きりしま月の舟

もしかして、5次元?

2021.09.13更新


 先週は、とっても忙しく、充実していました。そして、たくさんのいただきものをして、ありがたいなあ。愛と感謝で満たされています。

 まずは、水曜日、いつもお野菜を分けていただいている農業青年・裕太君のお父様が、わたしたち夫婦のために、お蕎麦とお赤飯をわざわざ作って、届けてくださいました。お蕎麦は、もちろん手打ち、お赤飯はもち米だけで、しかも薪で炊いたもの。自然の恵みがいっぱいの、美味しく、嬉しいプレゼントでした。

 そして、木曜日。直子さんから、垂水特産の天野屋さんの本葛を頂きました。その本葛で、昨日は無花果葛プリンを作ったら、ランチで大好評。本葛って、やっぱりすごいわ。

 で、昨日の日曜日、お隣りの宮原さんから、バケツ2杯分ほどの生栗を頂きました。すごーーーーい。夕方のことで、わたしはちょうど仮眠をとっているときだったので、ユタカ君がその大量の栗を受け取ったのですが、嬉しくて、お礼に、わたしの作った葛プリンを差し上げた、とのこと。

 えーーーーーー、わたしは一口しかまだ味見をしていなかったんだけどなあ。でも、いいや。また作ればいいしね。それに、ユタカ君作成のブルーベリーと梨のコンポートゼリーも差し上げたそうで、よかった、よかった。

 思えば、その無花果も、ご近所の八ケ代さんから頂いたもので、それに、我が家の庭の無花果を足して、コンポートにして、それを葛プリンにしたんだわ。

 すべて、愛のこもった贈り物で、愛が循環している嬉しさ。ああ、霧島に住んでよかったなあ。

 さらにまた、恩師の後藤先生から、写真集が送ってきたし(橋口五葉の図録をお送りしていたので、そのお返しとのこと)、ソプラノ歌手の沙羅さんの第2子出産祝いのお返しのお菓子が届いたし。ありがたいなあ。

 あ、その前は、小谷豆腐のおじちゃんから、メロン2個、歯科衛生士のみどりさんから、すいか2個と落花生のゆでたのを2袋。

 ありがたすぎます。昨夜は、ユタカ君とふたりで、テレビドラマを観たり、なかにし礼さん原作の「赤い月」のDVDを鑑賞したりしながら、バケツ2杯分の栗の3分の一の栗の皮むき終了。うーーん、まずは栗ご飯からかなあ。嬉しいですね。

 こうしたプレゼントは、きりしま月の舟のランチに反映され、お客様をよろこばせます。コロナ禍のなかでも、お客様がいらしてくださって、本当にありがたく、それは、この愛の循環がもたらす光なんだなあ、と思います。

 若いドイツ人の女性がたまにランチにおいでなのですが、その方と話し込んでいたら、実は近くのホテル勤務とのことで、先週の木曜日は、同僚の方、総勢7人で、山歩き、霧島神宮散策、そして、月の舟ランチ、さらに月の舟で古事記関連の学習、とそれはそれは濃い時間を過ごしていただきました。

 山歩きは、裕太君の案内、霧島神宮は「しっちょいどん」の案内、ユタカ君も同行して、わたしは、ひたすら総勢9人分(裕太君、ユタカ君も含めて)のランチを準備。

 古事記の学習は、ユタカ君の講義。「天孫降臨」を30分で、実に上手にまとめました。わたしも途中から参加して、ユタカ君の説明に補足します。

 皆さん、古事記という神話を知ってはいるけれど、きちんと原文で読んでいないので、つながりがわからないことが多いのですが、今回も、「へええ」「そうだったんだあ」の連続で、わたしたち夫婦も教え甲斐があるなあ。

 せっかく霧島神宮のお膝元にいるのですから、これから「古事記」講義には、力を入れていこう、と思います。そうそう、先々週も、神功皇后についての講義をユタカ君が、若いカップルさんにしましたよ。ご興味のある方は、ご自分の都合の良い時間で、古事記を学んでみませんか?

