全肯定の美しい人生
2024.08.07更新
今日は、久しぶりに大雨が降り(ほんの数分でしたが)、霧島の大地も潤いました。
きみちゃん、毎日絶好調。今日も3人の方の女神ヒーリング。ランチも美味しくできました。郁未さんが手伝いに来てくださって、サクサクとランチの準備を進めることができました。本当に感謝です。
明日は、源氏物語講座。ちょうど「蛍」の巻の物語論のところにさしかかり、やはり、源氏物語って半端なく素晴らしいな、と思えます。紫式部の哲学的思考は、人間の範疇を超え、もはや、神との交信によって、この物語は書かれたのではないか、と思えるほどです。
「枕草子」においても、定子さまが女神であり、清少納言もまた、神との交信によって、ものを書いた、と言えます。
世間の評判とか、政治とか、お金とか賄賂とかを超えた「人間の真実」というのでしょうか。高い視点で語られているのが、本当に素晴らしい。
8月25日(日)に、きみちゃん、指宿図書館で「紫式部と清少納言」についてお話をします。めちゃめちゃ、わくわくですわ。ただいま、絶賛準備中。
さらに、8月28日(水)は、屋久島での山尾三省シンポジウムで竹本寛秋先生とトークの予定。8月27日から29日まで、屋久島に滞在して、久しぶりの屋久島を楽しんできます。大好きな詩人、山尾三省さんについてお話ができるのは、本当に嬉しい。いっぱい読み返しておかないとね。
こうした講演、トークが何より大好きなきみちゃん。その準備がまた大好きで、わくわくドキドキな上に、いつもこうした催しでお会いする皆様は、とても親切でフレンドリーで、文学が大好きな方が多くて、仲間だなあ、と思えて、最高です。
昨日8月6日は、鹿児島大学の講義レポートに採点をして、届けました。その採点中も、学生さんたちの誠実で素直で頭脳明晰な文章に感動しっぱなし。70人近くの学生さんの採点ですからね。物理的には大変なのですが、毎回、とても楽しみです。
きみちゃん、こうして、大学の授業、講演会、月の舟での講座とたくさんの講義を持っていますし、他にもランチを毎日20食作るとか、買い出しに行く、下ごしらえをする、さらには女神ヒーリングをする、朝散歩をする、温泉に行く、ブログを書く、という毎日のルーテインをこなしておりますが、多くの方から、どうやって時間を捻出するのですか?と聞かれます。その答えは、「好きなことだけをする」「嫌いなことを一切しない」。
文学講座、カフェ、女神ヒーリング、ブログ書き、もうやる前からワクワクするものばかり。
先日、きみちゃん、悟りました。自分を全肯定する。自分の発言、行動、一切、自分で自分を責めたりしない。反省もしない(笑)。
昨日は、鹿児島大学にレポートと採点表を届けた帰りに、屋久島行きのトッピーの予約をし、山形屋本店に寄りました。山形屋で化粧品を買いたかったからです。
久しぶりに、デコルテだのロクシタンだのシャネルだの、ブランド店に立ち寄り、いやあ、買い込みましたね。楽しかったわあ。一瞬、自分だけこんな贅沢をして良いものか、という思いがよぎりましたが、家に帰りついて、ユタカ君に、「化粧品、いっぱい買っちゃったよ」と言ったら、「ああ、それはよかったね」とほほ笑んで言ってくれる旦那様。
よくよく考えれば、自分で稼いだお金ですからね。何の遠慮もいならいのですが、久しぶりの贅沢にちょっと罪悪感を感じたきみちゃん。
いやいや、これじゃいかんよ。それに先日応募した賞のことを考えると、一抹の不安が出てきて、受賞できるといいなあ、とちょっと弱気になる自分を励まして、受賞したときのシュミレーションをして、授賞式に着ていく服を考えたり、受賞者挨拶を考えたり、その前後をどこで遊ぼうかを考えたりして、楽しいことに気分を換えています。
自分のやることなすこと、全肯定。どんな小さなことも褒めてあげる。褒めるまでしなくても「これでよいのだ」と天才バカボンのパパのセリフを吐く。そうすることに決めました。
