きりしま月の舟

最高の自分をプロデュースする

2024.09.17更新


 霧島は、もう秋の風。爽やかです。

 昨夜は、十五夜の宴を月の舟にて開催しました。お手伝いをいただいている郁美さんのご家族、常連のかおりさんと、身内の皆様とのささやかな宴でしたが、楽しかったなあ。なんというか、お互いにお互いが大好きで、尊敬しあっていて、宴することでさらに好きになる、そんな循環がある感じ。ありがたいなあ、と思います。

 みんなでテラスに出て、空を見上げたら、十五夜のお月さまが煌煌と輝いていました。わたしたちのすべてを輝かせてくれる、そんな感じですね。身体の奥底から、おお、っという感じで、ああ、美しいものを観たなあ、ありがとう、宇宙様、神様。本来の十五夜は、今日みたいですから、今日もまた、月を見上げましょう。

 よく郁未さんが言ってくれます。「月の舟にいらっしゃる方は、穏やかな方が多いですよね」と。そうなんですよね、嬉しいことに、はじめてランチやお茶にお越しになるお客様も含めて、常連さんも皆様、穏やかで優しくて、こちらがいつもほっこりとなります。

 道徳、常識、狭い価値観、古い価値観で人を切り捨てる人、すなわちモラハラな皆様は、月の舟とは無縁です。みんな自由に生きていいし、自分らしく生きていくことがすべての人の人生の目的であるし、他人様のことをああだ、こうだ、と切り捨てる人は、ほっときましょう(笑)。

 今夜のスーパームーン、そして9月22日の秋分の日から、今年の年末まで、地球は大きな変動期であり、新しい自分に生まれ変わり、これまでの苦労多い人生に終止符を打つ時期でもあります。

 おかげさまで、きみちゃんの女神ヒーリングも大好評で、月の舟女神マスターコースも次々と女神様の誕生が続き、2期生と言える新しい受講生の方々の予約が相次いでいます。嬉しいですね。

 皆様、幸せだけが待っている世界へシフトしていかれます。どんどん幸福になっていかれて、さらに福顔になっていかれて、きみちゃんも最高に嬉しいです。

 ぜひ皆様も、今がチャンスですよ。月の舟女神マスターコースを受講して、歓びと幸せがいっぱいの新しい人生の扉を開けましょう。女神きみちゃんがそっと寄り添いますね。

 さて、今日のテーマは「最高の自分をプロデュースする」。最高の自分とは「ほんとうの自分」。自分の才能、天職がどこにあるのかを知り、どのようにしてそれを発揮するか。そこまで大げさでなくても、何をしたら自分は歓ぶのか、何をしているときが楽しいのか、そういうことをしっかりと知る、ということですね。

 きみちゃんは、こうして「書く」をはじめとして、「読む」「食べる」「料理する」「おしゃれする」「旅をする」「散歩する」、さらには「講義する」「ヒーリング&カウンセリングをする」というのは、もう最高に幸せな時間。

 よくヒーリングやカウンセリングをすると、お相手様の負のオーラを背負いませんか?と聞かれるのですが、きみちゃんの場合、全くそれはないですね。90分のヒーリングと言いつつ、100分を超えることも多いので、肉体的な疲れはあるし、その方の課題について、その後何日か考え続けることはありますけど、それもまた、あれはこういうことか、という気づきがあったりして、憑りつかれる感覚は全くないので、天然のチャネラーでもあるし、本来がシャーマン体質なんだなあ、と思います。

 毎日、散歩をして、温泉に入り、旬の食材を使って料理したものをいただけば、健康で、浄化もしっかりとできるし、ほぼ言うことなし。

 で、きみちゃんの場合、最高の自分=ほんとうの自分とは、「明るい」「おしゃれ」「講義がわかりやすくておもしろい」「ヒーリング&カウンセリングが天才的=癒す人である」「規則正しい生活をして、衣食住に独自のセンスがあり、美しいものに囲まれる」。

 そんな最高の自分をあと30年生きて、奇跡の100歳誕生、というのがきみちゃんの最高の人生です。

 生涯現役ですから、お金はいつも途切れることなくあるし、源氏物語講座10期生達成、千人ヒーリング達成、健康で、病気もケガもしない、ユタカ君といつまでもラブラブで、娘たちも最高に幸せで、孫たちの成長を歓び、月の舟会員の皆様と学ぶ楽しみを分かち合い、女神ヒーリングで皆様を癒し、たくさんの方々との交流を楽しみます。

 すでに100%達成しているようなきみちゃんの最高の人生です。あとは、毎瞬を歓びに満ちて過ごすこと。

 最高の人生を実現するために大切な要素は、以下の三つです。

  • 自分で決断する。
  • 人間関係の距離を広く取る
  • すでに願いが叶ったときの感情を先取りし、その歓びの波動を維持する。

 「自分で決断する」ってことは大事です。自分の人生の主人公は、自分ですからね。家族の意見を最優先したり、気を遣っているうちは、最高の自分を発揮できません。一見わがままな決断が、実は周りのためにも良い決断であることも多く、とくに家族関係でなにか縛られることがあったら、それは自分が自分の人生をよりよくする決断をしていないということです。

 「人間関係の距離を広く取る」というのも大事です。多くの方がまだまだ前近代的な自己犠牲的な観点で、「あなたのために」と頑張れば頑張るほど、人間関係が悪化していく経験を多くの方がされているのではないでしょうか。

 たとえば、新しい部下が入ってきて、さあ、わたしの持てる知識をこの可愛い部下に全部教えてあげましょう、と張り切るけれど、部下は自分のやり方を優先し、自分の言ったとおりにちっともしない、最後は自分も部下も神経衰弱みたいになる、というような場合、これは上司の価値観を押し付けることになります。

