リスペクトする力
2021.05.29更新
昨日、新しいパソコンが届きました。Nさんのご尽力に、心から感謝いたします。
まだオフィス機能が使えなかったりして、動画作成の目処が立たないので、古いパソコンで、ブログを書いているところです。古いパソコンで、パワポ作成の準備もしておきたいところ。
やはり環境づくりが大事、ということで、きりしま月の舟の一角にスタジオを設置してみました。パソコンを中心に、ライト、カメラ、マイクなどをつけてみて、そこに行けば、動画がとれる、という空間を作りました。
なかなかグッドです。カフェにもそう支障はないし、デザイン的にも良い感じ。自宅の一部屋を使ってもいいのですが、そこはたまに客室になるので、つねにそこに行けば、動画作成の気持ちになるように設定してみました。
自宅の机でもいいのですが、やはり生活感がある風景が映ってほしくない。月の舟のスタジオの背景は、我が家の庭になるようにしてみました。できれば、午前中に撮影したいもの。朝日に照らされるみたけきみこは、きっと美しいにちがいない(笑)。
今日は、お天気の良い土曜日ということもあって、お客様が結構見えました。きりしま月の舟はコロナ禍を鑑みて、5月31日までお休みにしていますので、皆様に申し訳ない、と思いながら、「また6月になったら、お越しくださいね」と割引券をお渡ししたところです。
子どもたちの勉強会はやっております。今日の昼間は、新しい中学生のお友達もご両親といらして、これから勉強会(作文教室)に参加してくださるとのこと。嬉しいなあ。ご両親とも多いに話が弾みました。
そして、ひたすら、授業準備、月の舟通信作成などに励んでおりましたところ、先ほど、犬を連れた外国人の女性の方(日本語ペラペラ、二回目の訪問です)が見えて、「ずっと仕事で来れなくて、ようやく来れました。コーヒーだけでも」ということで、先ほど、スイーツセットをお出ししたところです。ちょうどチーズケーキがありましたしね。
午前中は、お隣の高級旅館「竹千代」の女将さんが見えました。いつものようにコーヒーをお出しして、コーヒー代もいただきました。旅館の皆様が心配してくださったようです。「月の舟」はずっと休みみたいだけれど、「だれちょいやれんどかい(疲れて寝込んでいるんじゃないの)?」とみんなで言い合っていたとのこと。
ありがたいことです。予測通り、みたけきみこは、実はだれてました(疲れて、寝てばっかりでした)。もちろん、コロナに罹患してはおりませんが。まあ、20日間も休んでいるというのに、寝てばかり。一日の半分を寝ております。パソコンが壊れたばかりではなく、寝てばっかりいるから、動画作成の準備ができていない、というのはあります。
でも、自分を責めない訓練ができた今は、「よしよし」と自分を慰めております。そして、6月からまた頑張るぞ、と気持ちが高ぶってきています。
何よりも、こんなに皆様に愛していただき、嬉しいではないですか。ありがたいことです。さあ、がんばるぞ。みんなの期待に応えるというよりも、本来のわたしに戻って、ばりばり働こうじゃありませんか。
お金のために働く、誰かのために働く、というのではなく、自分の天命を全うするために働く。
自分の天命とは、直感で感じることですね。わたしの場合は、こうしてブログを書くこと。授業をすること。その授業がオンラインでも受講できるように動画を撮ること。ひとつひとつ、やろう、と思ってやる。いつの間にか、やっている。そんな感じかな。だから、天命というと、仰々しく感じますが、そうではなくて、いつの間にか自然に自由にやっているものですね。
一日の大半を寝て過ごしても、その半分は読書しています。空気を吸うように、読書しております。
先日、国分のBookオフに行って、たくさんの本を買い込み、鹿児島県立図書館で、10冊近く借りてきましたから、ウハウハ状態で読書に励んでいます。コツコツと授業準備も進めています。
いくつもの感動の本に出会っていますが、そのなかでも一押しは、ウイリアム・レーネンさんの「アフターコロナと宇宙の計画」。
