「いのち」を輝かせる生き方
2025.04.17更新
霧島のツツジ(ミヤマキリシマ)が咲き始めました。桜が終わり、山吹が今見頃を迎え、藤の花の盛りはこれからですね。
今年は裏年と言われて、なかなか採れないらしいタケノコも、月の舟には続々と届きます。ユタカ君が庭で大釜を用意し、頂いてすぐに、竹の皮付きのまま茹でます。そうすると、米ぬかも重曹も必要なく、柔らかく茹で上がります。ユタカ君、ありがとう。
ワラビもたくさん頂きました。桜鯛もたくさん頂きました。そのお返しに、ユタカ君特製の豚味噌をお礼に届けました。
つまり、きみちゃんはこういう春の使者のような贈り物に対して、何もしないで、ただただ「ありがとう」と言うばかり。そして、ありがたく美味しく頂くだけ(笑)。そして、月の舟のランチメニューに加えて、昨日も今日も、ワラビの卵とじ、タケノコの炊き込みご飯、タケノコのお味噌汁、タケノコの佃煮、とランチでお出しして、大好評です。
桜鯛は、アクアパッツァにして、あっという間になくなりました。魚を捌くのは、きみちゃん担当。ワラビやタケノコを茹でるのは、ユタカ君担当。ユタカ君がこういうのを調理すると、全部佃煮にして、同じ味になるところを、変化の大好きなきみちゃんが、あれこれと創作料理にしていきます。
わたしたち夫婦は、反復作業で長期にわたるものはユタカ君、企画創作、短期決戦、直感力が冴えわたるものはきみちゃん、と役割分担ができています。昨夜も、祐太君が小葱とニラをたくさん持ってきてくれたので、小葱を刻むのは郁未さん、とこれまた役割があります。
きみちゃんは、自分がやりたい仕事だけをして、根気のいる作業はユタカ君と郁未さんに任せる、という実にわがままな仕事ぶりなのですが、周りはみんな、歓んでくださいますね。
わがままに生きれば生きるほど、愛されるきみちゃん(笑)。妻としての正しさ、すなわち、夫には家事ひとつさせない、とか、妻は3歩下がる、とか、そんな人生哲学は一ミリもないきみちゃんですが、ユタカ君は、深く深く愛してくれます。
男の人って、女を歓ばせてなんぼの生き物。妻が歓んでくれるのが、何より嬉しい生き物。だから、きみちゃん、ユタカ君をめちゃ褒めます。「あなたと結婚して、最高に幸せ」「いつもお茶碗を洗ってくれて、ありがとう」「野菜を美味しく茹でてくれて、ありがとう」「庭の草取りもありがとう」と言って、自分は、庭の草一本も抜いたことのない悪妻きみちゃんですけどね(笑)。
けれど、きみちゃんには、文学講座講師、女神ヒーリングという天職があって、それを誠実にこなしていく素晴らしい才能があります。この30年以上、文学講座を続け、いま、ほぼ毎日、女神ヒーリングをさせていただいています。ありがたいことです。
そして、ユタカ君は「きみちゃん、偉いね。そんな風に、人の話をしっかり聴いて、それに誠実に応えているきみちゃんを尊敬するよ」と言ってくれます。
で、きみちゃん、舞い上がって、じゃんじゃん女神ヒーリングをやらせていただきます。最近は、どこかで女神ヒーリングの噂を聞いて来られたんじゃないか、という感じの方も多くて、女神ヒーリングのたびに、責任を感じますし、また、重たい課題の方も多くて、きみちゃんも真摯に対応させていただきますので、一緒になって、重たい荷物をよっこらしょ、と持ちあげている感じの重労働でもあります。
ですから、一日の終わりの温泉は、欠かせません。温泉に浸かって、瞑想をして、一日守ってくださり、メッセージを届けてくださる神様に感謝し、またメッセージを頂き、自分をしっかり褒めて、よくやったね、と自分で自分をねぎらい、家に帰って、ユタカ君と晩酌をして、読書をして、英語をやって寝る、という毎日は、本当にきみちゃんらしい、素晴らしい日々です。大感謝、大感激、大感動の日々です。
で、何よりも嬉しいのが、文学講座での皆様の成長、楽しそうに受講してくださる女神様のようなご様子、女神ヒーリングを受けてくださる方々の成長や進化、生き方が楽になっていかれるのを拝見すること。仕事とは、「人を歓ばせるもの」ということを実感する瞬間です。
思うに、「ケチ」というのが諸悪の根源。ですので、文学講座を受講するためのゴールドカード会員になって、女神ヒーリング100分3万円を受講するために、お金を工面して、月の舟までお越しくださった時点で、そこからもう、その方の成長と進化、そして浄化が始まっていて、その時点で課題の半分くらいがクリアできている、と思います。
あとは、きみちゃんと一緒に重たい心の荷物を降ろす作業をするだけ。きみちゃん、魂の力持ちですので、心のブロックをよっこらしょ、と簡単に降ろすことができます。
