「蒲原有明シンポジウム」決定!
2022.05.23更新
パネリス:島村輝(フェリス女学院大学教授)・竹本寛秋(鹿児島県立短大准教授) 司会:みたけきみこ(月の舟自由大学学長)
蒲原有明 1875(明治8年)~1952(昭和27年) 『有明集』(1908)で日本の象徴派詩人として一世を風靡したが、その後忘れらた存在となる。戦後、有明がまだ存命であることを世間は驚いたという。その時鎌倉の有明の持家に、大家が有明とは知らずに川端康成が住んでいたことは有名。今回のシンポジウムでは「有明」が日本の詩の世界に残した足跡を改めて見直してみます。文学史には必ず出てくる詩人の「詩の世界」に立ち入ってみます。