リスペクトのエネルギーが広がれば広がるほど、もっと抗体のエネルギーが広がり、コロナウイルスは仕事を終えるのです。
それぞれの自由をリスペクトしてください。このグループはほかのグループよりいいとか、私はほかの人より上だとか、そういうものを変えていかない限り、本当の自由をひとり一人が手中にすることはできません。
ほほお、コロナウイルスとリスペクトがつながるとは!レーネンさんは、コロナウイルスさえもリスペクトしなさい、とおっしゃっています。もちろん、もっとも自分を尊び、愛することは大前提です。
うちのユタカ君なんかもそうですけど、こうしたスピリチュアルな言説に「ケッ」と言う人は多いでしょう。でもね、わたしは、最近、「リスペクトする力」について、多いに考えていたところなので、本当に我が意を得たり、と思いました。
人が生きていく上で、最も大切なのは、「リスペクトする力」だ。信頼、尊敬こそが最高の愛だ。わたしは、そう思います。
わたしは、ユタカ君を最高に信頼し、尊敬しています。三人の娘たち、孫たち、お婿さん、そのご家族も心からリスペクトしています。最高に愛しています。
受講生の皆様、学生さんたち、わたしの講義を受けてくれる方々、本当に大好きなのです。わたしも一所懸命講義をし、わかりやすく伝えるように準備していきますけれど、それをしっかりと受け取ってくださる皆様も、すごいなあ、と思うのです。
91歳の母は、競争心が強くて、他人より自分が優れているという確信のもと、他人をリスペクトする意思を少しも持ち合わせていなくて、「もう、母には会いに行かない」と激怒するわたしですが、先日、ふっと思ったのです。わたしは、母を尊敬しているんだな。91歳でこんなに丁寧に生きている姿を見せてくれて、ありがたい、と思ったのです。
だから、一週間に一回、母に会いに行こう、と決めました。そんな風に思えて、今朝、今後の母のサポートについて、弟嫁さんと電話で話したのですが、彼女もまた「お義母さん、すごいなあ、と思います。わたしがあの年になったら、あんな風にできない、と思う」と言ってくれて、わたしも弟嫁さんを心からリスペクトしました。
このリスペクトが循環している間は大丈夫。そのうちに、最高の介護のための良きアイデアが降ってくるでしょう。
義務感とかではなくて、歓びと笑いと豊かさに包まれて生きる。それが大事です。心地良くないことは手放す。
先日、自分が過去にどんなに傷ついたかを話す人があって、まるで、それはわたしがその人を傷つけたような錯覚に陥ったのですが、過去のトラウマこそ、いま、わたしたちは手放さないといけない。そのトラウマに則った行動は、どこかで壁ができるのではないでしょうか。
レーネンさんは言われます。
あまりに詳細な計画を立てたり、形がありすぎるとブロックとなり与えられません。自分を尊び、愛する行動をし、あとはどんなものがもたらされるか、未来は自動的に開いていくのです。
お隣の土地に建てる学習棟も、わたしを尊び、愛するなかで、自然と切り開かれていくでしょう。
まずは、きみこを尊ぶ。愛する。だから、この20日間の休息は大変貴重でした。わたしの疲れ切った肉体と魂を尊び、愛することができた結果です。そのご褒美のように、お客様が次々といらしてくださり、新しい出会いもありました。
先ほどの外国人の方は、ドイツ人だそうです。新しい勉強を始めているとか。じゃあ、わたしもお手伝いできますよ、とお話したら、これから交流ができそうな気配。楽しみ。
さあ、6月。やりまっせ。張り切っていきますよ。わたしは、やっぱり、バリバリ働くのが好き。休むと寝てばかりいる体質かもしれません(笑)。でも、これからはちょっと優雅なお休みも随時いれていきましょう。
5月31日までは、しっかりと休ませていただきます。カフェの営業は6月3日(木)からです。新しいメニューを考えていますので、楽しみにしてくださいね。
では、わたしのブログをこうして読んでくださる皆様へ、最高のリスペクトを捧げます。素敵な時間をお過ごしくださいね。