きりしま月の舟

それでも愛され、許されている

2024.06.19更新


 紫陽花が満開です。美しいですねえ。紫陽花はいいなあ。いろんな品種があって、改良されて、あっと驚くような色もあって。でも、古い品種がまた新鮮で良かったりして。

 合歓の花も咲き始めましたね。今日は、朝6時半に霧島の自宅を出て、8時50分から始まる「鹿児島探訪~文化~」の講義。やっぱり若者が大好きだから、本当に楽しく授業ができました。大感謝、大歓喜、大成功。

 霧島から鹿児島大学に来る途中、特に日当山あたりに、合歓の木がいっぱいで、「おお、花が咲いている」と思いながら、ユタカ君が運転してくれることを良いことに、熟睡しました。

 鹿児島大学の講義のあと、南先生の整体を受け、夕方、体調の悪い弟に女神ヒーリングをしてあげる予定を組んで、移動距離が半端ないので、ユタカ君が月の舟をお休みにして、きみちゃんの運転手を請け負ってくれたのでした。

 別にわたしが頼んだわけではないのですが、「明日、俺が運転しようか」と言ってくれたので、「ああ、良かった」と思って、お願いしたのでした。

 カフェも、郁実さんをお願いして、きみちゃんがいなくても良い段取りをしていたのですが、「ま、儲けることよりも、きみちゃんが大事」とユタカ君が言ってくれて、臨時休業させていただきました。

 嬉しく、ありがたいです。人生、仕事やお金以上のものがあるのです。愛、ですね。弟も、きみちゃんのヒーリングを歓んでくれて、「気持ちがいい」とゆったりとしてくれるので、やりがいがあります。

 お腹をさすったり、手を揉んであげたり、やさしく言葉かけをしたり、というゆったりヒーリングですが、とても効果があると思います。人のお役に立てるというのは、なんて素晴らしいことでしょうか。

 さて、6月15日、月の舟女神マスターコースを修了され、第一号女神様が誕生しました。きみちゃん、めっちゃ嬉しい。月の舟女神第1号のさつき様は、またヒーリングを受ける、と言ってくださいます。マスターコースは何度でも受講すると良いですね。

 6人のマスターコース受講生がおいでになり、まだまだ増えると思います。いやあ、きみちゃん、ほんとヒーラー&カウンセラーが天職だわ。

 今日の鹿児島大学での講義も、絶好調でした。70人以上の受講生で、今年から一般の方も受講できるようになって、今日は4人の方がおいでになりました。おひとりは、元月の舟受講生の納さん。講義後にご挨拶に来てくださって、懐かしい歓談ができました。

 やはり、若い学生さんって、良いなあ。吸収力が半端ないわ。きみちゃんもばっちりと授業準備をし、時間配分を考え、最高の講義ができました。ヤッホー。きりしま月の舟カフェに行きたい、という学生さんもいて、嬉しいなあ。

 あと来週の一回。そして10月からは鹿児島県立短大での「鹿児島学」が4コマ。めちゃめちゃ楽しみだわ。

 文学講座とヒーラー&カウンセラー稼業、そしてカフェ運営、これらの仕事は、きみちゃんを豊かにし、癒し、満たしてくれます。100歳までがんばるぞ。

 カフェの運営は、今後、あの方、この方にも協力していただいて、とホクホクな未来が描けますし、文学講座もカウンセリングも、きみちゃんの体力が続く限り、やり続けます。

 6月14日(金)の日置市中央公民館での「光る君へ」関連の講演も大成功。館長の油須木さんは、高校時代の同級生でもあり、元小学校の先生でもあるので、教育の話でも盛り上がります。

 講演のあと、「みたけさんの頭の中はどうなってるの?」と館長さんに言われました。ほぼノートを見ないでも、年号から人名から全部覚えているし、体力も多分一日中しゃべっても大丈夫なくらい。聴く方が疲れるので、2時間で終わりにしますけど、きみちゃん的には、もっともっとしゃべりたい(笑)。

 きみちゃんは、とにかくお勉強というものが大好き。死ぬ直前まで「新しいこと」を学び続けていたい。「教える」というのは「伝える」ってことだから、教師の授業準備がすべてで、それによって学生さん、生徒さんたちの出来が決まってくる、ときみちゃんは思っています。

 学生や生徒の成績が悪いのは、教える先生のせい。きみちゃんは、過去一度も同じ講義をしたことがなく、毎回新鮮な情報を流しているので、受講生の皆様も新鮮なんだな、と思います。

 今後、ユタカ君との生活を大切にして、午前中は朝ごはんをしっかり頂いた後、散歩と執筆、勉強に費やし、午後に講義や打ち合わせや会議やヒーリングを入れる、という未来を想定しています。

 新しく建てた「はなれ」で、ユタカ君とゆっくりと過ごしている絵が見えます。その「はなれ」を建てる場所、設計図もすでにきみちゃん宇宙では決まっているの(笑)。いまの自宅は研修センターにして、宿泊もできる、という感じにしたいな。

