かっこいいよ!
2024.11.21更新
わが愛する霧島は、ようやく11月下旬にして、朝晩が冷え込み、セーターを着用するようになりました。それでも、昼間は暑くて「秋がないよ」と困ってしまいますが、紅葉がどんどん赤くなってきているのは、嬉しい限り。これから11月末までが紅葉の見頃でしょう。ぜひ、霧島の紅葉を楽しみにお越しくださいませね。
おかげさまで、紅葉狩り、山登り、神社リトリートのお客様で、カフェ「きりしま月の舟」は大賑わい。17日の日曜日は、ご予約が14名。10名の団体様と2名様2組、さらに午後3時過ぎまでランチの方が次々にお見えになって、大忙しで、賑やかで、とっても嬉しかったです。
いつものように、働き者の郁未さんが手伝ってくれて、大助かり。郁未さんは、アドレナリンが爆上がりした、と歓んでくれました。とても細かいところに気が付いて、よく動いてくれて、忙しいほど歓んでくれる働き者で、本当にありがたいです。きみちゃんとユタカ君からいっぱい学んで、どんどん進化していってほしいです。
18日は、鹿児島県立短大に講義で使う資料を届け、そして美紀子先生の着付け教室に伺いました。やはり、しっかりと教えていただくと、自己流で間違えていたところがわかるし、また、新しい変わり結びも教えていただき、充実した時間でした。
着付け教室のあと、先生方とランチして、それからユタカ君と合流。磯のスタバでお茶してから、快晴の国道10号線を霧島へ走り、美しい錦江湾と桜島に癒されながら、ユタカ君とのドライブを楽しみました。
そして19日は、鹿児島県立短大の「鹿児島学」講義。今回は、鹿児島の戦争遺跡がテーマ。鹿児島にたくさんある戦争遺跡についてだけではなく、戦争のメカニズム、平和への道をどうやって作るか、そこまで踏み込んでみました。
残虐な人が残虐なことをやるのではなく、命令に従順であるとか、洗脳されているとか、出世のために他人が見えなくなるとか、そういうことで、人は人を簡単に抹殺してしまうものだ。だから、振り上げたこぶしを、どれだけ冷静に降ろせるかどうか、そういう自己をコントロールする力が必要であることを話しました。
そのためにも、自分を愛し、自分を信頼し、自分のダメなところも全部引き受けて、まるごと自分を受け止める力が必要なのです。
ハンナ・アーレントの思想、映画「ヒトラーのための虐殺会議」などを援用して、話しました。その時間に書いてもらったレポートを読むと、多くの学生さんが、きみちゃんの言葉を真摯に受け止め、自分なりの新しい考えを開拓していく様子が伺え、本当に嬉しく思いました。
恨みは、甘えの裏返し。いろんな方と話をしていて気づくのは、不平・不満がすべての元凶だな、そして、その根底にあるのが「寂しさ」なんだな。
恨み、不平・不満って、自分の中に溜まっていって、永遠に消えない。自分で、あ、不満を垂れ流しているな、あ、人を批判してばかりで、わたしの心の中はヘドロだらけだわ、と悟らない限り、永遠に「他人が悪い」「親が悪い」「冷たくされた」「善意が捻じ曲げられた」というような思いだけが循環してしまいます。
そのためにも、温泉で身体も魂も浄化したり、プロのヒーリングを受けたりして、魂も身体も徹底して浄化することが大切です。
あなたのなかのヘドロが、戦争を生み出し、平和を遠ざけているのです。どこかに残虐な王様がいて、貧しい人を責めているのではなく、あなたのなかのヘドロまみれの王様が他人を批判し、貶め、苦しめていることで、戦争が起こり、平和が遠のいているのです。
他人様への批判って、善意の顔をしているので、人の悪口を言っている当人は、「あなたのため」と思っておっしゃっているようですが、それは全く他人様のためにはなっていません。悪口を言う人が、ほんの一瞬、快感が走るだけです。なんか、羨ましいその人に勝ったような錯覚に陥って、勘違いしたまま、人を遠ざけてしまっています。
きみちゃんは、できる限り、朝7時から8時の間に、霧島小学校の子どもたちの登校を見守っていますが、そのときに声かけするのは「かっこいいよ」という言葉。
きみちゃん、子どもたちって偉いなあ、と思うのです。きみちゃんは学校が大好きで、特に小学生のときは、毎日学校に行くのが嬉しくてしょうがなかったのですが、大人になって、毎朝午前7時半には学校に着いて、授業を受けて、重たいランドセルを背負って、また学童さんに行ったりする子どもたちって、なんて凄いんだろう、と感心します。
わが娘たちも学校に通う頃、特に中学、高校生になる頃に、黙々と毎朝、重たい鞄を持って、朝早く登校する娘たちの背中を見送りながら、ほんと、修行僧のようだと思ったり、偉いなあ、と感心したものでした。
