神様のトス
2025.02.15更新
2月も半ばになりました。霧島のきみちゃん家の紅梅、白梅もあと少しで開花するでしょう。蕾はもうはち切れんばかり。
毎日、温泉の行き帰り、行きは夕陽に向かって、帰りはお月さまに導かれて、という感じで、いつも自然に守られ、愛されている生活。ありがたい限りです。
ここのところ、なんだかんだと忙しかったです。京都文学散歩も第一次締め切りをさせていただき、ご参加の皆様との打ち合わせもできて、大感謝です。
きみちゃんが、何十万歩も歩いて、ああでもない、こうでもないと工夫してできあがった文学散歩ルートに、今回は皇宮警察の里沙様、越智様のお力添えもあり、さらには、月の舟会員の沙知子様のお力添えで、素敵なホテルも予約できて、大大大感謝です。
ご参加の皆様も、きみちゃんとユタカ君を信頼してくださっておいでのことに、本当に深く感謝します。なんてありがたいお仕事なんでしょう。
今回、参加できなかった方も「素敵なルートですね。来年もやってくださいね。そうしたら行きますね」とお声かけくださるお優しさ。きみちゃん、胸キュンです。
さて、毎日が濃密に過ぎていき、なかなかブログを書く時間が取れませんでした。文学講座、ランチ、女神ヒーリングと連日じっくりと仕事をさせていただいて、夕方、温泉に行って、リフレッシュしたら、英語の勉強をするだけで、もうバタンキューの毎日。
先日は、北京からのカップルがお越しで、女性の方は、モデルさんかしら、というくらいにお美しく、村上春樹が大好きとおっしゃって、漱石のことも大好きとおっしゃって、英語でふたりでお話していくことは難しかったですけど、いやあ、めちゃめちゃ楽しかった。ほかにも台湾からのお客様など、きりしま月の舟カフェは国際色も豊かで、毎日の英語学習が活かされています。
女神ヒーリングも続々とお申込みをいただき、きみちゃんのお役目を勤めさせていただいています。おひとりおひとりの豊かさと幸福のお手伝いができますことに深く感謝いたします。
文学講座も、鹿児島市内での枕草子、源氏物語講座が賑やかで、とっても嬉しいです。読み倒してきた平安文学を語り尽くせる嬉しさ、ありがたく、感謝でいっぱいで、受講生の皆様もとっても楽しんでくださっています。
午前中の枕草子、午後の源氏物語と続けて受講される方も多くて、その皆様と一緒のお昼ごはんがまた賑やかです。60代、70代の熟女の悩みを大いに語り尽くします。
月の舟の女神ランチも大好評で、作り甲斐があります。ユタカ君がスイーツ作りを楽しんでくれて、柑橘系のパウンドケーキがとても美味しく、大好評ですよ。
昨日はヴァレンタインデーでしたね。ユタカ君、たくさん頂いていました。そして、きみちゃん、ちょうど昨夜、大切な会議がありましたので、男性の皆様に、ユタカ君のチョコケーキを持参。
一週間ほど前に、Godivaのチョコレートを頂いていたので、それを少しずつ大切な方にお分けしましたよ。なにせ、Godivaは高級なので、一個づつとか、3個とか、愛情の深さで個数が違います(笑)。
チョコが大好きなユタカ君。きみちゃんが風邪気味なときは、「はい、風邪薬」と言って、ラミーチョコレートを買ってきてくれたりします(笑)。