わたしたちの生きづらさの原因になっているのは、他人の期待に応えること。「いい子」でいること。これは大きいですね。
いま、詩を書く人の添削という形で、魂の伴走をさせて頂いていますが、いつも言うのは、「自分のリズムで書くこと」。現代詩の歴史、詩というもの、を先に理解して、それに則って書こうとするのを、とにかく「自分のリズムで書く」ことを徹底していく、そんなやり方をしています。
同じように、自分のリズムで生きていくことが、何よりも、人生を豊かにしていく原動力。自分のリズムで、力強く、自分の力を信じて、自分の才能を信じて、外部が何と言おうと、自分のペースで歩いて行くこと。
正しい人の在り方、正しい生き方、というものはなく、ひとりひとりの人生は、生きるペースも、課題も、使命も全く違うものなのに、世の中が幻想のように創り出した「正しさ」を自分にも他人にも押し付けてしまうところが、今の世の中にはありますね。
人は限りなく自由で、可能性も無限大。自分の「いのち」を輝かせていないと、どこからか突き上げがくるわけです。どんなに学歴が高くても、美貌に恵まれようと、お金がいっぱいあろうと、「いのち」を最大限に輝かせて生きていくのが、わたしたち地球人の命題ですから、それができていない限りは、幸せを実感できない仕組みになっています。
「いのちを輝かせて生きる」とは、「ほんとうの自分を生きる」「本質的な生き方をする」という言い方もできます。
「いのち」とは自分自身。その「いのち」を輝かせるために、美味しいものを食べ、自分に投資し、おしゃれをして、外見も中身も輝かせる。
いかなる権威も自分の外側に創らない。自分が人生の主人公であり、誰よりも自分を愛し、誰よりも自分を尊敬する。自分の病気すらも自分で治す、というくらいの自己過信というか、自己治癒力というか、そういうことで自分の「いのち」を輝かせる。
それって、とことん、自分を信じる、ってことなんですよね。
たとえば、きみちゃんの近況で、そのことを説明していきますと、先日、鹿児島県立短大の講義のとき、午前8時には着く予定が、15分ほど遅れちゃった。講義は8時40分から。
パワーポイントを使うので、持参したパソコンを教室でセットするのですが、あれ、つながらないな、ということで、教務課の方に来ていただいて、つないでもらうのに約30分。今年度初の授業の最初の出だしが、あちゃあ、パワポなしでいかないと、という展開になったのですが、講師歴30年のきみちゃん、言うべきことは全部頭に入っているので、何とかパワポなしで講義。
予定した半分も進まなかったのですが、何とか交換ノートに感想を書いてもらって終了のつもりが、なんと、きみちゃん、終了時間を間違えて、10時10分に終わらないといけないのに、10時20分のつもりでいて、「じゃ、感想は、家で書いてきてね」という展開に。
きみちゃんにとって、鹿児島県立短大の非常勤講師は、もうあと3年しかないので、毎回の授業を全力投球しよう、と誓ったばかりなのに、始まりの10分、終了時間を間違えての痛恨の10分、時間厳守のきみちゃんにとって、「あちゃあ」の展開。
しかも、次の講義は、よく知っている先生で、やたら、受講生の多い授業。あら、きみちゃんの講義より多いじゃん、と、かすかな嫉妬心がむくむく(笑)。
でもね、きみちゃんは一番大切なことを学生さんたちに伝えたもんね。それだけは言えたもんね。最高の先生だよ。
「あなたは最高傑作です」。この言葉を毎回、講義の最初で言っているきみちゃん。今年は、さらに、自分を全肯定して、自分は天才、完璧、最高、と思うこと、というのも付け加えられて、良かった。時間はドタバタしたけど、最高の授業ができたね。きみちゃん、凄い。さすがだね、と誰も褒めないから、自分で自分にたっぷりと言ってあげます。
このあたりの切り替えが、きみちゃん、とっても上手。落ち込んでいる暇があったら、次に行く。暗い自分を生きている暇があったら、明るく演技する。そうしているうちに、豊かさが向こうからやってきます。
受講生の数とか、女神ヒーリングの受講生の数とか、女神ランチにお越しくださるお客様の人数とか、そういうのって、神様の領域で、神様の采配。
で、地球人のきみちゃんにできるのは、全力投球するってこと。「いのち」を輝かせているその光でもって、最高のものを伝えていくこと。