 やっている方は、善意で全力を尽くしてやっているし、手取り足取り、びたっとくっついて、こまやかに指示する。これまではどちらかというと、そういうあり方は「良し」とされるものだったのでしょうが、携帯電話がガラケーから、iPhoneに変わったいま、ガラケー的な古い人間関係のあり方では、なかなか通じない、ということなんですね。初期設定を変える必要もあり、かな。

 どんなに愛する人でも、我が子であっても、自分の生徒、部下であっても、適度な人間関係の距離をとる。彼らは彼らでちゃんとやるから、大丈夫だよね、的な信頼感で、人とつきあう。

 わたしも教師の端くれですから、生徒との関係、また母親ですから、わが子との関係において、深くて広い愛を持つことの重要性をものすごく感じています。しかし、そこは、深い深い愛を投げかけつつ、自分の価値観を押し付けるのではなく、相手との間に、尊敬、尊重の精神がないと、ダメだな、といつも思うのです。自分とは違う他人様に対して、尊敬と感謝と愛をたくさん持つ、ってことですね。

 わたしたちは、人間関係に、自分の潜在意識の感情を反映させます。だから、よく変な霊に憑依されているんです、とおっしゃる方は、ご自分の劣等感だとか罪悪感だとかを、その霊に反映させているだけだったりします。

 だから、他人様のこともいいけど、自分に集中しましょう。もう全集中です。わがままでいいんですよ。自分を磨く。とことん磨く。じゃんじゃん働く。バリバリ働く。楽しいことをいっぱいする。自分に制限をかけない。

 最後に、最も大切なことは、最高の自分がすでにできているとして、その歓びを先取りして、その気分で今を生きる、ってことです。

 願いを叶える、というときに、未来にその実現の設定をすると、宇宙では時間の概念がないので、いま、その願いは叶っていない、という設定になってしまいます。一年後に年収一千万、という願いであると、いま、年収一千万円ではない、という設定になり、一千万円がここにないという願いが叶ってしまうということになります。

 いま、この時点で10万円、という願いの設定の仕方をする方が、願いが叶いやすい。金額の多寡でもなく、「今、その願いが叶っていて、嬉しく、安心だわ」と思うことが肝心。

 その夢が叶ったときの気持ちにいますぐなる。お金があって、安心。ちゃんと支払いができて、安心。願いを叶えるとは、「いま」をどう生きるか、にかかってくるわけです。

 いま、お金がたっぷりあって、安心。そんな気持ちになる。親に愛されて、たくさんの人に愛されて、安心。毎瞬、奇跡が起きてる。

 そんな気持ちで、最高の自分を生きる。未来のことじゃないのですよね。今でしょ、なんです(笑)。

 最後にもうひとつ付け加えるならば、「人を小馬鹿にしない」ということも重要です。他人様を見下して、「ああら、そんなのもできないの?」「ああら、変な人」「ああ、あんな風にはなりたくないわ」という感情に捉われない。つまり、他人様の悪口を言わないってこと。

 それよりも、最高の自分を今、生きる。今、生き切る。他人軸から自分軸へシフトしましょう。

 女神きみちゃんも、さらに波動を上げて、歓びに満ちて生きていきます。きみちゃんの人生、ほんと、楽しみです。

 10月26日(土)の「源氏物語と和歌」のイベント、ぜひお越しくださいませ。

 源氏物語も和歌も一筋縄ではいかない、難しそうなイメージがありますよね。ほんと、源氏物語も和歌も難しいですし、さらりと「これでわかった」という感覚にはならないかもしれませんが、平安時代の雅な世界にしばしタイムスリップしませんか?

 ピアニストの春田友里恵さんによるオープニングピアノ曲の演奏、休憩後の上村加代子さんによるソプラノ独唱、最後は、みんなで秋の歌をご一緒に歌いましょう。

 高野晴代先生も、秋風のように爽やかで知的な女性で、癒しの先生です。優しさの塊のようなお方です。後半は、きみちゃんと晴代先生のトークで、皆様のご質問を受けたり、きみちゃんの明るさとトーク力で、皆様をリラックスした知の世界へといざないます。

 ご安心くださいね。せっかく「源氏物語」や「枕草子」という世界的文学遺産が日本にはあって、こうして学びの機会があるのですから、遠慮せずに、もしご興味がおありでしたら、ぜひみやまコンセール小ホールまでお越しくださいませ。

 霧島はちょうどそのころ、最高の季節ですよ。10月26日正午から、みやまコンセール小ホールロビーにて、新鮮野菜、コーヒー、ホットドッグなどの出店販売もします。みやまコンセール小ホールは飲食自由なのですよ。早めにいらして、ゆったりとお過ごしくださいませね。

 チケットは郵送もしますし、お取り置きもします。どうぞ気軽にお電話、メールをくださいませ(090-7536-6672 mokka@po4.synapse.ne.jp)。

 最高の学びを霧島で満喫!月の舟のイベントは、皆様に極楽気分をお届けします。

 では、そろそろ鹿児島市内に出かけていたユタカ君が帰ってくる頃。幸せな気持ちでお迎えしましょ。

 いつもブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。そのうちに、このブログで書いていることをまとめて本にしよう、とユタカ君が言ってくれています。皆様の人生がより豊かで、歓びと感謝に満ちたものであるためのヒント集みたいな本を出したい、と思っています。

 こうしてブログを読んでくださる皆様のおかげさまで、書籍化に進んでおります。大感謝です。

 では、またお会いしましょう。できれば、リアルでお会いしたいです。皆様のことを尊敬し、愛しています。