きりしま月の舟

愛されてる?

2024.02.15更新


 今日は午前中が雨。でも午後から晴れて、また今(午後9時)、雨模様。

 お天気がコロコロと変わるように、わたしたちの人生の外部も、雨が降ったり、晴れたり、曇ったり、落ち込んだり、といろいろですね。でもね、自分のなかに折れない柱があると、大丈夫。

 折れない柱って、自分が大好きだ、って気持ち。自分を誇りに思う、って気持ち。自分はそんなことには負けないよ、って気持ち。何よりも、きみちゃんは、愛されてるって思う。その自信はとてつもなく大きい。

 さっきも、ユタカ君が「きみちゃん、愛してるよ」と言ってくれた(笑)。いい年こいて、わたしたち夫婦は、愛してる、大好きだよ、と毎日何回も言い合っています。冗談じゃなく。ふたりで一緒に仕事をしているから、というよりも、たぶん、わたしたち夫婦は、ひとりぼっちになっても、宇宙全体から愛されてる、という感覚で生きていけると思うな。

 さて、666祭りの出席のご返事が次々に届き、とても嬉しいです。やむを得ず、欠席の方もご丁寧な返信をくださって、本当に嬉しい。やっぱり、666祭りを開催して良かったなあ。ありがたすぎて、感謝でいっぱい。

 3月24日のよしもとばななイベントのチケットも続々と売れています。ありがたいなあ。さあ、張り切って、ばななワールドを楽しくご案内しますよ。

 今日も、吉本ばななの「イヤシノウタ」というエッセイ集の巻末にある父娘対談を読んで、感動しました。ばななさんのお父様は、あの有名な評論家の吉本隆明さん。もう亡くなられましたけど、きみちゃんの尊敬する人が大好きな評論家です。

 そんな立派なお父さんをもつばななさんですが、父娘対談って、いいなあ。

 「誰が何と言っても、真理は変えようがないのと同じように、家族とその他の社会集団を一緒にするのは間違いだということは、変えようがない。集団を考えるうえで、この区別は一番大切だと言えるくらい重要な問題です。」

 そんな風に娘の前で発言する吉本隆明氏。家族という甘えや寄りかかりではなく、お互いをプロの評論家、作家として尊敬しあいながらの対談。

 「家族は社会の最小単位ではない」とは、吉本隆明ファンの知人から教わってはいたけれど、あらためて、ガツン、と来る考え方です。

 学校の方針に子どもを従属させてしまうこと、社会の要請や期待に子どもを従わせてしかうこと、それはありえない。中には、親の方針に子どもを従わせるご家庭もおありでしょうが、ユタカ君ときみちゃんの一対の夫婦が構築した家庭は、「自由」を最大のモットーとした家庭でした。

 ひとりひとりの個性を大事にして、全く否定されることのない関係性。それを目指したつもり。きみちゃんが母親としてつねに気にかけてきたのは、子どもの悪口を言わない、ということでしたね。

 「うちの子は、〇〇で困っているんですよ」という発言は一切しなかったし、その必要も全くなくて、わが娘たちは大らかに自由に美しく育っていきました。そして、きみちゃんはわが娘たちをひとりの人間として、めちゃめちゃ尊敬しているのです。孫たちのことも魂の底から愛してる。

 わが娘たちがきみちゃんのことを尊敬しているかどうかはわからないけど、きみちゃんはきみちゃんを大尊敬しているから、大丈夫。全く問題ないな(笑)。

 それに、最近のきみちゃんは、予知能力が冴えてきているので、人を見る目も冴えまくって、くだらない発言をスルーする力がついてきた感じ。いまや、世界最強のきみちゃんですわ(笑)。

 なんで世界最強かっていうと、きみちゃんは自分をさらけ出しているからね。隠すものが何もない、とまでは言わないけれど、限りなくオープンだからね。そして、最近は、人に対する感覚がさらに鋭くなって、人を見抜く目ができているからね。自分をとても信頼できています。

 正直であることは、世界最強のことですね。きみちゃんの生き方が、学校や組織の方針に合おうが合うまいが、きみちゃんはそんなところから外れて、自由に生きることができて、本当にありがたいなあ。

 これはやはり、両親ががんばって無一文から裕福な家庭を作ってくれたおかげだと思います。そのことには感謝してもしきれないくらい、ありがたいことだなあ、と思います。だから、きみちゃんもこれからの30年を両親を見習って、裕福であるように生きていきます。

 ちょうど昨日、いろんな用事を済ませて、鹿児島市内から霧島に車で帰る途中、ラジオから、実家のガス屋(太陽ガス)のコマーシャルが流れて、現在の社長である甥っ子の声が聞こえてきて、ああ、これを両親が聴いたら、きっと大喜びだろうなあ、と思ったことでした。

