きりしま月の舟

桃源郷づくり

2021.04.06更新


今朝、起きたときに降ってきた言葉。

「規則正しい健康的な生活をすることが、瞑想につながり、それだけで波動の高い人生を送ることができる」

本当にそうだなあ、と感心しました。規則正しい生活の好きなみたけきみこへの温かい天からのメッセージ。

昨日は、44日の山歩きイベントの後片付け、月の舟通信の発送、オンラインカレッジの動画作り、授業準備、掃除、洗濯などいっぱい仕事があるなかを、あまりにもお天気が良かったので、えびの高原まで出かけました。

リニューアルしたえびの高原荘の支配人さんとお友達になり、そのご縁で、温泉に入りに行ったのでした。広い浴槽。豊かな泉質。露天風呂付き、そしてサウナ付き。実はサウナ大好き人間のきみこさん、久しぶりのサウナで汗を流しました。

支配人の大石さんがホテル内を案内してくださり、しばし歓談して、高千穂河原経由で帰りました。

えびの高原は、わたしの住む霧島神宮あたりとはまた違い、硫黄の煙がたなびき、目の前に韓国岳がデーンとそびえて、「高原」という感じがします。冬は、雪で登れないだろうなあ。大石さんによれば、登りはいいけど、下りが危ない、とのこと。

温泉に入ってから、高千穂河原経由で帰ると、まあ、それはそれはヘアピンカーブ続きで、スリル満点。そしてサウナに入ったわたしは眠くて眠くて・・・。運転のユタカ君は大丈夫だそう。

じゃ、帰りにビールを買って、夕陽を見ながら、飲もうね、ということで、帰り着くまでに寝ないようにして、帰ったら早速、頂き物のタラとアオサを天ぷらにして、4日のお弁当用の唐揚げの残りを揚げて、裕太君の春キャベツとクレソンを添えて、えびの高原で買った「鶏皮せんべい」をおつまみにして、ビールをグビグビといただきました。

しあわせに仲良くたらふく食べたあと、4日の山歩きの反省などをしているうちに、しあわせな夕暮れオフ飲み会のはずが、だんだん意見の対立が表面化し、「ああ、もう別れるよ」という言葉まで出て、おやおや、きみこさん、だいぶお疲れですね。

ということで、そのままさっさと寝たきみこさん。夜中に一度起きたけれど、また意見の対立があり、ユタカ君が「ごめんね」と言うので、また寝て、今朝、起きたときに、冒頭の言葉が降ってきたのでした。

おそらく12時間くらい寝たんじゃないかな。それですっきり爽やかなきみこさん。で、こうしてブログを書いているところです。ようやく規則正しい生活が始まりました。

みたけきみこの日常と日々の気づきをブログにしていこう、と思っています。少しでも皆様の気づきのお役に立てれば、と思っています。

本当に書きたいことはまだ他にあるので、以下、先日書いた文章を貼り付けますね。

41日は、月の舟オンラインカレッジ開講式&説明会でした。ご参加の皆様は、ズーム初心者ながら、いっぱいオンラインでお話ができて、嬉しかったなあ。これからも勉強しよう、と張り切っておられるご様子に、ただただ感動です。

しかも、わたしたちのこうした新しい試みを応援していますよ、と言ってくださって、そのお言葉が深く心に沁みました。素晴らしい愛だなあ。皆様、わたしたち夫婦よりも年上でおいでなのに、その奥深さ、愛の豊かさに、わたしたち夫婦も学ばねば、と思うことしきり。

開講式&説明会にズームでご参加くださいました皆様、本当にありがとうございます。頑張ります。

そして、世の中に愛を振りまきます。オンラインカレッジで、いつでもどこでも何度でも学ぶ環境ができることは素晴らしいですよね。源氏物語をひとりで現代語訳を読破することはできるにしても、細かい歴史的な背景であるとか、生活習慣とか、そういうものを同時に学ぶことはなかなかできないので、わたしの動画はとってもお役に立てると自負しています。何しろ、源氏物語を教えて20年以上。第7期生まで教えているみたけきみこですからね。皆様、じゃんじゃんオンラインでも受講されてくださいね。

