みんな神様です
2023.12.27更新
今日は満月。12月の満月は、コールドムーンと呼ばれるそうです。月の舟を運営しているからには、やはり「月」はいつも気にかけ、満月、新月はいつであるか、満月が近づくと、明日は満月だね、みたいな感じで、そわそわします。
ただいま、午後10時。外に出て、空を見上げると、美しい月が凛として輝いていました。こんな月を眺めることのできる幸福。最高です。
今日の日中は、とても穏やかで、午後2時過ぎに、ユタカ君とゆっくりと散歩してきました。
歴史研究家の原田良子さんが、「美味しい朝食を食べて、散歩して、論文を書いて、美味しい昼食を食べて、散歩して、論文を書いて、温泉に入って、美味しい夕食を食べて、もう一度温泉に入って、テレビで癒され、大口を開けて寝る」ことを理想とされている、とSNSに書いておられ、とても共感しました。
きみちゃんも、美味しいご飯を食べて、文章を書いて、散歩して、温泉に入る、という繰り返しは、とても憧れます。
今日は、その憧れの一日を過ごすことができています。美味しい朝食を食べて、月の舟通信の巻頭言を書き、散歩をして、帰ってきて、また文章を書いて、料理をして、晩酌して、また文章を書いているところ。今日は、温泉に行けなかったけど、これが終わってから、お風呂に入ります。
きみちゃんは論文を書くよりも、こうしてブログを書いたり、また講義をすること、その講義準備のための勉強をすることが大好き。だから、この大好きなことは、できれば午前中にやり切ってしまいたい、というのが理想。
理想の一日は、起きてすぐにお湯を沸かし、お茶を淹れ、お茶を飲みながら、朝食前に2時間勉強をして、それからゆっくりと朝食を食べ、それから1時間ほど散歩して、帰ってからまたお茶を飲んで、昼食を食べ(たまには、この散歩中にランチをして)、午後の勉強をして、勉強したらまた散歩して、温泉に行き、帰ってきたら晩酌をして、それから読書をして寝る。
今は、カフェをやっているので、一日のほとんどを、買い物、仕込み、料理、お客様のお相手、と勉強と散歩の時間がかなり取られますが、まあ、悔いはない。これで現金収入もあるし、素敵なお客様とも出会えるし、何よりも、わたしたち夫婦の料理力が高まり、外食するよりも家で食べる方が美味しい、というのはありがたいことです。
勉強と読書と美味しいご飯と散歩と温泉が、バランスは毎日それぞれでも、きみちゃんの生活の柱になっていることは、最高の幸せですものね。
文学講座をしなければ、またイベントをしなければ、緊張感のある授業準備も読書もないわけで、教えること、イベントをすることで、刺激と成長への足掛かりを頂いています。
また、カフェをしなければ、こんなにも料理や美味しい食べ物に深く入り込むこともなかったと思うし、カフェが忙しいからこそ、散歩や温泉もまたイキイキとできるというもの。
きみちゃんの今の生活は最高だな。最高に幸福で、とってもありがたい。
さて、12月25日夕方から26日にかけて、福岡へ出て、宗像大社にお詣りしてきました。奄美のシャーマン・真理様に「きみこ様、弁財天様が呼んでいて、弁財天様を世に知らしめて、とメッセージがきてる」と以前から言われていて、とっても気になっていたので、宗像大社まで年末のご挨拶に行ってきたのでした。
今年11月10日、霧島神宮御神火祭でたまたま隣同志になった福岡在住の初音さんとゆうこさんとおっしゃる母娘ヒーラーさんにご案内いただきました。
まだお会いして3回目なのに、意気投合して、御神火祭のときに、月の舟でランチもしていただき、また今度は、母娘さんのご自宅に泊めていただき、さらに宗像大社をご案内いただき(いわゆるリトリートをしていただいて)、大変有意義な時間を過ごしました。
もう一晩泊まって、別の神社に行きましょうよ、と誘ってくださったのですが、きみちゃん、論文の締め切りがあるということで、26日の夕方には帰ってきました。