 本当に明日のお米も買えないような貧乏のどん底から商売を立ち上げて、甥っ子の代まで続くなんて、素晴らしいことです。きみちゃんとユタカ君も甥っ子たちに負けないように、霧島で頑張りますね。

 昨日は、午前9時から10時まで、ZOOMでの女神ヒーリング。はじめてのZOOMでのヒーリングでしたが、とってもうまくいきました。ありがたいことです。

 そして、ランチの仕込みを済ませて、午後2時から4時まで、鹿児島市内のカフェ・ド・マリーエさんで「光る君へ」を100倍楽しむ講座。

 今回は内容に自信がありましたからね。皆様、とっても満足してくださって、よく理解できた、という達成感がおありのようで、きみちゃんも大満足。素敵な講義ができました。

 カフェ・ド・マリーエのスタッフさんの動きも素晴らしく、きみちゃんを信頼し、愛してくださって、とてもありがたいです。受講生の皆様の素晴らしさは言うまでもなく、いつもながら、皆様の頭の良さ、学び続ける、その意欲に、きみちゃんが勇気づけられています。

 受講生のSさんが「きみこ先生は、どうして何も見ないで、そんなにスラスラと説明ができるのですか?」と言ってくださいました。だって、源氏物語を30年以上教えていますからね。平安時代の文学はほぼ読みこなしていますからね。それに、きみちゃん、かなりの数の本を読み、さらに勉強を続けていますからね。

 何よりも読書と講義が大好きですし。学んだことを伝えられるって、とってもありがたくて、素晴らしい営みです。学ぶ、教える、読む、書く、という営みは、きみちゃんの大得意とするところ。

 ドラマも目が離せませんね。大石静さんの脚本には、天才を感じます。さすが、わが母校の大先輩です。「光る君へ」の講座は、今年一年やりますよ。第2水曜日が、カフェ・ド・マリーエさんでの講義、第3水曜日がきりしま月の舟での講義。どちらも、どなたでも、いつからでも、何回でも受講可能です。参加費などについては、メール、電話でお尋ねくださいね。(mokka@po4.synapse.ne.jp  090-3669-5354 みたけ携帯)

 12月15日(水)がドラマ最終回になると思いますので、12月18日(水)に、マリーエ組と霧島組の合同講義をする予定です。

 2月13日(火)は、午前9時25分から、霧島小学校で「世界旅行授業」というのがあり、きみちゃんとユタカ君はイギリスを担当しました。わたしたち夫婦はイギリスで一年を過ごし、そこで出会い、結婚しましたからね。

 ほかにアメリカのALTの方、中国、韓国の交際交流員の方がいらして、4か国を霧島小学校の子どもたち総勢54人が4チームに分かれて、聴いてくれました。みんな、一所懸命聞いてくれて、感想もしっかりと言ってくれて、ほんと素晴らしかった。一緒に世界旅行したみたいだったね。

 今日の夕方、早速、一年生の担任のやすこ先生が、子どもたちの感想文を届けてくださって、嬉しい限り。イギリスの夏時間の夜が長いこと。アフタヌーンテイやスコーンのことが印象に残ったみたい。

 ちょうど昨日の南日本放送の番組「てげてげ」で、アフタヌーンティーの特集があって、タイムリー。そういうところも、きみちゃんとユタカ君の運の良さ。

 その感想文は、きみちゃんとユタカ君の宝物。ロンドン在住の恒松さんと、ロンドン大学を卒業した三女がロンドンその他の写真を送ってくれて、それも大活躍。ありがとう。

 なんだかんだと超忙しい毎日だけど、こうしてたくさんの方にお世話になり、愛され、支えられているという実感は、きみちゃんに大きな自信を与えてくれます。大感謝です。

 さ、明日も明後日も、充実した一日になりますよ。2月17日(土)午後2時から瀬戸内寂聴さんの小説「田村俊子」についての読書会。2月18日(日)午前10時から「古事記」講座。どちらもユタカ君の担当です。とっても楽しい読書会、古事記講座ですので、はじめての方もぜひお越しくださいませね。

 奄美のヒーラー&チャネラーである真理様が予言してくださったとおり、きみちゃんは、近いうちにヒーラーとして富と財をなすようになっていることを実感します。来週の女神ヒーリングの予約もたくさんでありがたい限りです。

 ランチも大好評。とくにユタカ君のスイーツは、皆様が大絶賛してくださいます。きみちゃんもユタカ君のスイーツが大好き。ランチも、食材、調味料にこだわって、丁寧に作っていますからね。いつも皆様、美味しい、と言ってくださいます。

 こうして楽しく充実したお仕事ができる大幸福。皆様のおかげです。

 今日もブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。書くことは生きること。読み、書き、学び、教え、料理し、世界を癒していきます。これからもおつきあいくださいませ。

 きみちゃんは、皆様を愛しています。どんなときも愛しています。安心して生きていきましょうね。