「おくのほそ道」も47日(水)午後2時から、鹿児島市よかセンター7階第4会議室にて、リアルでスタートします。それに合わせて、オンラインでも「おくのほそ道」の動画をアップしていきますので、お楽しみに。

ユタカ君も万葉集をきりしま月の舟で講義しつつ、オンラインカレッジの動画を作成中。彼は細やかなので、わたしと違って、編集に凝っている模様。その背中がとても楽しそうです。

このオンラインカレッジという新しい挑戦ができることに、深く感謝します。一千人の受講生の方が、わたしたちの動画を待ってくださっている。そう思えて、ワクワクします。

霧島に住んだことで、大きく成長している感がハンパない。42()は、嵐のような風が吹き荒れた霧島でしたが、午前中は、万葉集講座を開催し、受講生の皆様全員が休みなく、遅刻なくいらしてくださって、ユタカ君の講座も熱気むんむん。ランチを準備しながら、キッチンから聴いていても、引き込まれそうな良い講義でした。

受講生の皆様と与謝野晶子や山川登美子の話で盛り上がりました。与謝野晶子大ファンのわたしもしゃしゃり出て、楽しかったなあ。こうして文学の話ができることに深い幸福感を覚えます。受講生の皆様も本好き、文学好き、読書好き、勉強好きな皆様で、月の舟があって良かった、と言ってくださいます。

夕方のお問合せの電話で、読書好きな方みたいで、近いうちに訪ねます、とのこと。こうして新しい仲間さんとお会いできることは最高の歓び。文学、芸術を愛する皆様、お待ちしていますね。いつでも気軽にお越しくださいませ。

食べることが大好きな皆様もお待ちしていますよ。月の舟の女神ランチは最高です。いま、旬のタケノコご飯、鯛のレモンバター焼き、春キャベツのサラダ、長なすのアンチョビ煮、クレソンとひじきの梅和え。スイーツはチーズケーキ、ショコラケーキ、パウンドケーキなど、ユタカ君が焼いていますよ。コーヒー、紅茶、ホットジンジャーも最高です。

万葉集講座のあと、ランチが一段落したところで、44日の山歩きは、お天気はどうかしら、とユタカ君とふたりテラスに出て、空を眺めていたら、一台の車が停まり、わたしたちに向けて、写真を撮っています。

たまにおいでなのです。テラスに飾ってある絵をカメラに収める方が。そういう方かな、と思っていたら、なんと又吉秀和君ではないですか。となりにいるのは、妻のなつきさん。

いやあ、嬉しいなあ。又吉君夫婦は、きりしま月の舟一周年のお祝いの品を携えて、訪ねてきてくれたのです。ピアノの上に飾るアートフラワー。美しい。

ランチを召し上がっていただき、いっぱいお話して、夢を語り合いました。美貌、優しさ、誠実さ、賢さ、人を愛する力がいっぱいのおふたりに、わたしたち夫婦もたくさんの勇気と愛をいただきました。

また一段と波動の高い愛に包まれて、幸福な時間。又吉君、なつきさん、ありがとう。

さあ、これから月の舟はさらに愛の溢れるユートピアになっていきますよ。いっぱい癒やされてくださいね。

43日(土)は、午前6時半から早朝ヨガ。西川純子先生のお声がまたヨガにぴったりで、爽やかな朝を迎えることができます。気持ちいいですよ。次は424()午前6時半から。どなたでも参加できます。ヨガのあとは、おむすびセットをどうぞ。

44()の「霧島の春を歩く」イベントについては、また書きますね。薪ストーブを買うとき以来の、ものすごく判断に迷うイベント。雨模様で神さま領域のお天気を判断するので、直感力のきみこさんと、理論派のユタカ君との静かな攻防戦。波瀾万丈でございましたわ。おかげさまで、さまざまな学びと気づきをいただき、ユタカ君ともまた絆が強まって、素晴らしい試練でした。

ということで、毎日が刺激的で、楽しい。めちゃめちゃ楽しいみたけきみこ。

スタンダールみたいに、読み、書き、愛した、とお墓に刻みたいみたけきみこ。

いっぱい本を読んで、いっぱい書いて、いっぱい愛して、いっぱい愛されて。これからもこの世をユートピアにするべく、はちゃめちゃに、わがままに生きていきます。男の沽券を粉砕して、男を成長させてあげながら、ね(笑)。