以前は、こうしたバレンタインデーだの、母の日だの、と他人様が創った行事に浮かれるのは嫌いでしたけど、待っている人がいるなあ、と思うと、ついあげたくなって、ま、こういうのもいいんじゃない、と思うこの頃です。
さて、本日のテーマは「神様のトス」。いろんな出来事は、神様からのトスであって、名セッターの神様は、大切な経験を踏ませるために、いろんな方向にトスをあげて、わたしたちがアタックしやすいようにしてくれています。
この言葉は、江原啓之さんのもので、彼の本を読んでいたら、そうだな、と思った次第。だから、どんな出来事にも、これは学びなんだ、と思って、しっかりとそれを受け止め、解決していく。
ゼロポイントフィールド的に言えば、宇宙の叡智と繋がる、ということで、その経験は、宇宙からの叡智であり、それをしっかりと受け取りなさい、ってことなんですよね。
たとえば、京都文学散歩の企画のときも、神様のトスみたいなものがどんどんあがって、そのトスを一回一回丁寧にアタックしていくと、何だかしらないけど、良い感じに決まった、みたいな流れができて、いつも歓びに満ちていることができます。
もしも、そのアタックが得点にならなかったとしても、失敗と捉えず、すぐに次の神様のトスを捉えて、アタックする。
そう、次々にアタックしていくのです。つまり、次々に行動していくのです。失敗しても怯まず、どんどん積極的にアタックし続けましょう。そのためには、いつも元気で活力に満ちていることも大事です。
あともうひとつ、最近の気づきで大きかったのが、「波動の高い人の共通点は、許容範囲が広い」ということ。太田さんという元NASA研究員の方のYouTubeで、おっしゃっていたことです。
「ネガティブな感情や困難な状況に直面したときも、こんな自分も悪くはないと受け入れる柔軟性を持っている」
「他人を否定せずに、相手の感情や価値観を尊重し、自分の軸をしっかりと持ちながらも、人の話を深く聴ける能力を持っている」。
「言葉に品格があり、行動に責任がある」
「目標に向かっていく時は、ぎゅうと狭め、ブレをなくして、情報が欲しい時はぐっと広げていく」
「自然と周囲の人や環境を調和させ、良い流れに持っていく力をもっている」
そうだよねえ。ときみちゃん、深く納得。神様のトスをどんどん打ちまくって、失敗を恐れず、困難な状況にも柔軟に対応していく。
そうそう、つまり、自分を許す範囲を広げていくことからです。
昨夜、大切な会議で、実はきみちゃん、違和感を表明しました。たった6人ほどの小さな会議なのに、テーブルがふたつあって、女性ふたりが男性の背中を見ながら、会議に参加する、という構図になっていました。え?対等にしゃべれないの?なんで、女性がうしろ?
その後、グループ討議をするから、テーブルがふたつになった、との説明でしたが、討議するのはたった3人なのに、なんでグループ分け?ということで、きみちゃんが提案して、ひとつのテーブルで討議しました。
違和感を表明するって、大事です。以前もこの会議の前に「香水をつけてこないように」というお達しがあったり、え、きみちゃん、そのとき香水は使ってないけど、高級化粧品を使うセレブなきみちゃんですから、いつも良い匂いがしているんですよね。その良い匂いがだめってか。じゃ、男くさい匂いなら良いわけ?
