きりしま月の舟

奇跡を起こす

2024.10.21更新


 フィリピン近くで台風のたまごが育っているみたいで、霧島は風が強く、先日の土曜日は、早朝から雷が鳴っていました。

 今日も風が強く、時折、霧雨、そして午後4時ごろ、帰宅途中の車の中から大きな虹を観ました。こんなに大きな虹は、きみちゃんの人生初じゃないかな。虹の根っこが、きみちゃんの自宅あたりにあるみたいで、とっても嬉しかった。

 10月26日(土)の「源氏物語と和歌」イベントに向けて、準備も最終調整に入っているところです。今朝は、講師の高野晴代先生と電話でお話できて、さらに細やかに打ち合わせができて、それもまた嬉しいことでした。

 先日来、きみちゃんの脳裏には、「奇跡を起こす」というフレーズが渦巻いていて、「源氏物語と和歌」イベントで奇跡を起こしたい、超ハッピーなイベントにしたい、満席のお客様がとっても歓んでくださって、高野晴代先生も鹿児島まで来てよかったわ、とおっしゃって、出店の皆様からも「完売しましたーーーー」のお声が聞ける、そんな奇跡を起こしたい。

 と、温泉で瞑想するたびに思っていたら、たまたま観ていたYouTube動画で「奇跡を起こす方法」というのがあって、その答えは「歓びに満たされること」というものでした。

 そっかあ。不安とか怖れのなかで、奇跡は起きないよね。最高の歓びに満たされて取り組むからこそ、奇跡が起こるんだよね。

 きみちゃんは、この「源氏物語と和歌」のイベントを開催できることを誇りに思い、また大きな歓びのなかにいます。イベント歴30年以上のきみちゃん、源氏物語関連のイベントは数多く開催し、千人規模のイベントも何度かやってきましたが、講師の高野晴代先生の高い女神性によって、こうして高次元のイベントができますことを、魂から感謝いたします。

 チケットを買ってくださった皆様が素晴らしくって、ありがたくて、大感謝です。源氏物語受講生の皆様も、事前勉強会(10月毎週日曜日の「紫式部と清少納言」)を全部受講してくださり、昨日20日も和気藹々とした講座ができて、講座の後のコーヒーブレイクは、本当に源氏仲間という感じで、きみちゃん、本当に嬉しく、ありがたく思います。

 他にも受付や着付けをお手伝いくださる皆様、気にかけてくださる皆様に、涙が出るほど感謝の気持ちでいっぱいになります。

 ピアノの春田友里恵さん、難しいオープニングピアノ曲に挑戦してくださって、ソプラノの上村加代子さんの女神性も抜群で、頼りがいがあり、新しい課題にも挑戦してくださっています。

 こんなに歓びがいっぱいで、それだけでもう奇跡だね。ありがとうございます、神様、皆様。

 当日券も前売り券と同じ2千円ですので、10月26日(土)朝、「源氏物語と和歌」のイベント行こうかな、と思い立ったら、ぜひお越しくださいませね。おこわ、おはぎ、コーヒー、ホットサンドなどの出店は、正午からです。新鮮野菜の販売もありますよ。

 「どっしりと構える」視点を確保してからというもの、きみちゃん、「すべてはうまくいっている」との思いが溢れ、不安とか怖れとか、もともとないきみちゃんですが、さらになくなって、どっしりとしています。

 カフェのお客様もつねに素敵な方がゆっくりと過ごしてくださって、本当に嬉しく、カフェ経営そのものが楽しくてしょうがありません。ユタカ君とふたり、仕込みに精を出し、歓びのなかで料理ができていますことに大感謝です。

 先日、「TJかごしま」という地元の雑誌に「きりしま月の舟」が掲載されて、それに「鶏飯ランチが毎週土曜日」との記事を載せてくださいました。早速、米粒くらいの小さな文字をしっかりと読んでくださったお客様が「鶏飯ランチありますか?」と来てくださって、ありがたい限り。

 最近、「月の舟鶏飯」を目指してお越しになるお客様が多くて、たぶん、どこかのSNSでご覧になったかと思うのですが、これを機会に、11月から毎週土曜日は鶏飯ランチをご用意いたします。

 鶏飯は作るのが一日がかりで、前日からの仕込みが必要ですけど、丁寧に創る「きみちゃん鶏飯」は大人気なので、これから毎週土曜日、楽しみながら工夫しながらご提供していきますね。楽しみにしてくださいませ。