きみちゃんは、そのころ、自分の仕事に夢中で、ちゃんとした朝食もお弁当もうわの空で作っていましたが、子どもたちはそんな出来損ないの母親に文句を言うこともなく、黙々と学校に行き、勉強し、部活をし、人間関係も大変だっただろうに、友達も大切にして、わが娘ながら偉いなあ、と今でも感動します。
きみちゃんは、子どもたちを尊敬し、応援する大人として、できる限り、子どもたちに元気の出る言葉をかけたい。その最たるものが「かっこいいよ」。
先日、ユタカ君が何気なく「きみちゃん、かっこいいよ」と言ってくれて、あ、この言葉、言われて、めっちゃ嬉しいんだな、と実感することができました。
きみちゃん、自分が言ってほしい言葉を、みんなにかけていたんだね。やはり、生き方が「かっこいいよ」と言われたいな。大谷翔平さんにも負けずと劣らない生き方。どんな苦境にあっても、笑顔を絶やさず、不平・不満もなく、素敵なパートナーさんに恵まれ、友人関係も美しくて、天職としての仕事をこなし、毎日を明るく充実して過ごす。
ま、きみちゃん、ほぼできているな。あとは、年収を一千万円まであげていくことが課題かな。これまで、まだまだ「稼ぐ」ことに真剣でなかったきみちゃん。先日、ふっと「稼ぐ」ことをどこか斜に構えて、他人任せであったなあ、と反省する思いが湧いてきて、きみちゃんに与えられた富は、きちんと受け取ろう、と思えたのでした。
おかげさまで、文学講座、カフェ運営、女神ヒーリングもすべて順調です。あとは、もっともっとお客様が来てくださること。そのためには、自分を愛し、自分を信頼し、自分を全肯定して、毎日を生きること。
お金は、愛と同じエネルギー。お金がいっぱい入ってくるってことは、愛されているってこと。「お金がない」という方は、「愛がない」「愛されていない」と言っているに等しいのです。
稼ぎましょう。働きましょう。天職をとことんやり切りましょう。自分の才能を見つけて、それで命を生き切りましょう。
本日、月の舟通信114通を発送しました。いつも楽しみに待っていてくださる皆様、ありがとうございます。今回は、先月開催しましたイベント「源氏物語と和歌」特集です。
明後日、11月23日は、月の舟フリーマーケット。祐太君のお野菜、新米、夕子先生(香司)の小さなお香、お抹茶と和菓子のセット、月の舟女神ランチ、スイーツセット、いつもよりちょっと豪華なラインナップ。
霧島神宮でも新嘗祭があり、近くの緑の村でもフリーマーケットが開催され、賑やかな霧島へ、どうぞお越しくださいませ。
来年は、一月から新しい講座が始まります。第2月曜日に、鹿児島市草舎にて「枕草子」「源氏物語」の講座、第3水曜日に、きりしま月の舟にて「枕草子」講座、第二日曜日に「源氏物語」講座を開催します。
さらに、来年の3月25日から30日まで、一日5名限定の京都文学散歩を開催しますよ。奮ってご参加くださいませ。女神きみちゃんが丁寧に源氏物語ゆかりの京都をご案内します。
そうそう、今年12月20日から25日まで「冬至スペシャルヒーリング」開催。30分3,300円と、リーズナブルなお値段ですので、きみちゃんの女神ヒーリングを受けてみたいな、と思っている方、チャンスですよ。えいっと飛び込んでみてくださいね。皆様の心が軽くなり、生きることが楽になりますよ。
ほんと、きみちゃんって、ヒーリング&カウンセリングの天才だしね。超やさしくって、思いやりがあって、自分でも自分を「かっこいい」と思います(笑)。
料理は抜群に上手だし、着付けもひとりでできるし、英語はペラペラだし、娘たちは優秀で美人だし、孫たちも超かわいくって、人気者だし、次々に孫が生まれるし、そのお手伝いができて幸せだし、何よりも、ユタカ君という最高のパートナーがいて、毎瞬しあわせで、ほんと、きみちゃん、かっこいい。
さらに、学生さんたち、受講生の皆様に信頼していただき、仕事仲間にも恵まれ、カフェのお客様も素敵な方ばかりで、最高なきみちゃんの人生。ブラボー!不平、不満、一ミリもなし。
みなさまも、ご自分に「かっこいいよ」と言ってあげてくださいね。超嬉しい言葉だと実感できますよ。心の中で言っていればいいし、誰にもひけらかす必要もないし、何よりもタダだし(笑)。
さあ、明日も張り切っていきますよ。とっても素敵な毎日。地球に感謝、宇宙に感謝、霧島に感謝、ユタカ君、娘たち、孫たち、受講生の皆様、お客様、このブログを読んでくださっている皆様、すべてに感謝します。
ではまた明日。おやすみなさい。