ダメなあいつをなんとかしない
2025.01.10更新
昨夜、いつものように温泉に行き、その帰り道、車を運転しておりましたら、霧島神宮周辺は雪がちらつくどころか、吹雪いておりました。いやあ、これは積雪だね、という予感が当たって、今朝は晴れてはいましたが、道路が凍っている気配。
それで、遠方からいらっしゃる方もあるので、今日の万葉集講座は休講にして、女神ヒーリングご予約のお客様も雪道が怖いからと延期されて、じゃあ、ということで、本日「きりしま月の舟」は臨時休業にいたしました。
そして、ここぞとばかり、お昼からユタカ君と溜まっていた用事を済ませ、買い物を済ませて、まだ午後3時だというのに、ふたりで温泉にも入って、帰り道で、アラミニッツの絶品シュークリームを買って、家に帰ってから、スイーツ&コーヒータイム。
これを贅沢と言わずして、なんと言おう、というくらい贅沢な気持ちでした。わたしたちが出かけている間に、月の舟にお越しくださった方もあったようで、ごめんなさい。そして、ありがとうございます。ときどき、こういうことがありますが(と言っても、年に何回かでしょうけど)、あと30年は続けていきますから、またお越しくださいませ。
さらに昨日は、これまたこれ以上ないくらいの贅沢な時間を過ごしました。
NHK大河ドラマ「光る君へ」が終わり、その解説講座も終わったので、昨日、島津重富荘で「光る君へ」クラスの新年会を開催しました。
島津重富荘滝ノ間で開催した新年会。きみちゃんも含めて、総勢10名様。お着物をお召しの方、輝くシルバーのドレス、大島紬のジャケット、と皆様、おしゃれをしてきてくださって、きみちゃん、嬉しい。
「おしゃれ」って大事ですもの。自分をアゲアゲにしてくれますものね。
お食事もとても美味しくて、前菜、お魚、お肉もついて、さらにはデザートがこれでもか、というくらい贅沢でいっぱいで、皆様と魂から楽しみました。
きりしま月の舟でのクラス、カフェ・ド・マリーエさんでのクラスと合同でやったので、初顔合わせの方々もありましたので、まずは自己紹介から。それが一巡したところで、「光る君へ」のご感想、印象に残った場面についてのご意見、それがまた一巡したところで、今年の抱負を語っていただきました。
皆様、そのご感想が素晴らしく、はきはきとご意見を述べてくださって、素晴らしいなあと感動しました。
おひとりおひとりのご意見や夢が素晴らしくて、話がものすごく盛り上がり、会話が途切れることがないくらい。
気が付いたら、3時間半も過ごしていました。その間、重富荘スタッフの皆様の素晴らしいおもてなしを頂き、総勢10人、お料理もおしゃべりも堪能いたしました。
霧島からはYさん、郁未さん、そして、久留米からEさんがいらしてくださって、鹿児島中央駅までタクシーで行き、特急列車に乗って帰りました。Yさんのご主人様が神宮駅と月の舟の送り迎えをしてくださって、ありがたい限り。
めちゃめちゃ楽しかった。これは生涯に残る思い出です。ありがとうございます、「光る君へ」クラスの皆様。重富荘スタッフの皆様。滝ノ間は最高ですね。贅沢で、お庭の滝が見えて、勢いがあって、切子ガラスの展示や、お香もさりげなく配置され、これからも利用していきたいと思います。
さて、そのときに話題になったのが、人間関係のあり方。きみちゃんは、皆様のお話を伺いながら、心理カウンセラー・心屋仁之助さんの『ダメなあいつをなんとかしたい』という本を思い出しました。
きみちゃん、この本を何冊、他人様にプレゼントしたでしょうか。月の舟の常連さん、クライアントさん、etc。心屋仁之助さんの本は、ほぼすべて読んでいますが、この「ダメなあいつ・・・」と『一生お金に困らない生き方』の2冊は、最高傑作だな、と思っています。
いま「ダメなあいつ」の本が手元にないので、何回も繰り返し読んだきみちゃんが、簡単に中身を言えば、ダメンズばかりと付き合う女の子って、実はダメンズと同じ「心の傷」を持っているってこと。
