きりしま月の舟

すべてを受け入れ、すべてを許す

2025.10.01更新


 昨日夕方、京都孫支援から帰ってきました。来た時と同じ、京都河原町から三宮まで阪急電車、三宮からエアポートライナーで神戸空港へ。

 今回は、途中の三宮で降りて、生田神社まで行ってきました。源平合戦にゆかりがあったり、生田の森があったり、生き生きとした土地の意味もあるらしく、神様の家としての神戸(かんべ)を守る神社とのことです。

 三宮駅から歩いて10分。なかなかオープンな自由な雰囲気の神社でした。参拝してから繁華街を後戻りして、途中でお昼ごはん。お寿司を頂きました。朝寝坊をして、朝から何も食べていなかったので、12貫の握り寿司が美味しかったなあ。きみちゃん、お寿司が大好物なのです。

 神戸空港に早く着いて、ラウンジへ。提携カードを持っていると、無料で使えるとのことで、ゆっくりとコーヒーを飲んだり、読書をしたり、ブログを書いたり、と快適に過ごしました。

 ラウンジで一流ビジネスマンみたいにパソコンにカチャカチャ打ち込む姿というのは憧れでしたが、いざやってみると、あまり集中できないものですね。ちょっとしたデスクがあればよかったのですが、膝に置いてパソコンのキーボードを打ち込むというのは、うまくできないなあ。

 それに書くことに夢中になって、飛行機に乗り遅れたらどうしよう、とそればかり気になって、結局集中できませんでした。やっぱり自分の書斎が一番だね。

 ということで、今日から10月。新しい気持ちでブログを書いております(もちろん、自分の書斎で)。ランチのお客様も相変わらず楽しい方ばかり。台湾からの観光客、5年前に一度おいでになったという方、いつもの常連さん、と月の舟には素敵な方々が集まるようになっているので、やはり、霧島は最高ですね。お客様が一段落したところで、こうしてブログを書いております。

 さて、今回、京都ではとーま君と魂の交流ができて、最高でした。次は7番目の孫が産まれそう、というときに駆け付ける予定ですが、いやあ、もうすでにとーま君ロスですわ。どうして赤ちゃんってこんなに可愛いのでしょう。

 29日の夜に、次女と一緒に行ったイタリアンレストランへ、お孫ちゃんみんなと一緒に行きました。ルイ君もれなちゃんも美味しいと大喜び。とーま君もおりこうさんでした。お婿さんは仕事で遅いとのことで、娘が何やら料理して用意しておりました。

 お腹が大きくて、しゃがめない次女のために、きみちゃんお風呂場の掃除をしたり、シンクの下を片付けたり、家ではユタカ君がやってくれることをきみちゃん、娘の家ではせっせとやりましたわ(笑)。

 昨日帰り着くと、栗の実がたくさん実っています。ユタカ君がどんどん収穫して、どんどん茹でて剝いております。

 きみちゃん、鉛筆より重いものは持たないし、庭の草はほとんど採らないし、単純作業はすべてユタカ君の仕事で、ユタカ君がいなければ、月の舟の仕事はほぼ動かないくらいの、ユタカ君の素晴らしい働きぶりで、またまた感謝でいっぱいになります。

 今日のランチも、ユタカ君が収穫して茹でて剝いてくれた栗を使っての栗おこわ。美味しくできました。お客様も歓んでくださいました。お料理はきみちゃん担当ですよ。念のため。みんな、ユタカ君が作っていると思っているみたいだから(笑)。

 京都でも秋サケと茄子のバルサミコ炒めが好評で、孫たち、娘夫婦のために作る料理を今日は、お客様のために作ることができて、本当に幸せ。栗おこわ、キャロットラペ、かぼちゃとピーマンの煮物、パプリカのマリネ、豆腐、モウイの佃煮、チキンスープといっぱいご提供できました。

 こんな風に料理ができるのも、母のおかげ様。母の料理本をすべて霧島の自宅に運んで、きみちゃんがいない間に、ユタカ君が整理してくれて、またまたお宝レシピ集が発掘されました。

