魂職の時代
2025.05.08更新
GWが終わり、きりしま月の舟周辺も静かで、穏やかな時間が流れています。
GWは月の舟もランチのお客様が多かったです。登山客の方も増え、午前10時半にはランチを召し上がる方も。韓国岳が人気ですね。
まだ霧島は新燃岳の火山性地震地震により、警戒レベル3のまま。警戒範囲が3キロ圏内になっていて、韓国岳、高千穂の峰は登れますが、今、あるいはこれから見頃のツツジ(ミヤマキリシマ)の大群生地である鹿ヶ原や中岳探勝路にはまだ入れないようです。
昨年は、農業青年・裕太君の案内で、ミヤマキリシマが最盛期の中岳探勝路をユタカ君と3人で歩いて、とっても爽やかだったので、今年も行きたいところですが、まだ火山性地震がたまにある、とのことで、もう少しの我慢。近場でもツツジの美しさは堪能できるので、それで良し。
5月5日も、午前10時半ごろ、イギリス人とドイツ人のカップルさんが、韓国岳に登ってきて、これから宮崎に行くのだと言って、テイクアウトのコーヒーを注文されました。
ユタカ君がコーヒーを淹れ、きみちゃんはその間、そのおふたりと英語でお話させていただきました。そうしたら、おふたりはロンドン大学の同級生で、韓国岳山頂で、なんとプロポーズをされたのだそう。
「コングラチュレーション」とユタカ君とふたりでお祝いし、その日、朝から勉強においでになっていた女神仲間のやすよさんから頂いたお菓子を差し上げました。
朝からとっても素敵なお話を伺い、こちらまで幸せで爽やかな気持ちになりました。また、お会いできるといいなあ。
5月6日は、ユタカ君にワンオペでカフェの運営をお願いし、きみちゃんは、桜島へ。
きみちゃんの授業を受けている県立短大の学生さんに、桜島を案内してきました。先週、授業で桜島について講義をして、5月6日は講義がお休みでしたので、じゃあ、現地をきみちゃんが案内しましょう、来れる人だけ来てね、と声かけしていたら、3人が集まってくれました。
6日は朝から雨で、お天気がどうかな、と危惧されましたが、集合時間の午後1時には雨があがるとの予報でしたので、予定通り、桜島文学散歩を催行。
月読神社からはじめて、桜島ビジターセンター、梅崎春生文学碑前の足湯に浸かり、桜島なぎさ遊歩道を歩き、またフェリー乗り場に戻って、みんなでお茶しました。
いやあ、楽しかった。きみちゃんも授業のなかで話せなかったことを補足したり、桜島の潮風を感じたり、学生さんたちも楽しそうでした。そして、学生さんたちの夢をひとりひとり聴いて、充実した楽しい時間。嬉しいな。若者たちとの時間が大好き。
梅崎春生文学碑の解説文は、きみちゃんが書いたもの。これは自慢のひとつ。この文学碑を建立するときに、きみちゃんも実行委員としてお声かけしていただき、たくさんのお仕事が実行委員の皆様とともにできたことは、懐かしく、またありがたく、良い仕事をさせていただいて、感無量です。
思うに、きみちゃん、いっぱい大切なお仕事をさせていただいたなあ。平成元年に鹿児島に帰ってきてから、大学、短大の非常勤講師、公民館講座講師、桜島観光策定委員、鹿児島市都市計画委員、鹿児島大学医学部歯学部倫理委員、南日本新聞の客員論説委員、新聞、雑誌でのコラム執筆、この35年をたっぷりと楽しくお仕事させていただき、感謝でいっぱいです。
どのお仕事も、きみちゃんにとっても誇りです。その他にも、大きなコンサートやイベントも数えきれないくらいやりましたし、月の舟@天文館でも、たくさんの先生方とコラボさせていただき、数えきれないくらいの講座、シンポジウムなどを開催してきました。
そして今、これらの仕事の積み重ねで、こうして霧島の地で、文学講座、カフェ運営、女神ヒーリングができていることの感謝もまた、湧いてきます。
きみちゃんの人生、素晴らしい。ユタカ君と仲良く、こうしてお仕事ができる幸せ。
昨日5月7日は、元高島屋開発社長で、日中友好協会、太極拳、ローラリークラブ、西本願寺の理事などを歴任され、鹿児島の文化活動に大貢献された海江田順三郎氏のご葬儀があり、きみちゃんも参列してきました。
97歳というご長寿を全うされた生涯で、花環の数も半端なく、知事、市長、政治家さんなど本当に各方面から愛された海江田さまで、参列者の皆様も、鹿児島の文化、経済の重鎮の皆様ばかり。知り合いの方も多くて、ご挨拶できず仕舞いでしたが、なんだかふるさとに帰ったような気持ちでした。