そうしたら、なんと論文の締め切りが来年一月末に延びて、おかげ様で、今頃は必死こいて、論文の仕上げに入っているところを、こうしてのんびりと散歩したり、通信の巻頭言を書いたり、美味しいご飯を食べたりできる幸せを噛みしめています。
きみちゃんは、誰とでもすぐにお友達になるし、月の舟にもよく人を泊めるし、だから、他人様のおうちにひとり泊まることにあまり違和感がないのですが、理性で考えると、ちょっと恥ずかしいというか、ちょっと変かな、と思うけど、ユタカ君も「人を疑わないのが、きみちゃんらしくていいよね」と言って、送り出してくれるものだから、おかげさまで、いつも人がしないような体験ができる不思議、そしてありがたさ。
今回は、その母娘様のお宅に泊めていただいて、何より良かったのは、何種類もの祝詞をあげていただき、それを横で聴けたことでした。
そして、今書いている論文(小説「女と刀」について書いています)の作家さんである故・中村きい子さんが、ヒーラー初音さんによると、「書いてくれて、ありがとう」とおっしゃっていますよ、と伝えてくださって、それが本当に嬉しかった。小説「女と刀」の主人公キヲのモデルである、きい子さんのお母さまも「ありがとう」と言ってくださっているとのこと。ついでに、亡き父が、鹿児島から一緒に付いてきている、とのこと。
父の存在は、いつも感じていて、見守ってくれているなあ、と思うのですが、きい子さんとキヲさんの感謝は想定していなかっただけに、とっても嬉しくて、論文を書く気力が湧いてきました。さあ、鹿児島が産んだ傑作小説「女と刀」について、力の限り、書いていきますよ。お力添えをいただいている先生方への感謝も溢れてきます。
娘さんのゆうこさんによれば、宗像大社の宗像三女神様が、「嬉しくて、泣いて喜んでくださっている」ときみちゃんの福岡入りを歓んで、待っていてくださるとのこと。
こういう話についていけない方もおいででしょうが、信じる信じないは別にして、なんと気持ちの良いことでしょうか。ありがたいなあ、と感謝の気持ちがたくさん湧いてきました。
それにまた、不思議なことに、25日の朝、地球ひろしさんとおっしゃるスピ業界では有名な方の無料リーディングをZOOMでしていただけました。
「きみこさんは、器が大きいね。普通は感覚を言葉にできない、と言われる方が多いのに、言葉がすぐ降りて来るというのは、素晴らしいです。月の舟のカフェを通じて、たくさんの方とのご縁と交流ができて、きみこさんをキーウーマンとして、これから輪が広がっていきますよ」
3月24日のばななイベントも、6月6日の「666祭り」も、その話を聴いているだけで、気が良いと思うし、素敵だなあ、と思うので、大成功しますよ、と言っていただけました。
いやあ、きみちゃん、舞い上がり気味。素晴らしいですね。ありがとうございます。素敵なクリスマスプレゼントを頂きました。
さて、母娘ヒーラーさんのおかげ様で、ゆず湯にも浸からせていただき、ぐっすりと眠れて、26日朝、いざ、宗像大社へ。
宗像大社は、宗像三女神をお祀りしていますので、辺津宮(市杵島姫神)、中津宮(たぎ津姫神)、沖津宮(田心姫神)、と三つのお宮があり、中津宮は大島に、沖津宮は沖津島にあります。
沖津宮へは、神官さんしか行けなくて、一般の人は中津宮と辺津宮だけをお詣りするのですが、辺津宮には第二宮と第三宮と高宮祭場があって、全部を廻ることができます。
最初、大島の中津宮から先にお詣りしようとしたら、途中、高速道路で事故車があったりして、最初のフェリーに間に合わず、辺津宮から先にお詣りしました。
高宮祭場で、初音さんとゆうこさんが祝詞を小さな声であげてくださいます。平日にもかかわらず、何人もの方が一緒にお詣りされていますので、小さな声なのですが、とても神聖な気持ちになりました。
高宮斎場は、宗像大神降臨の地で、最も神聖な場所。古代祭祀の姿を今に伝える、全国でも稀な露天祭場だそうです。
その広さ、佇まいが、月の舟広場とよく似ていて、きみちゃんは、月の舟広場の一角に弁財天様(市杵島姫神)をお祭りしたいなあ、とかねがね思っていたのは、こういうことだったのね。