 母はどんだけ料理の勉強をしたんだろう。だから、あんなにどの料理も美味しかったわけね。感謝でいっぱいになります。

 ただ、母は自分の料理が世界一だったので、他者の料理を認めずに、自分の采配だけで料理をし、きみちゃんが作る料理なんて、ほぼ食べなかったなあ。ただし、霧島の家に泊まるときだけは「美味しい」「盛り付けがきれいだ」と言って食べてくれましたけど。

 今回、テスト期間中のるい君に、きみちゃんの十八番である「伊勢物語」や平安文学、和歌の歴史なんかについていっぱいしゃべりたかったけど、今思うと、ひとつ間違えたことを教えたな。あれは係り結びではなかったのに、「係り結びだよ」と教えてしまった(笑)。

 母は、こうした間違いをしでかしたときとか、他の人が自分より何か秀でているものがあったりすると、それだけで自分のプライドが損なわれるくらいの勢いで生きていましたから、自分の失敗とか絶対に許せない人でしたね。

 今回、京都に行って帰ってくる間、女神きみちゃんは「受容と許可」のことをいっぱい考えていて、「すべてを受け入れ、すべてを許す」境地に至りたいものだ、と思い続けていました。

 たとえば、ちょっとした間違いをしたり、ちょっと遅かったり、早かったり、というような何を基準にしているわけでもないのですが、自分のペースと人のペースがかみ合わないときとか、ちょっとイラっときたりするのと、全捨てしようと思ったわけですね。

 で、そのときに、イラっとした自分を責めるでもなく、ああ、イラっとしたなあ、ああ、間違えたなあ、ああ、気合が入りすぎたなあ、言い過ぎたなあ、とかいろんな反省があるところを、「ま、いいか」、とすませることが「すべてを受け入れ、すべてを許す」ということなんだなあ、という悟りに至りました。

 ま、いいか。それですませる。自分のすべてを受け入れ、すべてを許す。おしゃべりしすぎなきみちゃん、せっかちなきみちゃん、贅沢好きなきみちゃん、すべてを許します。

 霧島に帰ってから、ユタカ君に「きみこのすべてを受け入れ、すべてを許してね」と言うと、「当たり前だよ」と言ってくれます。結構、きみちゃんって、ユタカ君の気持ちを慮りすぎて、ユタカ君もきみちゃんの気持ちを慮りすぎて、すれ違いになることがあったりするのですが、これからは、きみちゃん、やっぱり、超わがままに生きていこう、と思うのです。思う通りに自由に生きていきます。あとは、きっとユタカ君がついてくるはず、と信じるのみ(笑)。ついてこなくても、そのときはそのとき。ま、いいさ。

 自分が自分をしっかりと許していたら、他人様もきみちゃんを許してくれる、というのがこの世のしくみ。

 皆様も、ご自分を受け入れ、許してあげてくださいね。まずはそこからですよ。批判の多い人って、自分を責めている場合が多いですからね。批判しつつ、自分を責め、ついでに他人様を小ばかにする、というサイクルが現実を暗いものにしてしまいます。いえいえ、わたしは人をバカにしたりしていませんよ、と皆様おっしゃるのですが、自己批判がすでに、自分を貶め、小ばかにしているわけですからね。

 そして、もうひとつ、今回の旅で気が付いたのは、お金を支払う楽しさ。孫たちにいろいろと買ってあげるのが本当に楽しかった。特に最後の夜のイタリアンレストランでの支払いはきみちゃんがしましたけど、孫たちがいっぱい食べて、美味しいを連発してくれたのは本当に幸せなひとときでした。

 お金を払うことの大切さ。稼ぐよりも大事だと思います。女神きみちゃんのヒーリングは、お金がかかりますが、それをタダにしてはいけない、といつも思っています。きちんとお申込みをいただき、もちろん、その前に、こちらがこのセッションは〇分で〇円です、と提示して、それをお支払いいただく。

 たとえば、100分3万円のヒーリングを受けていただく場合に、お申込みをいただき、事前のお振り込みか、当日現金払いで頂くわけですが、実際に女神ヒーリングが始まる前に、お金のエネルギーが動くので、その時点ですでに女神ヒーリングが始まっています。そこですでに女神様たちの成長が始まっているのですね。

