生き抜く
2025.02.19更新
我が家の庭の紅梅が開花寸前。たくさんの蕾が花びらをのぞかせています。なんという可愛らしさ。なんという生命力。ありがたいなあ。
今日も一日、というか、まだ半日ですが、素敵な時間を過ごすことができました。
午前10時からは、枕草子講座。人数は少なかったですが、充実した講座になりました。枕草子の真髄をお話しできたと思います。毎月第3水曜日午前10時から、きりしま月の舟にて開催ですので、途中からでもどうぞお越しくださいませ。
鹿児島市内の講座は、毎月第2月曜日、午前10時から枕草子講座、午後2時から源氏物語講座です。こちらも途中からでも一回だけでも、大丈夫ですよ。
最近、常連受講生のYさんの感覚が研ぎ澄まされてこられて、とても可能性が開かれていくのを拝見できる歓びがあります。やはり、その人の好奇心の赴くところの学びの手助けをすることがきみちゃんの教育者としての使命なんだなあ。いくつになっても、人は成長していくのですね。いつもそのことを受講生の皆様から学ばせていただきます。大感謝です。
学び続ける。しかも、自分の好奇心を最大限にして、最高の学びを続けることがとても大切です。どんどんチャレンジしていきましょうね。
学びというのは、お勉強だけじゃなくて、恋愛だとか、家事だとか、運動だとかでもいいのです。読書に限らず、いろんな学びのサポートをしていきますから、気軽に、月の舟の扉を開けてくださいませ。
さて、今日は、枕草子講座のあと、ご予約のお客様があって、その方々は、なんと、3年ほど前、月の舟の前をトボトボと歩いていた大学生が、今日は後輩を連れて、再びやってきてくれたのでした。
霧島神宮で巫女さんのアルバイトをしていて、夕方、霧島神宮駅まで行くのに、バスの便も良いのがなく、歩いて駅まで行こうとしていた女の子が、たまたま庭に出ていたきみちゃんに「ごはん、食べられますか?」と聴いてきたので、「ありますよ」と、ランチ用の食材をあれこれいっぱい作りなおして、お出ししたのでした。
お昼ご飯を食べていなくて、お腹が空いていたとのこと。ちょうど、教え子の真子ちゃんが娘ちゃんの4歳のさやかちゃんと遊びに来て、話し込んでいたところだったので、じゃあ、ということで、お食事がすんだら、神宮駅まで真子ちゃんが車で送ってあげたのでした。
そして、その翌年、きみちゃんの大学の講義を、その学生ちゃんは聴講してくれたのでした。そのときも驚き、嬉しかったけど、今日もまた驚き、嬉しかったなあ。
あれから3年、すっかり大人の女性になって、後輩にも奢れるくらいになって、成長したお姿が、眩しかった。
なんと今日は登山をして、温泉でさっぱりして、月の舟でランチをして、これからバイトですって。なんという生命力。紅梅の君ですわね。
きみちゃんはね、こうして若い人たちを応援するのが大好きなんですわ。先ほども、小学生の子どもたちが寄ってくれて、ワイワイ言いながら、カルピスを飲んで、またわーーっと帰っていきました。
そんな子どもたちが、かわいくてかわいくて、しょうがないのです。いつでも、こうして子どもたち、若者たちが立ち寄ってくれて、自分に必要な学びを得て、安心して、癒されて、また元気になって、立ち上がって生きていける場所づくりをこれからもしていきますね。
自宅を学習センターにして、子どもから大人までの学びの場にして、月の舟でもコンサート、シンポジウムなどをいっぱいやって、きみちゃんとユタカ君の離れも建てて、いやあ、これからの人生、ほんと、楽しみです。
前回のブログで、自分を「作家」と呼ぶことを宣言しましたが、そのことで、何だか、ほんとうの自分に出会えたような歓びが湧いてきて、嬉しいです。
そっか、きみちゃんって、やっぱり「作家」だったんだね。離れを建てた暁には、午前中に「書く」仕事をして、散歩して、ランチや女神ヒーリングは午後からの仕事にしたい、と思っています。
どれもこれも大事な仕事なのですが、やはり「書く」ことを優先したくて、大切な午前の時間に、ブログを書いたり、本の執筆をしたりしたい。あと3年後にはそうなっているように、神様にお導きをお願いしているところ。
さて、今日のテーマは「生き抜く」。きみちゃん、最近よく思うのが、仕事よりも大切なものがあるよね、ってこと。
生きていくことは、食べていくことでもあって、雨風を凌ぐ家があり、食べ物があって、愛する人がいて、お互いに支え合って、助け合って生きていくことは基本中の基本ですよね。
でも、食べていくために、生きていくために、苦しい仕事をしなければならない場合もあって、生きていくのに、いつの間にか「仕事が優先」になっているってときは、その人生に赤信号が点滅しているときかも。