仕事ができない人、稼ぎのない人をパートナーにする人(男女どちらでもよいけれど)は、自分もまた仕事ができない、稼ぎが足りない不安、自分への無価値観を抱えているってこと。
あるいは、逆に立派な人と添い遂げられなくて、「こんなわたしなんて」とプロポーズとかを受け入れられない方も同じ。
稼いでいる自分、地位がある自分、社会的に立派にやっている自分であれば、自分を許すけれど、そうでない自分は「ダメなやつ」という条件付きの愛情で自分を観ている。
心屋さんの本の素晴らしいところは、たとえば「存在給」という考え方にしても、全く働けず、社会の役にも立たず、何の成果も出していなくて、人に迷惑をかけている、寝ているだけの状態になったとき、自分が月々もらえるお金を「存在給」と言っておられます。
寝たきりの病人であっても、自分にどんな価値をつけるか。その価値を具体的に表すのが「存在給」。
きみちゃんは月収100万の存在給があります。だから、島津重富荘みたいな高級フレンチレストランで最高級のお食事を頂き、気の合う仲間と和気藹々とおしゃべりをして、最高の贅沢を味わった翌日に、雪が降ったからという理由くらいで、とっとと臨時休業にする、という最高の贅沢を二日間も味わっているきみちゃんって、やっぱり、存在給が100万円あるだけ、価値があるのよね。
そして、今日、いろんな支払いをしていたら、なんと12万円もの臨時収入が入っていて、思いがけなくて、いやあ、最高っす(笑)。
それにね、京都文学散歩のお申込みがどんどん入ってきて、これまた凄いことになりそうで、わくわくなんですわ。
自分には価値がある。それが、この地球を生き切る大前提です。
過去がどんなにひどくても、辛くても、何とか人の役に立とうとしたり、人に好かれようとしたり、成果をあげようとしたりしなくていいのですよ。逆に頑張りすぎて、疲れて、病気になっちゃうからね。
頑張った分だけもらえる「歩合給」ではなくて、自分が寝たきりでも、役に立たなくても、世の中に価値を提供しなくても、何もしない自分でも、「自分はいっぱいもらっていいんだ」という考え方に切り替える。
きみちゃんの存在給は、月収100万円。もしかしたら、もっといっぱいあるかも。だって、いつもいっぱいの愛とお金と贅沢を分けてもらっていますからね。いつも言われている3億円は、すでにきみちゃんの宇宙貯金に蓄えられていて、きみちゃんが使ってくれるのを待っている(あ、言っときますけど、このブログの読者さんだからと言って、この3億円はお裾分けしませんからね。夫にも娘にも孫にもあげない、笑)。
あなたが自分の価値を最高だ、と認めた時に、お金は入ってくる仕組みになっているみたいですよ。
わたしたちは、十分愛されています。価値を認められています。だから、あなたが「愛されている」「自分には価値がある」と認めることが最終段階なのです。
「ダメなあいつ」がダメなのはもう仕方がないけど、「わたしも悪いんです」という言い方をする方もありますが、これは一見謙虚に見えて、「ダメなあいつよりは、まだましなわたし」というニュアンスがありますね。
謙虚になるって、自分を卑下することじゃない。自分には価値があるけど、それをいちいち言挙げしないってこと。
他人の価値をむやみに下げないってこと。「批判」って、何よりも人間関係を壊します。
批判好きな人ほど、自分を無価値だと思っている。これが正しくて、あれは正しくない、と思っている。善悪をジャッジする、裁判官みたい。
ダメなあいつは、ほっときましょう。
きみちゃんはついついその人のことが見えてしまうので、こちらが普通の会話のなかで(こちらとしては親切に)アドヴァイスしたつもりでも、それを「批判」と受け取られてしまうことがたまにありますが、そんなときって、あなたのなかの「批判の種」をきみちゃんが見つけちゃった、ということなんですね。
自分を怒らせる人はいなくて、自分のなかの「怒りの種」が、他人の「批判」によって、見つけられてしまうのです。