 だから、このプロセスはとても大事で、お振込みをいただいたときに、女神きみちゃんが儲かるというよりも、お支払いくださった女神様たちが、エネルギーを高め、次元をあげるわけなんですね。

 きみちゃんは、よく、お客様とお話しているときに、女神ヒーリングしましょうか?とお誘いしても、「いやあ、今回はいいです」とおっしゃる方もおいでです。そのときは、きみちゃん、意を決して、カウンセリング的な話をそのまま続けます。

 いやあ、これは3万円の有料級だよね、と思うけれど、今はマンツーマンでやるときじゃないんだな、と思って、でも、しっかりとお話をさせていただきます。だから、あのときのお話が楽しかったから、と言って再度お越しになる方もありますけど、来ない方もあり、それは損をしたことにはならないのです。

 だって、この世には損得はないし、善悪もないし、そのときはそのタイミングではなかったんだな、というだけなんですね。

 女神きみちゃんは、いつだって女神であり、ヒーラーでありたい、と思うのです。お金は支払う人のエネルギーを高めますからね。しっかりとお金を頂きますが、それはきみちゃんの豊かさを高め、お相手様のエネルギーをさらに高めます。

 だから、極端に言えば、生後8か月のとーま君に対しても女神であり、ヒーラーであるという態度で接するわけなんですね。どの孫たちにも、もっと言えば、どの人にも。今日、はじめてお会いした方にも、通りすがりの方にも、すべての方と女神的な魂の交流をしているわけです。

 だから、イラっと来ることはないはずなんですが、イラっとくるということは、女神としての修行が足りないというよりは、自分を許す、というメカニズムに気が付いていなかったからだなあ、と思えてきました。だから、イラっとする自分もしっかりと許すのです。それでいいんだよ、と。

 お金を支払うときの歓びはとっても大きいですね。どんどん支払って、お金さんにどんどん仲間を連れて帰ってきていただきましょう。

 京都を去るときに、「愛は循環している」という言葉がなぜか降りてきましたが、ほんとだね。きみちゃん、たくさんの豊かさを孫たちから頂いて、さらに7番目の孫の無事の出産、成長を予祝するという最高の豊かさのなかで、霧島に帰り着くことができました。ブラボー。

 霧島に帰ると、たくさんの栗たちがお出迎え。ユタカ君の優しさがお出迎え。明日は源氏物語講座。皆様に匂袋のお土産を買ってきましたよ。草舎クラスの皆様の分もありますから、お愉しみに。

 明日午後は、鹿児島市内に用事があり、午後はお休みをいただきます。ご了承くださいませ。10月3日、4日、5日は元気よく、フル回転でランチ、女神ヒーリングをやりますので、どうぞ気軽にお越しくださいませ。

 10月5日(日)は、午前10時から11時半まで女神塾。テーマは「願いを叶える」。願い、理想、そうしたものをはっきりとさせましょう。そして宇宙意識につながるのです。自分のハイアーセルフさんとの会話がとっても大事。未来の理想の自分をしっかりと思い描くことがとっても大事。

 きみちゃんの願いは「みんな仲良く」。目の前の人をとことん愛する。血が繋がっていようと、そうでなくても。男女、国の区別なく。月の舟ユートピアは、「すべてを受け入れ、すべてを許す」そんな空間です。

 自分を責めない。わたしって、すごーーーーーい。天才、完璧、超素敵、と自分に声かけしてくださいね。変な人、とは、あなた以外は誰も言いませんから(笑)。

 さ、これから温泉に行きます。愛もお金も湧きあがる温泉のお湯のように循環していきますよ。京都で使ったお金がすでに循環しています。ブラボー。

 10月5日(日)、当日までご参加を受け付けます。事前にお申込みくださいますと、嬉しいです(090-3669-5354 mokka@po4.synapse.ne.jp)。どうぞ気軽にお越しくださいませ。女神学入門篇ですので、女神きみちゃんがわかりやすくお話しますし、どんな質問にもお答えいたします。参加費3,300円。当日のお支払いで大丈夫です。

 では、またお会いしましょう。いつもブログを読んでくださいまして、大感謝です。きみちゃんとともに軽々と女神化していきましょうね。