海江田さまの奥様が、きみちゃんの大学の先輩であるというご縁、母の太極拳仲間であられるというご縁、文化関係でよくお顔を合わせる機会が多くて、とても親切にしていただいたご縁で、ご葬儀に参列したのでした。
お坊様のお経のお声が素晴らしく、ご弔辞も、中国領事館の方が通訳付きで中国語でなされる、という国際的なご葬儀でした。参列できて、ありがたかったです。
そして今日は、源氏物語講座@きりしま月の舟。いよいよ「若菜・上」の巻に入りました。感無量です。受講生の皆様の気品と知性に支えられ、こうして文学講座を続けることができて、ありがたいです。大感謝。
さて、今日のテーマは、魂職。魂職とは、魂に刻まれた自分だけの天職。
先日、Maya ArikaさんのYouTube動画を拝見していたら、小山内洋子さんの『大人のための自立共育』という本が紹介されていて、興味をもったので、早速購入して、先程読み終わりました。
これから時代が大転換期を迎え、何よりも「自立」することが大事だ、と小山内さんは言われます。前回のブログで、並木良和さんが「自立」の大切を言われ、自立のためには「とげとげしさ」を手放し、人生を複雑にしない、ということを述べておられることを紹介しましたが、今回は、魂職について書いていきたいと思います。
宇宙には「勉強」は存在せず、「遊び」しかない。だから、魂職とは遊びで、何十年続けても楽しいこと、疲れないことが条件。
これからはすべての人が魂職に就き、自分にしかやれない使命を果たします。誰とも競争することなく、上下関係もなく、すべての人が平等。
魂職に就くためには、自分の好きなことをする。楽しく、楽に、利益が伴う。金銭収入と他人様が思った以上に歓んでくださるという利益が伴うことが条件。
自分に正直に生きて、本音で生きていると、自然が味方してくれて、準備してくれる。借金しないで、自分の独自性を出して、他人に気を遣わない。
Maya Arikaさんの動画では、魂職を得ると、月10日働くくらいでいい、というコメントもありましたが、いずれにせよ、魂職というのは、きみちゃんの場合、女神ヒーリングだなあ、と深く納得し、この魂職という言葉に深く共感しています。
5月3日も、5月4日も、女神ヒーリングをやりまして、4日は特にご一家3人を魅させていただきました。午後1時から4時まで、約3時間ぶっ続けでやりましたけど、全然疲れない。むしろ、元気になるきみちゃん。
これまで30年間、文学講座をやり続けてきたからこそ、言語能力がきみちゃんにはあり、多様な生き方をきちんと理解でき、新しい時代の到来にも敏感であるという底力がついています。
そのうえで、女神ヒーリングをやる、という流れはとっても素晴らしいな、と思います。月の舟カフェでランチをお出ししているからこそ、女神ヒーリングにお越しになる皆様は、気軽においでになれるし、ヒーリングの合間にランチやスイーツを召し上がっていただけますし、食の豊かさもまた同時に発信できます。
きみちゃんには、スピリチュアルな高い霊能力を持つお師匠様がおいでですし、その方々からの大きな影響を受けたことはもちろんですが、それは文学研究と同様、たくさんの素晴らしい先生方の研究とお人柄に出会って、そのうえで、きみちゃん独自の文学講座を編成してきたように、女神ヒーリングにおいても、きみちゃん独自のオリジナルな方法でやらせていただいています。
それは、一般に言う「占い」ではなく、「自立」のためのカウンセリングです。きみちゃん独自のオリジナルは、お相手様のハイアーセルフ様、すなわち神様と交信できること。
簡単に言えば、お相手様の潜在意識にあるもの(ほんとうの自分、あるいはそれを妨げるブロック)をキャッチして、それをお伝えする、ということです。人間界の知恵や経験だけでなく、宇宙意識とも繋がって、その方が「自立」できるように促す、という方法です。
月の舟超女神コースを設定してからというもの、たとえば、お相手様の仕事、引っ越し、人生の転機に関わるような大切な案件に触れることも多くなり、より責任が重くなりました。きみちゃんのパワーはそこをきちんと乗り超えられるようにサポートできますから、案件が複雑であったり、大切な時期であればあるほど、きみちゃんのエネルギーは最高に発揮できる仕組みになっているようです。