弁財天様は、神仏習合で、市杵島姫神のことでもあるし、インド神話の女神から派生して、水の女神であるけど、次第に芸術、学問などの知を司る神様としてもあがめられるようになったそうです。
弁才天が弁財天と書かれるようになって、「財」の神様としても信仰され、七福神の紅一点でもあります。琵琶を持った座像の弁財天様はよく見かけますね。
きみちゃんは、水、芸能、知性、学問、財(お金)、という大好きなものでできている弁財天様に憧れ、守り神様と思っています。
高宮祭場で、目を閉じて、ゆうこさんの祝詞を聴いていると、弁財天様のシルエットが瞼の裏に見えてきました。そして、最後には、黒いトンネルが見えて、龍穴みたいな、龍のお腹みたいなトンネルが見えて、良いことの入り口のような、幸先の良い感じがしました。
宗像大社の大鳥居横にあるコーヒーハウスで、3人で休憩し、ドリンクを飲み、姫餅というお団子を頂いて、ほっこり。
それから神湊に移動して、大島行のフェリーに乗ります。ほんの10分ほどの乗船なのですが、揺れました。きみちゃんは、水にも船にも強いので、なんということなく大島へ到着。
お天気は曇り。ゆうこさんが手配してくれたタクシーで、まず御嶽神社へ。ここは、たぎ津姫神の荒魂と天照大神をお祀りしてあるそうです。
とても気の良いところで、植物も濃い濃いとして、あまり人が来る気配はないものの、ちょうど陽が差して、海抜200メートルから下に見る海が輝き、空からは天使のはしご。対岸の北部九州もくっきりと見えます。
階段を上って、拝殿に着くと、また初音さんとゆうこさんが祝詞をあげてくださいます。今回は誰もいないので、大きな声で、地響きがするような祝詞をあげてくださいました。
外は寒いのに、拝殿のところだけ暖かいような不思議な感覚。めちゃめちゃ祈りました。「富と財と安心感をありがとうございます」ときみちゃんは感謝しました。
きみちゃんは、みたけきみこさんですから、御嶽神社をすっ飛ばすわけにはいきません。いつも初音母娘さんたちは、御嶽神社は行かずに、沖津島遥拝所と中津宮だけをお詣りされていたそうで、その日は初・御岳神社だったそうです。そして、きみこさんのおかげで、すごく素敵な神社に巡り合えた、と歓んでくださいました。
御嶽神社で大満足だったので、沖津島を拝する遥拝所へ行きましたが、60キロ先の沖津島は島影が見えず、また曇ってきたし、港近くの中津宮もささっとお詣りして、午後1時にのフェリーに乗って、神湊に戻り、3人でランチ。
海鮮丼、寒ブリの握り、カキフライ定食を3人で分け合って、食べました。寒ブリの握りが美味しかった。錦江湾のお魚も美味しいけど、玄界灘のお魚も美味しいね。
意外に早く参拝が終わったので、もうひとつ神社に行こう、とのことで、香椎宮へ。ここにも弁財天社があるので、そこを参拝します。
ゆうこさんの参拝の仕方は、その神社の神様とつながることを意識するそうです。それで、きみちゃんも真似をして、弁財天様と繋がることを意識しました。
そうしたら、声が聞こえるのです。「商売繁盛、商売繁盛、お正月は忙しいよ」。そんな声が、優しい女性の声の響きで聞こえてきます。
ずっと「富と財と安心感をありがとうございます」と心の中で唱えていたので、それも伝わった気がして、安心感に包まれました。
お金があれば、ランチの食材も新鮮で良い品を買うことができますし、本も心おきなく買えて、自分の勉強も、月の舟の受講生への伝授もスムースにできます。おしゃれも大事な自分への投資だから、お金があると、自分だけではなく、他人様も歓ばせることができますよね。
これまでの人生で、お金がないから〇〇ができない、と絶対に言わないようにしてきたきみちゃん。娘たちの学校も、自分への投資も、お金がないことを理由に夢をあきらめることはなかった。