さらに、こんなこともあります。たとえば、昨日の話の中でも、心優しいSさんは、先日、月の舟にやってきた野宿の青年は「ほっといたら、死んじゃいますよね」と涙ぐんでおられました。
きみちゃんは、そんなときは「それはわたしの責任ではない」し、それは他人の課題だから、きみちゃんは手出しをしません。野宿の方を守るお役目の方が他においでだろうと思うし、きみちゃんがその青年を救わなかったからといって、無価値であるとか、ケチであるとか、人非人であるとかではない。
きみちゃんは、最高に心優しく、人に親切にし、努力家で、働き者で、料理が上手で、文才があって、教える才能があって、ヒーラーとしての霊力もあって、あの世の方との交信もできるし、直感力が素晴らしいし、何でもわかってしまうし、人の話の聴き方がとても上手で、何よりも生命力が強くて、ちょっとやそっとじゃへこたれない、最高傑作の地球人。
きみちゃん、これからは「ダメなあいつ」に親切にはしません。ただただ、ひたすら、自分に集中して、自分を磨いて、文学講座、月の舟カフェを運営し、女神ヒーリングをやります。
女神ヒーリングもタダではやらない。普通の会話の中で何かわかったとしても、ちゃんと予約をしていただき、お金を払っていただき、そのうえでお話します。だって、あなたは「ダメなあいつ」ではなく、これから成長しようとする素晴らしい魂だから、きみちゃん、敬意を表して、きちんとお金を頂いて、向き合いますよ。
おかげさまで、女神ヒーリングは大好評。だって、きみちゃんには価値があるからね。ヒーラーとしての才能も素晴らしいからね。
そして、あなたも素晴らしい。最高傑作ですよ。
〇〇ができないと、価値がない、という考え方をやめましょう。無条件の愛で、まず自分を整えましょう。2025年のこの激動の時代に、プライドを守るだの、批判だの、悪口を言うだの、そんなことをやっている暇はありませんからね。不幸にどっぷりつかっている暇はありませんよ。さっさと贅沢な空間に出ましょう。
きみちゃんは、お金が好き、というよりも、贅沢が好きなんです。最高のものが好きなんです。美しいものが好きなんです。
だから、京都文学散歩も素晴らしいものになります。美しさ、贅沢な空間、いっぱいきみちゃんとともに味わいましょう。高級ホテルとかじゃなくても、居酒屋さんでも、お互いが信頼と尊敬で向き合えば、そこは最高に贅沢な空間になります。
さあ、今日は温泉にも入ったことだし、明日の鶏飯の仕込みをしたら、ユタカ君とビールで晩酌。おつまみもいっぱいあるし、これから「酒の肴」をちゃちゃっと作ります。
最高の最愛の夫と晩酌するという最高の贅沢。セレブな夫婦は、300円のビールと150円のチーズで大満足(笑)。
皆様、自分のなかの「ダメなあいつ」を信頼して、尊敬して、感謝して、出直しましょう。許してあげましょう。だって、あなたは愛されているんですもの。
今日もブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。本当に魂から感謝しております。そして、本当にあなたを最高傑作として、褒めて褒めて褒めてあげたい。あなたがやらないぶん、きみちゃんがやってあげて、そのやり方を教えてあげたい。
そんなきみちゃん、上から目線、という人もいるけど、しゃあないよね、波動があなたより高いのだもの、上から見えちゃうのだもの(笑)。
明日は、きりしま月の舟、鶏飯の日。最高に美味しいランチを用意しております。女神ヒーリングもご予約くださいませ。
明日は、1月11日。最高のスタートの日ですよ。めちゃめちゃ良い日ですよ。気持ちを切り替えて、人生をエンジョイしましょう。
京都文学散歩も定員6名様ですので、お早めにお申し込みくださいませね。
いつでも、きみちゃん、あなたを愛しています。この世界が大好きです。明日も、魂の贅沢をいっぱいしますよ。ではまた、お会いしましょう。