 さて、今日はオフでしたから、ユタカ君と大隅横川駅までドライブしました。昨夜のテレビニュースで大隅横川駅のハロウィン仕様が紹介されていて、ずっと大隅横川駅のことは気になっていたので、思い切って、ふたりで出かけたのでした。

 大隅横川駅近くの横川キトというお店にまず立ち寄りました。カフェとお土産品が置いてあるとのこと。

 昔、漆で作った下駄を販売していたお店を改装して、カフェ、お土産屋さん、そしてゲストハウスもやっておいでの横川キトさん。その若い女主人さんは、なんと、うちの次女の池田高校演劇部での先輩でした。

 共通の知人も多く、話が弾んで、楽しかったなあ。良い品をいっぱい揃えてあって、横川発祥と言われる鹿児島の名物お菓子「げたんは」、鹿児島産の「すりごま」などを買い、ランチもいただきました。

 2階にあるゲストハウスも見学させていただき、昔ながらのこだわりのある天井だの壁だの、そしてところどころに置いてある面白いオブジェなど、とても参考になりました。

 きみちゃん&ユタカ君夫妻も、月の舟での仕事を魂から楽しんでいますが、こうして若い時から自らの感性を活かしてお仕事をされている方々を尊敬し、そして応援したいです。

 大隅横川駅は、鹿児島で最も早く開通した肥薩線の駅で、木造の駅舎が有名です。駅付近の商店街は、おそらく山ヶ野金山があったころの経済力できっと潤ったであろう形跡があって、実に美しい洋館があったりしますが、現在はほぼシャッター通り。

 それでもなぜか風情のある街並みに、エネルギッシュな横川キトさんの佇まいは、明るい未来を象徴しているかのようです。

 思うに、どんな仕事でも、どんな人生でも、大切なのは、バランス。魂を磨くだけではなく、魄(肉体)のエネルギーも見直さないといけません。先日、『面白いほど願いが叶う』という大野百合子さんの本を読み返したときに、おお、きみちゃん、「魂魄」の「魄」を忘れていたなあ、と思いました。

 ついつい魂の修行の方に意識が傾いて、肉体のことを軽んじてしまう。つまり、きみちゃんの場合、休むことが下手、ということがあります。休むと、かえって仕事が溜まるわ、と思えて、休めなくなるのですよね。

 自分の身体を神聖なものとして扱う。丁寧に、丁寧に。ドアを優しく閉めるように、自分の身体も優しく横たえてみる。優しく椅子に腰かけて、お茶を飲んでみる。

 今日は思い切って、仕事を少し離れて、大隅横川駅に出かけて良かったです。帰り道に買い物しまくって、とくに田代鮮魚店で「天然鮎」が買えたのはとても嬉しかった。

 ユタカ君は、あまり鮎という魚を好まないようなのですが、きみちゃんは鮎が大好き。きみちゃんは、いつもわがまま全開ですが、今日はさらにわがままを超全開にして、楽しかったな。休んだ、というよりも、遊んだ、という感じで、とくに身体が休まったわけではないのですが、新鮮な気持ちになりました。

 やっぱり、きみちゃんって、最高!奇跡は起こるんだよね。もはや、きみちゃんにとって「源氏物語」や「枕草子」などの平安文学は、身体の一部のようで、深い親しみを感じます。

 女神ヒーリングは、きみちゃんの天職であり、毎日、女神ヒーリングをやりたくてやりたくてたまりません。そして、ご相談者の皆様が元気になっていかれる様子を拝見するのは、最高に嬉しい瞬間です。

 霧島という土地もまた、きみちゃんと一体化しています。大好きです。ここに住んでいることに大感謝です。だから、霧島をはじめとする「鹿児島学」を教える自分を誇りに思います。

 毎日、料理する自分が大好きです。誇りに思います。料理の先生である母を深く尊敬します。やはり母は、天才的な料理人であったな、と思えます。

 これからも文学講座、カフェ、女神ヒーリングを三本の柱として、きみちゃんの人生に奇跡を起こし続けますよ。歓びのビームを放ち続けます。

 「源氏物語と和歌」のイベント、カフェランチ、女神ヒーリング、いつでもご予約を受け付けます。気軽にお電話、メールをくださいませ(mokka@po4.synapse,ne.jp 090-7536-6672)

  何よりも丁寧な暮らしを心掛け、毎日が歓びに満ちて、たくさんの奇跡を起こしますよ。

 いつもブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。女神きみちゃんの歓びが世界に溢れ、たくさんの皆様の歓びを喚起しますように。