ものすごく贅沢するわけではないのですが、なにせ、ユタカ君とふたりで運営の弱小企業ゆえに、大会社のようにはいきません。その割には、どでかいことをやりたがるきみちゃんですので、つねに財源不足になりますが、そこをいま、何とか乗り越えようとしているところ。
そんなきみちゃんを、われながら、めちゃめちゃ偉いと思う。66歳という、すでに周りは退職して、悠々自適の年齢なのに、ユタカ君とふたりで、いっぱい働き、いっぱい勉強して、いっぱい癒して、ほんと、偉いなあ。
来年一月から、ゴールドカードの新規会員をさらに募集して、月の舟での学びがスムースに安心してできるように工夫しました。ZOOMによる個人指導も開始します。年間3万円で、月の舟の講座が自由に受講でき、個人指導も受けることができます。ぜひたくさんの方に、学ぶ機会、学ぶ豊かさを提供していきたい。
そのことを伝える月の舟通信を、いま、ユタカ君とふたりで作成しているところ。バスツアーを取りやめにして、やり直したばななイベントのチラシも届きましたから、明日には、チラシとチケットの発送ができるでしょう。
月の舟通信も、そろそろ紙媒体から電子版への切り替え時。これからさらに工夫が必要です。
昨日夕方、初音さんゆうこさん母娘さんに感謝して、香椎駅でお別れしたあと、新幹線に乗りながら、「ああ、きみちゃんって、恵まれてるなあ」とさらなる感謝の気持ちが溢れました。
まずは、ユタカ君がいる。信頼できて、尊敬する仲間が確実にひとりはいる。そして、きみちゃんのこの健康体。肩こりとかはありますし、運動不足でもありますけど、まあ、悪いところはどこもない。薬もサプリも全く飲んでいない。ありがたすぎます。
旅も大好きで、移動が苦ではなく、楽しくてしょうがない性分。博多往き帰りで、本が2冊読めました。読書ができれば、ひとり旅もなんてことない。ばななさん、龍マスターのSHINGOさん、素敵すぎて、トンネルの多い九州新幹線も読書で楽しさ倍増。
ということで、昨夜は、ユタカ君が鹿児島中央駅まで迎えに来てくれて、満月に近いお月さまを錦江湾沿いを車で走りながら、眺めることができました。
小さな幸せを数えると、幸運が増す。そう思います。きみちゃんには、頼もしい夫がいる。大好きな仕事がある。素敵な家がある。最愛の娘たち、孫たちがいる。素晴らしい受講生の皆様がいてくださる。誰とでも友だちになる才能がある。素敵なお客様に恵まれる。女神ヒーリングの能力がある。
思えば、今回の旅は、自分のヒーリング能力を知る旅でもありました。やはり、声が聞こえてくるし、ハイアーセルフさんからのメッセージを受け取ることは得意だな、と思えました。
ヒーラーさんたちも、それぞれに能力が違って、初音さんやゆうこさんみたいに気配を感じる力、龍神と繋がる力を発揮する方もあれば、怜子さんや真理様みたいに、特殊な能力を持った方もおいでです。
きみちゃんの場合は、特に人を癒したい、人の力になりたい、と思う力が大きいところが強みだな、とも思えました。自画自賛ですけど、この2日間で、自信がつきました。
ということで、ついこの間はじまったかのように思える、この一年が間もなく終わろうとしています。この3月に真理様に秘伝を受けて、孫たちと奄美を旅して、ヒーラーへの第一歩を踏み出しました。
ヒーラーという存在に半信半疑な方も多い中で、わたし自身は、女神ヒーリングをするきみちゃんって、大事だな、天職だな、と思えます。地域の皆さまのお役に立てている、と自負しています。
文学講座、カフェ、女神ヒーリングの三本柱で生きていきます。そして、ときどき大イベントをやりますね。
月の舟ゴールドカード会員100名、よしもとばななイベント100名、「666祭り」136名のお客様を目指します。100という数字が好きです。あと3という数字も。6も好き。
今日もブログが長くなりました。すみません、書くのが楽しすぎて。今日も長文を読んでくださいまして、ありがとうございます。
皆様を魂から愛しています。みんなしあわせになるようにできているので、安心してくださいね。では、おやすみなさい。