 ひとりひとりの方を相手に、じっくりとしっかりと寄り添って、その方の豊かな人生を応援したいな。

 さて、タイトルの「それでも愛され、許されている」という言葉の意味について、これから書いていきます。

 きみちゃんは、豊かな生活をしていますが、先日、大激怒したこともあるように、しょっちゅうネガティブな事件は起こります。

 たまたま怒る流れになりましたが、やはり、そういうのって、神様の采配だ、と思うのです。神様から「きみこ、ここで怒れ」と指示が来る(笑)。

 そして、先日、「そんなに怒ったら、人が離れて行くんじゃないですか?」と聞かれて、「いえ、逆に愛されますよ」ときみちゃんは答えました。

 もちろん、小さい子とか弱い人をいじめるような怒り方は絶対に良くないので、それはすぐにやめるように自分をコントロールしないといけません。しかしながら、大人同士での理解促進において、違和感を表明することは、とても大事だと思います。

 「それって、違うと思う」と。

 その違和感を正直に伝え、きちんと自分の意見、感覚を表明していると、人は去っていくどころか、むしろ愛をもって近づいてきてくださる。きみちゃんは、そんな体験を何度もして、わがままに自分らしく生きることが、最大の愛されるコツなんだなあ、と実感しています。

 先日、アンケートに答えるという名目で、ヒーラー業界の師匠とZOOMセッションをしていたのですが、そのなかで「きみこさんのなかには、寂しさがあって、それは、みんな、わかって、という寂しさなんだよね」と指摘されました。

 ええええ?このきみちゃんのなかに「寂しさ」ですってええ?というくらいの驚きで、きみちゃんにはユタカ君もいるし、友人も多く、寂しさなんてない、と断言できるくらいなのですが、その師匠は、容赦なく「寂しさ」という言葉を使われました。

 しかも、「わかってほしい」「わかってくれない」という寂しさだとか。

 そっかあ、「わかってほしい」という寂しさはあるかも、と思いました。素直なきみちゃんですからね、自分の奥を紐解いていくと、「わかってほしい」という感情は、たしかにあるなあ。

 きみちゃんは、「光る君へ」での皇后定子様と同じく、自分の宇宙を機転と非凡で埋め尽くしたい。横並びだとか、右ならえ右、常識だとか考えたこともないので、他人様と同じ、も絶対いやで、きみちゃんの人生ではありえない。

 ものごころついた頃から、「自分らしく」、誰にもできないことをやる、という発想はつねにありましたね。自分の意思と違うことをやったことがないのよね。だから、ずっとフリーで仕事してきて、良かったなあ。きっと大企業とかで働いていたら、きみちゃんはクビになるか、左遷されるかのどっちかだな。

 そして、時代が追いついて、きみちゃんみたいに、個人で自由に仕事をする人種が増えているみたいで、仲間がいっぱい。ユタカ君とふたりで、たくさんのお力を頂きながら、誠実に丁寧に仕事ができて、豊かな生活ができる幸せ。

 丁寧に丁寧に生きていきますよ。そして、わがままに、とことん自分らしく生きていきますよ。

 きみちゃんは、どんなときも愛され、許されているのです。ありがたいことだなあ。きみちゃんは、どんなときも愛して、許していくのです。

 先日の大激怒も、お詫びのお手紙とかお電話をいただいたこともあり、少し落ち着きました。昨夜、眠れないままに降ってきたアイデアもあるし、きっとそのうちに良い折衷案が浮かび、それに落ち着くでしょう。

 どんなときも宇宙におまかせ。6月16日は、鹿児島の出版社・南方新社さんの30周年パーテイでした。200人以上のご参加があったみたいで、受付には長蛇の列。知り合いだらけのパーテイでしたから、楽しいのなんの。

 久しぶりに会う方も多くて、とっても楽しみました。ユタカ君とふたりで参加できて、とても良かったなあ。

 南方新社さんのデビュー本「滅びゆく鹿児島」の書評を、「朱夏」というペンネームで西日本新聞に書いたことがあります。小さいコラムでしたけど、深い感動を伝えたら、南方新社社長の向原さんの目にもとまったらしく、それ以来、仲良くさせていただいています。

 また、ユタカ君が代表の月の舟書房は、南九州出版協会に所属しているので、南方新社さん、ジャプランさん、と鹿児島の出版界をリードする皆様ともおつきあいが深いです。

 本が売れない時代になりましたが、本の価値、本を読む深さは変わらない。自分の信じる価値あるものを世の中に提供し続けていきたいものです。

 ここのところ、あれこれと事件勃発で、落ち着きませんが、またゆっくりとブログを書いていきます。

 わたしたちは、どんなときも愛され、許されている。そんな言葉が降ってきましたので、皆様と共有していきたいです。

 大河ドラマ「光る君へ」もますます面白くなってきましたね。きみちゃんの「光る君へ」関連の講演も増えてきました。いっぱいおしゃべりがしたいです。

 さあ、明日は源氏物語講座、明後日は「光る君へ」講座。6月22日(土)は、「お香とお茶席を楽しむ講座」@きりしま月の舟。

 来週6月26日にまた、鹿児島大学での講義を担当し、27日から29日まで東京に行ってきます。ユタカ君の実家、長女、三女のところ、打ち合わせ、女神ヒーリング、ローリーさんとのランチ会、と盛りだくさんで贅沢な東京滞在です。

 きみちゃんの人生、最高!もし、不安とか焦りが出てきたら、即、ポジティブな方向に舵を切って、いつだって最高の人生を送りたいものです。

 いつもブログを読んでくださって、ありがとうございます。人生、感謝が大切。しかも魂からの感謝が大切。両親、きょうだい、夫、娘たち、孫たち、友人の皆様、受講生の皆様、いつもいつもありがとうございます。さらに、きみちゃんを激怒させる皆様にも感謝を捧げます。