。
女神カフェは女神塾と名前を変えて、再スタートです。女神カフェでは、もう内容が追いつきません。覚悟を決めて、ともに魂の成長をしていかないとね。
ということで、わたしも本格的女神活動に入ります。ユタカ君も「大事なことだね」と協力してくれて、次回から「月の舟女神カード」を発行することにしました。女神塾を10回受講すると、「月の舟女神認定証」を授与いたします。
女神認定証で、自己肯定感が高まったらいいな、という軽いノリですが、こういう遊び心も大切です。ユタカ君の最も得意とする分野ですね。
愛と感謝に満ち溢れた女神力をキープすること。落ち込んでいる暇はないですよ。迷っている場合じゃないですよ。自分を責めないで、覚悟を決めて、目覚めの道を歩きましょうね。いつまでもネガティブの温泉に浸かっていてはいけませんよ。
いつも明るいきみちゃん。さあ、がんばれ。と、自分にまず優しい言葉をたっぷりとかけてあげましょう。
今日は、女神塾にいらしてくださったHさんのアロママッサージを受けます。自分へのご褒美。こうした出会いがまた最高のご褒美でもありますしね。
次の女神塾は、鹿児島県立短大の教え子ちゃんがたっくさんお友だちを連れてきてくれます。嬉しいなあ。綾乃ちゃん、ありがとね。綾乃ちゃんは、わたしの作文教室もカルチャーセンター時代に作ってくれて、たくさんの人を連れてきてくれたねえ。ありがとう。
さあ、先を生きるきみこ先生は、皆様に愛と感謝のシャワーをいっぱいふりまきますよ。
皆様、女神塾は毎月第1、2,3日曜日です。午前10時から11時半まで。きりしま月の舟横の、みたけさんちの自宅リビングで開催します。女神塾のあとは、ランチも召し上がれ。
11月7日は、わたしのピアノの先生であり、ヒーラーでもあるちあき先生主催の「心の花束コンサート」でした。その日、月の舟はひっきりなしにお客様がおいででしたので、ユタカ君は月の舟に残り、わたしだけ参加。
コンサート会場には、月の舟仲間もいっぱい。ヨガの純子先生の着物姿も素敵でした。何よりも、ちあき先生とダンサーのちこさん、聖子さんが出会ったのも、きりしま月の舟。
「心の花束コンサート」は、ピアノ演奏、長田新太郎ヴァイオリン演奏、ちこさん、聖子さんのダンス、野呂先生の歌唱、新福さんの司会、と盛りだくさん。
感動、感動の素晴らしいコンサートでした。長田先生は、会場を巡って、ヴァイオリンを演奏してくださいましたし、ちこさん、聖子さんのダンスも、その存在感で会場が立体的になります。
ちあき先生のご主人様、息子さんのサポートが光りました。どんだけ、妻、母を尊敬しているか、びんびん伝わりましたよ。
わたし的には、ちあき先生のお弟子さんの岡村絵星さんの「華麗なる大円舞曲」のピアノ演奏が心に沁みました。和音の乱れが一切なく、美しい音でした。
そして、ちあき先生が紹介してくださったヴァイオリンの長田新太郎先生は、11月23日、月の舟でコンサートをしてくださいます。おかげさまで、すでに満員御礼。少し席を増やしますので、ご参加希望の方はご連絡くださいませ。
愛と感謝が循環する月の舟。さらにパワーアップして、リラックスできる空間にしていきますね。
大変なことは、何もないのですよ。多くの方が、人生って、苦しいのが素敵、と思い込んでいるみたい。波乱万丈はもうおしまいにして、楽しさ満載のポジテイブ人生を生きましょう。
心地よいこと、わくわくすること、楽しいことをいっぱいしていきましょうよ。罪悪感、羞恥心、全捨てです。過去も全捨て。「いま」を精いっぱい生きること。
昨日は、92歳の母を施設にお預けする日でした。このことはまた、じっくりと書きます。
さ、そろそろ、アロママッサージに出かけなくっちゃ。
いつもブログをご愛読いただきまして、ありがとうございます。大変なことは、ない。それが今日のテーマでした。どこか、心の片隅にこの言葉を置いて、一日をお過ごしくださいませ。