そして、もうひとつ決めたのは、自分の直感に従って生きる。宇宙のお導きにおまかせして、何かをコントロールしたり、いじったりしない。思う通りの生き方をする。思う通りに行かないときは、あ、こっちじゃないのか、と方向転換する。
すべてはうまくいく。すべては幸せの方に向かっている。その思いを強くして生きていく。不安になったら不安になったで、何が不安?と自分に聴いてみる。そうすると、それだけで落ち着いたりして、自分のマイナスなところを受け入れるだけで、めちゃめちゃ強くなれる。
自分を責める方がとても多いですが、それって、最も魂にとって良くない。他人に責められるよりも、自分で自分を責めることが良くない。というか、自分で密かに責めているところを、ノートンキャラ(前のブログをご参照ください)の皆様は、そこに付け込んでくる、という性質があるので、自分のことを一ミクロンも責めないようにすれば、ノートンキャラの皆様も、責める隙がなくて、諦めてくださる、というもの。
だから、自分を全肯定する、ってとても大事。あとは、全肯定の椅子に乗って、宇宙様の運転で、楽にあちこち旅していけば、もう怖いものなし。毎日を好きなように生きればいい、ってことさ。おかげさまで、きみちゃん、苦しいことってない。楽しいことばかり。
先日8月3日に、月の舟のカフェをそっと抜けて、ユタカ君に任せて、午後2時からの霧島国際音楽祭のコンサートに出かけてきました。作曲家・藤倉大さんとマリンバ奏者・大茂絵里子さんのコラボ。
大茂さんは日置市東市来のご出身で、お母様は何回か、うちの読書会に参加してくださったこともあるお方。そのおかげさまで、かなり昔から大茂さんのマリンバは身近にありました。
いやあ、藤倉大さんの独創的な曲をマリンバで演奏すると、幻想的で、刺激的で、とっても合っているなあ。マリンバなのに、チェロの弓でマリンバの端っこを弾く、という斬新なアイデアで、きみちゃん、とっても楽しみました。
きみちゃん的には、藤倉大さんと大茂さんのトークのなかで、大茂さんが「藤倉さんはどうしてそんなに美しい曲をお書きになるのですか?」という質問をされて、それに対して、藤倉さんは次のように答えられました。
僕はね、アレルギーがいっぱいある子どもみたいな感じで、この音の次にこの音はないよね、という感じで、どうしても受け付けないアレルギー反応を起こすような組み合わせがあって、それを避けていったら、自分の曲ができあがるんですよね。
といったことをお話になり、きみちゃん、とっても感動しました。
アレルギーのある子どもの例えも面白かったけれど、それって、きみちゃんと同じく、嫌なことはしない、嫌な音は出さない、という生き方と同じじゃん、と世界的大作曲家と自分を僭越ながら並べてみました(笑)。
きみちゃんもユタカ君もすべてにおいて八方美人的な生き方というよりも、アレルギー反応を起こすことはしない、的な生き方で、わたしたちなりの「美しい人生」を織りなしています。
先日、わたしを激怒させた事件も、きみちゃんが大嫌いなやり方、すなわち、こうすりゃ、こんな風に折れてくれるでしょ、的な軽々しい処世術みたいなものとか、世間の常識とか、きみちゃんを悪妻にしたてあげるやり方だとか、「みんなこうしていますよ」的なお説教とか、もう凄いアレルギー反応がありますね。
でもね、きみちゃんはもう、自分の人生を全肯定ですから、そんなアレルギー反応も自分できちんと受け入れています。だから、とっても幸せで、楽ちんなのです。
これからさらに美しい人生だわ。もうそっちの方向にしか行かないのよ。
ということで、今日もブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。大感謝です。もうこれからは、尊敬と感謝の日々だけですからね。理想の人生へ一歩一歩、着実に歩いて行きます。