自分で自分のパワーに驚いているくらい。それに、皆様、しあわせになりたい、豊かになりたい、さらに自分の力を信じて、能力を発揮したい、との思いがいっぱいの方ばかりがおいでになるので、きみちゃんも誠心誠意、全力で取り組ませていただいています。
何よりも、人間様が大好きで、それこそ「仕事」というより、楽しいこと、やりがいのあることをしている感じ。最近は、時間とお金とのバランスも良くなって、魂職の根幹である「利益」を出す、というのもきちんとできています。
これからも「月の舟超女神コース」に力を入れて、たくさんの方の「自立」をサポートしていきます。
「月の舟超女神」全10回コース第一号のYさん、先日7回目を終了されました。あと3回。素晴らしいですよね。先日は、女神ヒーリングのあとに、神水峡の散策にも出かけられて、確実に自分の世界を広げておいでです。大感動です。
きみちゃんは、ヒーラー&カウンセラーであると同時に、やっぱり教育者だと思うのですよね。癒し、育てる、ということがきみちゃんの得意分野です。
そして、先日、自分自身についてまた大きな気づきがあって、それについて書きますね。きみちゃん、正直だし、教育者なので、気が付いたことはきちんと話すように心掛けています。世の常識人の皆様のように「黙っている」ことができないタイプ。
で、きみちゃんが感じたことを伝えるときに、ちょっと厳しく言いすぎたかなあ、と少し反省していたのですが、ふっと、そういう厳しい自分も大切にしないといけないな、と気づいたのでした。
女神ヒーリングのときに、やや厳しいことをどこで言うかな、ということはつねに探っていますが、ヒーリングではない日常の時間に、厳しいことを言う羽目になるときがあって、その厳しさを自分で受け入れないといけないな、と思ったのでした。
キリスト教でいうところの「汝の敵を愛しなさい」ということと同じかな。自分のなかのあまり優しくない、厳しい自分を、それが使命であるし、あるいは、月の舟の運営上必要なので、「これはダメです」と言わなければならないとき、自分のなかの厳しさや自己嫌悪に類するくらいの男性性の部分を、「自分の敵」でありながら、愛していく、大切にしていく、というあり方。
ちょっと厳しいことを言った自分を反省することなく、ダメな自分と思うことなく、きちんと受け入れ、「これでいいのだ」と決断できることで、自分の世界の幅が広がるような気持ちになりました。
自分からちゃんと出向いて、「この間は、厳しいことを言いすぎました」と言おうかな、と思ったのですが、それはしたくなかったので、自分を許すことにしたら、めちゃめちゃほっとする感覚がありました。
自分のなかの嫌いなところも愛する。これこそが、全存在を愛していけるし、全存在を全肯定できる、というもの。素晴らしい体験でした。
さあ、そろそろ走る魚屋さんがいらして、活きのいいお魚を買ったら、温泉に行って、晩酌をする、といういつものきみちゃん時間。楽しくて、楽で、ありがたい限り。大幸福、大感謝、大尊敬。
5月13日(火)午後6時から、五月満月祭「ウエサク祭」を開催します。参加表明してくださる方々がどんどん増えて、嬉しい限り。
午後6時はまだ明るいですが、準備してお待ちしております。午後7時を過ぎても、どうぞ皆様のお時間でいらしてくださいませね。夜10時くらいまで月の舟は開けておりますよ。
灯りを捧げ、月の光に癒され、お釈迦様の大エネルギーを浴びて、わたしたちの願いを叶えましょう。聖法さんの御真言もありがたい限りです。午後8時からは、聖法さんのご講話もいただきます。
月の舟で、おむすびや豚汁、軽食、飲み物なども用意しておりますので、お夕食など心配されずにいらしてくださいね。みんなで、楽しく、それぞれの夢について語りましょう。
きみちゃんもユタカ君も「ウエサク祭」をとても楽しみにして、準備を進めております。ゆったりとしにお越しくださいませ。お待ちしております。
いつもブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。これからも、女神として世界を広げて生きながら、癒しの言葉を発信していきます。皆様の自立と豊かさを魂から祈っております。