奇跡を起こそう
2022.12.01更新
「こうだったらいいなあ」という未来を思い描いて、それが実現したときの気持ちで、毎日を生きてごらんなさい。そうしたら、奇跡が起きて、こうだったらいいのになあ、という現実がいつのまにか創られる。
おかげさまで、わたしの場合、こうありたい未来はいつだって現在となり、またさらに素敵な未来を想定しながら、先に進んでいる感じです。
人になんと言われようと、揺るがない自分がいる。時として、揺るぎますけど(笑)、またすぐに元に戻り、誰をも恨まず、誰をも批判せず、ただひたすら感謝の中にある日々を送ることができています。
わたしは自分の感情を大切にし、もし違和感を感じることがあれば、すぐに率直に言います。忖度なんかしていると、さらに誤解が誤解を生んで、大変なことになるからです。
ユタカ君との関係ではそれができていて、娘たち、孫たちとの関係も良好、母のことも最近は最高の尊敬と感謝の感情を捧げています。
いやあ、わたしの母は凄い。きちんと生きることにおいて、天才だったなあ。家が散らかったことはなく、食事が滞ったことはなく、いつも美味しい料理を家族やお客様に提供し、お金がなかったこともなく、ただひたすら優等生でした。
わたしのファッションを非難したり、他人を自分の生活に入れ込むことを潔しとせず、自分が一番と思いたがるところはありましたが、でも、今にして思えば、やっぱり母は一番凄いなあ、と思うのです。並みの努力では、あのきちんとした暮らしはできないですもの。
きみちゃんもまた、大きな歓びのなかで、自分を生きています。やはり、わたしは「教える」ことが大好きだなあ。
鹿児島県立短大での鹿児島学の講義が3回終わり、あと1回を残すのみ。130人分の小テストのプリントが3回分まで、わたしの机の上に積み上がり、その出席を確認するだけでも大変ですけど、ひとりひとりのレポートを読んで、それにコメントをつけて、今年いっぱいに返却する、というのは、別にしなければならないことではないけど、わたし自身がやりたいなあと思って、自分に課している作業です。ただ採点すればよいのですが、やっぱりね、質問もいっぱい来ているので、それに応えていきたい。
昨日は、霧島小学校の2年生の子どもたち10人が、きりしま月の舟に課外授業でやってきました。「きみちゃーーーーーーん」と大きな声で叫びながら、月の舟に入ってきます。
いやあ、子どもたちって、ロフトが大好きで、だだだだだっという感じで、ロフトにあがっていきます。自分の好きな本を探してごらん。どの本も読んでいいよ、と声をかけると、「南日本風土記」という茶色くなった古い本を手に取る子や、絵本、谷川俊太郎さんの小さな絵本とか、みんなほんとに個性的な本を選んできます。
次は、「かるた」をします。思った以上に文字が読めてなかったり、ひらがなは読めても、カタカナが読めなかったり、そんなことに気が付きます。「おれ、かるた、きらーーーーい」という子は、そうだった、文字がまだ書けないんだったなあ、と気が付きました。
そうか、そうか、できないことをやるのは大変だものね。次はもっと工夫して、みんなで楽しめるのをやろう。そう思うと同時に、この子どもたちは、いったいどこを学力の最低限としたらいいのか、と考えます。この辺りは、学校の先生方としっかりと連携してやっていかないとね。
「月の舟が、学校だったら、いいのになあ」とつぶやいてくれる子もいました。
いいんだよ、月の舟はみんなの学校、きみちゃんとユタ(ユタカ君のことをみんなユタと呼びます)はみんなの友だちで、先生で、おかあさん、おとうさんで、おじいちゃん、おばあちゃんでもあるよ、と次はしっかりと伝えましょう。
たった一時間の滞在で、その間に、一年生の4人も来てくれて、月の舟は大賑わい。楽しかったなあ。また来てねえ。
そして今日は、源氏物語講座。4人の受講生の皆様がいらしてくださいます。おひとりがアメリカへお孫さんに会いに行かれてお休み中。84歳のNさん、もう3か月お休みだけれど、体調はいかがかなあ。