 まずは、ご予約くださいね。HPからお申込みいただけますし、またお電話でもOK(090-7536-6672 きりしま月の舟)まで。

 古事記講義のあとは、ご近所の子どもたちが勉強にやってきます。毎週木曜日に、小学生、中学生がお勉強に来ます。作文指導が中心ですが、宿題をしてもよし、読書をしてもよし。みんなおやつを楽しみにしているので、わたしたち夫婦も工夫して、おやつを準備して、彼らを待ちます。

 月の舟塾では、ひとりひとりが個性を活かして、深い学びをしていくように、導いていきます。ただただ寄り添うだけですが、勉強という孤独な作業の船出に、オールの持ち方、つまり勉強の仕方を教えて、一緒に漕ぎ出している感じかな。

 夏休み明けで、久しぶりにみんな揃って、お迎えのお母さま方とも久しぶりにお会いして、なかなか楽しかったなあ。

 金曜日は、「月の舟にどうしても来たかった」とおっしゃる女性3人組が来てくださって、話が弾みました。以前も2回、ランチに来てくださったのですが、みたけ先生の顔を見て、元気を出したい、と言ってくださって、わたしも嬉しかったなあ。ちょうどお客様が途切れたときだったので、いっぱいいっぱいお話しました。

 そして、金曜日は、わたしのピアノレッスンの日。ヒーラーでピアニストのちあき先生が、月の舟まで出張レッスンにいらしてくださいます。ただいま、「愛の夢」を練習中。何とかなるなあ、という入り口のところまできましたが、なかなか長い道のりになりそうです。

 丁寧に教えてくださって、ありがたい限り。レッスン後のちあき先生とのコーヒータイムでのおしゃべりも、実に癒されます。

 このブログでも何度も書きますが、わたしって、どうしてこんなに上達しないピアノを辞められないのか、自分でもわからない。ピアノを弾くことが、わたしにとっては、大きな癒しになっているのです。

 一日30分、練習できない日もあるけれど、ピアノに向かうことは大好き。癒しの時間です。

 そして、ピアノソロコンサートに行くのが大好き。映画より、観劇より、ピアノソロが好きだなあ。みやまコンセールの最前列のど真ん中で、凄いピアニストの指の動きを見ているだけで、生きる気力が湧いてきます。

 いつか、みたけきみこピアノソロリサイタル、なんてやってみたいなあ。頑張ります。ゲストは、あの方、この方、いろいろと浮かびます。乞うご期待。ま、3年後くらいかな。

 先週の金曜日は、母の誕生日だったので、入院中の母とオンライン面会をしました。最近、熱発が続いているとかで、食欲もなく、眠そうでした。それでも、病院のスタッフの皆様がとてもよくしてくださっているのがわかって、一安心。素人では、こんなに手厚く看護できないだろうなあ、と思います。

 霧島に母を引き取って、朝晩、世話をしてあげたい、とかなり迷いましたが、それをすると、きりしま月の舟を閉めないといけなくなります。介護と仕事の両立は無理だと判断しました。兄、妹、弟たちとも話し合って、入院ということになったのですが、これでよかった、と思うのです。

 母には感謝ばかりが湧いてきます。わたしたち夫婦が鹿児島に帰ってくることを決めたのは、次女が生まれたばかりの頃。年子の育児にあたふたしているわたしを気遣って、両親が、わたしたち家族を鹿児島に呼び寄せたのでした。

 そして、至れり尽くせりで、わたしたち家族を応援してくれました。わたしの娘たちは、おじいちゃん、おばあちゃんに育ててもらったようなものです。

 あのときの母の思いを、また今のわたしは繰り返しているようです。都会で頑張っている娘たちのことを思い、あれもこれもしてあげたい。できれば、一緒に暮らして、朝晩、美味しいごはんを作ったり、勉強を見てあげたり、お稽古ごとにつきあってあげたり。豊かな生活を共にしたい、と強く願うのです。

 けれど、すでに大人になって、都会で自分の力で生活を積み上げている娘たちにとって、霧島で一緒に暮らそう、というのは、母親としてのエゴではないか、と悩みます。次女は、それこそ、自分のところにおいで、と言ってくれますが、わたしは霧島がいい。ここで、さらに良い仕事をして、さらに豊かになりたい。