きみちゃんは、違和感をキャッチする能力に長けていて、普通は、丸く収めるために、あえて沈黙したり、黙って従ったりする方(特に女性)が多い中で、きみちゃん、ちゃんと違和感を表明します。
女神ヒーリングでも、その違和感キャッチが有効に働きます。その違和感から、その方のブロックがわかってくるからです。
きみちゃんの常識が正しい、というのではなく、ちゃんと神様のトスを受けて、ちゃんと宇宙の叡智と繋がって、ネガティブな感情や困難な出来事にも躊躇しない波動の高さがきみちゃんにはあるのですね。
自分をきちんと許す。どこまでも許す。そうすることで、周囲とのバランスを取り、その先に最高に美しい調和が待っているのです。
わざと、トスを変なところにあげる意地悪な人がいます。そういう人はだいたいにおいて一見優し気です。でもね、きみちゃんの違和感キャッチは高性能なので、そんな意地悪トスも、強烈なアタックをかますのです(笑)。ここぞとばかり、凄いアタックをしますからね(笑)。
きみちゃんは、そんな強烈なきみちゃんが大好きです。「きみちゃんをなめんなよ」と言って帰るときの自分が大好きです。さらに、良くないことに、ユタカ君は、そんな強烈なきみちゃんに惚れているんですね(笑)。
江原啓之さんは、幸福になれない人の特徴として、「自己憐憫」「責任放棄」「依存心」の三つをその要因にあげておられます。
特に、自己憐憫、つまり、わたしって、可愛そうな人ね、というスタンスは、不幸の連鎖しか生み出しません。自己憐憫する人には近づかない、に限ります。そんな自己憐憫の人への同情は、愛ではない。
今日は、午前中に月の舟で読書会があり、熟女様が遠くから集まってくださいました。いやあ、素敵すぎる皆様。
きみちゃんのことを「優しい」と言って、褒めてくださる熟女様たち。きみちゃんの生徒さんたちって、皆様、きみちゃんより年上の方ばかりなのですが、きみちゃんの強烈キャラを「優しい」と褒めてくださって、慈しんでくださいます。
ありがたきかな。先日の月の舟での源氏物語クラスでも、月の舟に出会って良かったと言っていただき、本当に嬉しいです。
これからも、きみちゃん、許容範囲を広くして、自分を許し、他人様も許し、違和感をきちんと表明し、新しい価値の創造、新しい人間関係、新しい愛と調和に向けて、神様のトスをバンバン打ちまくりますね。
さ、これから、温泉に行ってきます。明日は、午前中が古事記講座、お昼にはランチのご予約が入っています。明日は、海鮮丼ですよ。めちゃめちゃ美味しい海鮮丼に、副菜もいっぱいつきます。
お料理をこんなにも大好きになるように仕向けてくれた母ちゃん、ありがとう。奇跡の生命力で、生きています。その生命力にもあやからねば。
そうそう、もうひとつテーマがあったな。個性の時代、専門家の時代、自分の得意なところを活かしていく時代、と言われていますが、やはり、コツコツとやり続けることの大切さが一番大事。
日常生活の中で、コツコツと勉強し続ける。その勉強の積み重ねが専門性になっていきます。コツコツと料理し続ける。生活を整え続ける。それが幸せの土台です。
きみちゃんは、文学講座を何万回やってきたか、講義の準備を何万時間費やしてきたか、自己肯定感について、どれだけ深く考え続けてきたか、人を癒すことについて、どれだけ学んできたか、そのことには自信があります。
66歳で、女神ヒーリングをはじめたのは、本当に意味があります。いろんな経験を積んで、その経験があるからこそ、そして文学の学びがあるからこそ、きみちゃんの本来の聴く力が発揮されるというもの。
このあたりはまた、次回に書いていきましょう。
お料理も、ブログ書きも、女神ヒーリングも、講座の準備も疲れていてはできませんし、疲れた時にはさっさと寝て、ブログ書きなどはしないようにしています。どれもこれも2時間以上の集中力が必要ですから、気合いを入れて、取り組みます。
先週から寒かったのもあって、きみちゃん、風邪気味でお疲れモードでしたので、ブログを集中して書けませんでしたが、来週は、またエネルギーを充電して、ブログ書き、京都文学散歩の案内書作成、ランチ、文学講座の準備と張り切っていきますよ。
ブログもまた、きみちゃんの大切な大切な仕事です。趣味なんかじゃない。先日、「ブログは趣味で書いているんですか?」と言われて、きみちゃん、身体のどこかがブツっと言いました(笑)。
あえて言えば、命がけで書いてる。命がけで、めちゃめちゃ楽しんで書いている。楽しむということは、エネルギーがいるんですよね。依存心や自己憐憫があるなかでは、この最高の愉しさや歓びは味わえません。
いつもきみちゃんのブログを、優しい気持ちで読んでくださいまして、ありがとうございます。大感謝です。大歓喜です。
では、今から、温泉に行ってきます。