皆様、平均年齢は70歳を超えておられますが、まるで少女のような感性で、源氏物語を受講してくださいます。ありがたすぎて、わたしも超張り切って、講義します。そしてまた、質問が凄い。大学院レベルの質問がバシバシ行き交って、きみちゃんのテンションも上がりまくり。
しっかりと予定のところまで講義ができて、来週につなげます。ランチのお客様もみえて、講座生の皆様もおふたりがランチを召し上がり、いつもの常連さんのかおりさんもいらして、皆で賑やかにランチタイム。
しあわせだなあ、と思います。子どもから熟年の皆様まで、こうして教え、教えられる関係であることの豊かさ。学び続ける豊かさ。そして、食のひとときは、さらに豊かさが増します。
今日のランチメニューはカキフライ、牛すじおでん、ガーリックシュリンプ、さつまいもとりんごのサラダなど、まあ、いつもながら旬の食材がいっぱいの豪華なメニューになりました。ユタカ君は、チーズケーキのほかに、洋梨のパウンドケーキも焼いて、黒豆も煮て、それをスイーツで提供しました。
「美味しいわね」とおっしゃってくださって、わたしたち夫婦も嬉しい。料理がさらに楽しくなります。
午後3時ごろ、お客様が途絶えた頃を見計らって、ふたり用事を済ませます。車で出かけて帰ってきたら、月の舟前で、学校帰りのR君が転んだみたい。で、傷を拭いて、バンドエイドで応急処置をしました。
さらに、反対側の道では、体育クラブの子どもたちが、明日の持久走大会に備えて、道を掃除しています。で、わたしたち夫婦もそれに参加して、お手伝いしました。子どもたちも先生方も感謝してくれました。
きみちゃんは、明日、ちょうど持久走大会の時間に、大切なズーム会議があって、ほんのちょっと応援したら、その後2時間は会議参加なので、しっかりと応援できないのが残念。でも、ユタが応援しているからね。あきらめないで、さいごまで走り切るんだよ。
ああ、孫たちも大好きだし、霧島小学校の子どもたちも愛おしい。短大生、大学生も大好きだし、月の舟文学講座の受講生の皆様も愛おしい。
ユタカ君とふたり、しっかりと皆様を見守り、支援していきますよ。来年から、月の舟自由大学研修制度を設けようと考えています。3か月コース、6か月コース、一年コース。しっかりと学び、自分を見つめ、生活全般も含めて自立できるように支援する月の舟研修制度。
詳しくは追ってお知らせします。次世代の子どもたちを育てるお手伝いを、きみちゃんとユタカ君はいっぱいしていきます。
さ、外が暗くなってきました。今日は冷え込んだ一日でしたが、月の舟には薪ストーブがあるので、あったかい。きみちゃんは明日の会議の資料を読み、12月4日から始まる「紫式部日記」を読むクラスの予習をします。全3回で、しっかりと読みますので、ぜひ皆さまもご参加くださいませ。ZOOM参加もできますよ。もうすぐですから、早めのお申込みを(090-7536-6672 きりしま月の舟)
そうそう、毎月1日は、月の舟オンラインサロン。どなたでも参加できます。これまたとっても楽しい時間です。岐阜、富山、鹿児島市内と繋がって、皆様とも魂で繋がる感じがあって、嬉しいひとときです。
途中からでもどうぞ。お待ちしております。なんでもご質問ください。「きりしま月の舟」のHP新着情報のところに、URLを貼り付けてありますので、そこからお入りくださいませ。午後8時から9時まで。
いやあ、毎日が楽しいなあ。いつだって上機嫌。最高の自分になって、奇跡が起こった習慣を思って、笑ってみましょう。大笑いしている間に、願いが叶いますよ。
では、またお会いしましょう。リアル、オンライン、どちらでも、わたしたち夫婦はいつもあなたの隣りにいて、応援しています。そして、あなたがわたしたちとともにいてくださることに、深く感謝しています。
今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。では、のちほど、オンラインサロンにて。