 その愛の綱引き状態が、どうにも苦しく、久しぶりに、悶々とした夜を過ごしていたら、夜中に目が覚めて、「あら?これって、ハイアーセルフとつながっている状態?」と思う瞬間がありました。

 夕方、ヒーラーのちあき先生に慰めていただいたからか、ふっと心が開ける瞬間があったのです。自分の意識がすーーーーっと高くなったような。

 スピリチュアル・リーダーの並木良和さんが、いまは(具体的には、2021年の冬至まで)、3次元から5次元に人間の波動をあげるとき、とよくおっしゃいますが、5次元に行ったなあ、という感覚がありました。

 先日、わたしって、女神だわ、と思えましたが、その思いが深い確信に変わったような。

 そして、ぶれない自分がそこにいました。エゴであってもいいじゃないか。まずは自分の気持ちを大事にしよう。そう思えました。

 まだまだ揺れていますが、根元が落ち着いている感じ。いいぞお、きみこ。その調子。

 その感覚で、土曜日のブックカフェ@有川真由美のイベントは、大成功。わたしの司会も、なかなかグッドでした。とっても良い雰囲気で、素敵なイベントになりましたよ。

 はじめて、きりしま月の舟においでの、有川真由美さんの追っかけファンの方が、「ここは、すごい気が高いですね。ちょっと違う感じ」と言ってくださいました。

 きりしま月の舟でお出ししているお皿だとか、雑貨だとかにも「素敵」といちいち歓声をあげてくださって、とっても嬉しかったなあ。

 有川さんも、「月の舟で浄化され、新しい風が吹く、とご参加の方がおっしゃっていますよ」とお声かけくださいました。

 有川真由美さんのおかげで、きりしま月の舟の新しいスタートが切れています。有川さんの仕事ぶりは、凄いなあ。優しく、たおやかに、しかし、ポイントをはずさないで、仕事し続ける。その姿勢は、素晴らしいです。

 10月のブックカフェ@有川真由美は、『「気にしない」女はうまくいく』を取り上げます。すでに13刷だそうです。すごいなあ。次回は、編集者の方もご参加くださって、有川さんとわたしを含めて3人のトークショーになります。めちゃめちゃ楽しみ。

 わたしの司会は、とても評判がいいのですが、人前での講義、講演一万回以上、、そして膨大な準備に費やした時間があってのこと。

 もともと人見知りで、おとなしく、あまり目立つのは好きではないわたしですが(みんな、ここで信じられない、と言われますが、本当です、笑)、失敗をいっぱい繰り返して続けているうちに、目をつぶってでもできることが増えてきた感じかな。

 努力することが好き。というのは、本当に大事だな、と思います。

 さ、わたしも女神カフェ@みたけきみこ、やりますよ。わたしは、女神ではありますが、「見える人」ではないので、ヒーラーさんのようなセッションはできません。

 でも、膨大な本を読み続け、多様な考えをあらゆる角度から見る才能はあるなあ、と思います。

 作文教室で、生徒さんの言いたいことや、指導するポイントがすぐにわかる、というのも、わたしの才能のひとつみたいです(ユタカ君がよく褒めてくれます)。

 いま大切なこと、人間の真実、深く掘り下げてわかること、を参加者の皆様と共有して、少しでも、このコロナ禍で生きづらい人生を豊かな方向へ舵を切るお手伝いをしたい、と思っています。

 きりしま月の舟が、皆様の生きる癒しとなるように、新しい風を吹かせて、パワースポットにしていきますね。

 そのためにも、わたし自身が、豊かさの権化になっていきますよ。

 ただいま、午前6時半。午前4時に目が覚めて、紅茶を飲みながら、ブログを書いていたところ。

 ああ、こんな生活が大好き。朝、起き抜けに大好きなブログ書きや読書、勉強ができるしあわせ。どんどん若返って、あと30年、きりしま月の舟を続けていきますね。

 ご一緒に学び続けてまいりましょう。今日も一日、素敵な学びがありますように。