華やかな成功、歓びに満ちた称賛、やりがいのある仕事、人のお役に立っているという充実感、それは多くを仕事から得ていくものだけれども、やはり「その先」にあるものをしっかりと見つめ、自分の魂が歓んでいるかどうかを確認していないと、それはつねに外側からの称賛だけを求めている姿にしか過ぎない。
きみちゃんにとって、「書く」ことは稼ぎにはならないけれど、自分の根本を支える営みであり、きみちゃんの大切な「癒し」のテーマを言葉で表していくという表現活動なんですね。
お金を稼がなきゃ、という焦りがあると、いろんなことが空回りするけれど、自分軸がしっかりして、自分が何に支えられているかを知っていれば、デーンと構えて、神様や宇宙のお導きに従っていく余裕ができます。
きみちゃんは「書く」ことを基本にして、文学講座、ランチ、女神ヒーリングという癒しの仕事をしていきます。死ぬまでね。多分、死んだ後も、きみちゃんが書いた小冊子は、いろいろと活躍してくれることでしょう。ありがたいことです。
死んだ先のことまで思いを馳せることができれば、もう大丈夫。わたしたちはしっかりと楽しく、生き抜くことができます。
チャネリングをしていくと、人間って、死んだあとも成長するんだな、と気づかされます。ちゃんと肉体が死んで、死んだことを自覚して、さらなる高みへと昇り、自分の愛する人たちを支配するのではなく、ちゃんと見守ることができるようになります。
最近、きみちゃんには弁財天様がそばについてくださって、とっても褒めてくださったり、「わたしはあなた、あなたはわたし」というワンネスの考え方を示唆してくださいます。
昨日の朝は、オフの2日目で、ユタカ君は自分の用事で朝早く、鹿児島市内に出かけたのですが、きみちゃんは、もうこれ以上はないというくらい朝寝坊をしました。そうしたら、弁財天様が出て来られて、「あなたは満たされている」と教えてくださったのですね。
たとえば、もっとお客様が増えたり、受講生の方が増えたりするといいなあ、と「今が不足している」という考えではなくて、すべて満たされているし、お金もあるのだから、焦ることもなく、不足感を感じてはいけませんよ、というメッセージがどこからか来たのですね。
そっか、そっか、きみちゃんは、こうして信頼できる方々に恵まれ、ユタカ君という最愛の人とこうして仕事ができて、お金も循環しているし、娘たちは全員、しっかりと自立して、孫たちもすくすくと育ち、何ひとつ不足のない、満たされた人生を送っているなあ、と思ったら、ものすごく活力がみなぎって、さ、がんばろう、という気持ちでベッドから起きることができました。
こうした爽快な目覚めは久しぶりで、朝陽がさんさんと差し込むリビングで、きちんと朝食を頂き、さらには、久しぶりに神水峡への散歩もできて、霧島小学校の子どもたちとも途中で遭遇し、とっても素敵な時間を過ごすことができました。
毎瞬が最高、毎瞬が成長。満たされている感覚を持つことは大事ですね。小さな幸福に大満足していくのです。そして、大きな循環を目指して、また一歩を踏み出すのです。
今日を生き抜くこと。とにかく息をしている自分をも褒めて褒めて褒めまくって、最高に生きていきましょう。落ち込むのは暇な人のやること。落ち込みの感情を味わったら、さっさと楽しいことをやっちゃいましょう。
さて、今日もこれから温泉へ。いやあ、もう温泉がきみちゃんの生活の一部になりましたね。ありがたいことです。
明日は源氏物語講座。そしてランチをお出しして、英語の勉強をして、京都文学散歩の案内書を作成して、ブログを書いて、ユタカ君と晩酌をして、という美しい日常が続いていきます。
2月22日の女神ヒーリングもご予約をお受けしておりますよ。2月28日(金)の京都文学散歩、あと2名様余裕がありますよ。2月22日までにお申し込みくださいませね。3月2日は一名様、埋まりそうです。とても満たされた気持ちで、こうしてお声かけをしておりますし、こうしてお声かけをすることで、現実が動いていくんだな、という充実感でいっぱいです。
2月25日から3月2日まで、きりしま月の舟は、京都文学散歩のためにお休みです。また3月5日(水)から元気に営業していきますので、またゆっくりとお越しくださいませ。
いつも満たされた気持ちでいること。いつも感謝の気持ちで自分をいっぱいにすること。いつも誰かを無条件に愛すること。小さな幸福を積み上げていくこと。
いつもブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。大感謝です。きみちゃん、書くことで、それだけで満たされた気持ちになります。愛と癒しをいっぱいお届けしたいです。
では、温泉に行ってきます。