つまり、自分をとことん信じて、自分の力を最高に発揮して、「ほんとうの自分」を自分のリズムで、リラックスして、楽しみながら生きることを実践したときに、神様が、あ、あそこの「いのち」が輝いているね。みんな、あそこに行ってごらん、と指示なさる。
今年は少数精鋭でいくから、この人数だよ、と指示なさる。で、きみちゃんは、ひとりひとりを大切に、全力投球で毎回の講義をこなすわけです。
で、そんな自分にご褒美をあげて、高波動の空間に身を置いて、美味しいものを食べたり、旅行をしたり、宇宙の高い波動に包まれて、リラックスするのです。
自分を信じて、「いのち」を輝かせていると、素敵な仲間に出会えますね。文学講座の受講生の皆様も、女神ヒーリングの受講生の皆様も、ランチにいらしてくださる方々も、みーーーーんな、女神仲間なんだなあ、と思えます。一緒に「いのち」を輝かせていこう、という仲間たち。だから、大切にしたい。
娘たち、孫たちは、えこひいきの対象。ここは特別なんですわ。だから、さらに大切にします。すべてを許します。きみちゃんの「いのち」の源流でもありますしね。
両親への愛情も、今頃になって、それがどれだけ無条件の愛であったかがわかり、大感謝しています。60歳を過ぎないとわからなかったし、女神ヒーリングをするようになって、よーーーくわかるようになりました。
ということで、今日のブログのテーマは「いのちを輝かせて生きる」ということでした。いつも読んでくださって、ありがとうございます。
きみちゃんが知りえた「人間の真実」を、読者の皆様にお伝えしたいなあ、といつも思っています。「人間の真実」というと、ちょっと堅苦しいのですが、でも、真面目なきみちゃんには「真実」という言葉がしっくりときます。
「いのち」というとき、わたしたちは魂のことを先に考えると思うのですが、この現代社会では、「身体」を忘れすぎている、というのが、「いのち」が低迷する原因でもあるようです。次は、「身体」について、思いを巡らしてみましょうかね。
今週の土曜日、4月19日は、「村上春樹マラソン」。マラソンの得意な作家・村上春樹さんの真似をするのではなく、村上春樹さんの読書会を、一年間ずっとやる、という意味でのマラソンです。
ユタカ君が張り切って、あれこれ読んで準備していますよ。ちょうどNHKEテレの「100分で名著」も、村上春樹さんの「ねじまき鳥クロニクル」を取り上げていますね。凄いグッドタイミング。村上春樹ファンは多くて、今回、初めてご参加の方もおふたりあって、これからも初めての方も大歓迎ですので、お気軽にマラソンにご参加くださいませね。
第一回目は、「風の歌を聴け」です。
また、4月23日(水)、きりしま月の舟では、「天才大集合」のイベントを開催します。午後5時から、たこ焼き屋さんの屋台が出て、たこせんべい、たこ焼きの販売、祐太君のお野菜も出る予定。
午後7時からは、みんなの天才ぶりを発揮する時間。歌、朗読、楽器演奏、何でもOK。今回は、なんと屋久島のフラメンコダンサーもご参加ですよ。先日、美容院に行った帰りに、かつての源氏物語講座受講生の平石夕貴さんのベーグルのお店に立ち寄ったら、フラメンコダンサーさんにつながって、平石さんとその娘さんのご夫婦も泊りがけで参加の流れになって、とっても素敵。
大人だけでも20人は超える勢い。子どもたちもいっぱい来てね。たこせんべいは、一個100円だから、そのお金だけ握っておいで。大人の参加費はひとり3千円ですが、ご家族で参加の場合は、一家族3千円でいいですよ。
飲み物、食べ物もいっぱい用意します。差し入れも大歓迎。お楽しみにね。とにかく最高の夜にしましょうね。「いのち」を輝かせる夜にしましょうね。静かな夜もいいけど、たまにはゆっくりと盛り上がる時間も大切ですしね。
できれば、ご予約くださいね(090-7536-6672)。楽しみな夜。こうして、人と交流することが、どれだけ「いのち」を輝かせることでしょう。きみちゃんも弾けますよ(笑)。
5月13日の夜も、5月満月祭(ウエサク祭)を開催します。このことはまた、追ってお知らせしますね。
4月23日も5月13日も、自分たちでチラシを作成して、皆様にお配りしようと思っていたら、Mちゃんが、かつてチラシデザインの仕事をしていたとのことで、昨日、そのチラシの原案を持ってきてくださいました。
それこそ、才能炸裂、のチラシで、きみちゃんもユタカ君も大感激。霧島小学校やご近所にもこのチラシでご案内して、霧島を盛り上げていきまっせ。遠くの方も、どんどんお越しくださいね。
では、月の舟でお待ちしております。GWも休まず営業しますよ。皆様に会いたい。仲間に会いたい。皆様を愛しています。