きりしま月の舟

わたしには価値がある

2024.04.15更新


 庭のアヤメが咲きました。紫色の凛々しい姿。ちょっと早い開花だけれど、これからしばらく楽しみます。こうして自然って、この世界がどんなに美しいかを、連日魅せてくれます。ありがたいなあ。

 ここのところ、連日、深い気づきがあって、テンションがあがりまくり。素晴らしいです。

 まず一つ目は、自分の潜在意識のなかに「お金がつねに足りない」というブロックがあって、それを気づかせてくれる出来事があったこと。

 お金を稼ぐってことは、ある金額を目標とすることだと思っていたけど、逆だったんだな、むしろ、稼ぐことを忘れて、その仕事に没頭して、その仕事ができることを歓びまくるってことなんだな、という気づき。

 もうひとつは、昨日の温泉の帰り道、ふっと、「きみちゃんって、価値ある仕事をいっぱいしてきたなあ」と思いついて、自分が愛しくなったこと。

 いやあ、この30年、どれだけたくさんの価値ある文化活動をこの鹿児島の地でやってきたでしょうか。いやあ、もうノーベル文化賞ものです(笑)。そこまでなくても、めちゃめちゃたくさんやってきた。

 この30年で総額3億円分くらいはあるんじゃないか。だから、きみちゃんは近いうちに3億円が宇宙銀行からやってくる、と言われているわけか。

 その気づきに感動したので、ユタカ君に「価値ある文化活動をいっぱいやってきたんだなあ、きみちゃん、偉いなあ、と思ったよ」と話したら、ユタカ君、こう言いました。

 「きみちゃんほど、無償の愛の人はいないよ」

 いやあ、きみちゃん、大感激。最愛の人に、そんな風に言ってもらえて、大感謝、大歓喜でしたわ。それにユタカ君とふたりでやってきたのだから、「俺だって」と言うべきところを、ユタカ君たら、いつだって、きみちゃんを先に褒めてくれます。ありがとう、ユタカ君。

 そうなの、きみちゃんって、この人にこれだけやっていれば、これだけのことが返ってくる、というような損得で動いたことはないな。

 きみちゃんって、すごいな、と生まれて初めて、自分のことを心の底から褒めました。

 きみちゃんは、なぜか何でもできるので、たとえば、文学講座がいつだって大人気、ブログも大人気、料理も上手、子育てもできた、孫育てもできてる、夫も最高、子どもたち、孫たちも素晴らしい、きょうだい、親戚ともうまくいっている、論文もまだ書いている、そのオファーがある、おしゃれだし、みんなきみちゃんのおしゃれを褒めてくれるし、ヒーラーとしても才能がある、ついにはたった一年で女神ヒーラー養成講座まではじめちゃった、という感じで、やることなすこと、まあ、なんというか、うまくいくんですよね。

 これまでは、「だって、きみちゃん、見えないところで、すごい努力してるし」と意地悪をする人に心の中で反論してきたのですが、最近は、どうも違うレベルに至っている感じです。

「わたしには価値がある」「きみちゃん、とにかく天才だから」「きみちゃんは最高傑作」と努力を超えた世界に到達した感じ。もはや「ありのままで完全な世界」のきみちゃんになっています。

 もう怖いものなんてないわ(笑)。これもひとえに666祭りをやる、と決めたおかげさま。

 最初は、お客様が100人を超えるといいな、と思って、いろいろと段取りしてきたのですが、「きみちゃんは価値あることをいっぱいやってきた」ことに気づいたら、666祭りは、その最高の自分へのご褒美だ、と思えたのです。

 きみちゃんが心から尊敬し、感謝している方々と、素晴らしいトーク、演奏、舞踊、合唱を楽しみ、最高のお料理を頂き、いっぱいおしゃべりして、最高の時間を過ごす。これ以上の幸せがあるでしょうか、ここは極楽ですか?というような世界を創造するって、最高。

 きみちゃんへのご褒美は、皆さまへのご褒美でもあります。皆様に歓んでいただけますよう、宇宙規模の愛を用意して、お待ちしておりますね。

 ご出演の皆様も、張り切ってくださっています。オペラ歌手の又吉秀和さんのリードで、ベートーヴェンの「歓喜の歌」666祭りヴァージョンを準備中。これは凄いことになりますよ。

 だって、ベートーヴェンの第9交響曲第4楽章「歓喜の歌」のシラーの歌詞って、「歓び」に満ちた世界観を歌い上げていて、それはもうスピリチュアルの世界そのもの。21世紀の宇宙を先取りした歌曲なので、666祭りにピッタリ。

 鈴木康由神父様、丸塚聖法様の宗教を超えた愛と平和のトーク、又吉なつき様の琉球舞踊、豊田耕三様のアイリッシュ音楽、玉川智美様のコンテンポラリーダンス、坂田美子様の薩摩琵琶、梶ケ野亜生様の十七弦の筝、又吉秀和様、又吉のぞみ様、又吉なつき様の「歓喜の歌」、室屋麗華様のピアノ、さらには、劉福君様の胡弓、その伴奏に脇絢乃様のピアノ。

 劉福君様の演奏はチラシには載っていないのですが、666祭りにご参加くださり、さらに胡弓の演奏をしてくださるということで、劉福君様が憧れて日本に帰化することになった胡弓奏者の趙国良先生と、なんと、きみちゃんとユタカ君のプロデュースで高校生のときに共演したピアニストの脇絢乃ちゃんが、今回の劉福君様のピアノ伴奏をしてくださる運びとなり、感無量のきみちゃん。すごくない、このラインナップ。

 令和6年6月6日の島津重富荘のバンケットルームは、尊敬と感謝のエネルギーで満たされ、ご参加の皆様はただそこにおいでになるだけで最高に豊かな気持ちになり、歓喜に包まれることでしょう。

 さらにさらに、司会は、あの可愛い福元ゆみちゃん。ゆみちゃんは、月の舟自由大学の第一回学園祭の司会をお願いしたこともあり、そのリードが最高。しかも、島津重富荘のカフェで、お友達とプリンを食べていたゆみちゃんに、きみちゃん、久しぶりにばったりと会って、その場で「司会おねがいね」と即決(笑)。

 きみちゃんのお仕事って、いつもそうなの(笑)。さらにさらに、きみちゃんとユタカ君も何か歌いたいね、とふたりで話していたら、昨日のチャリテイコンサートでジャズピアノの博多君とギターの山崎トム君にばったり会って、「6月6日、きみちゃんとユタカ君の歌の伴奏をしてくれない?」とお願いしちゃいました(笑)。

 当日の手土産は、わが次女が設立した新会社の商品です(お楽しみに)。いやあ、きみちゃんって、大しあわせ。こんなに素晴らしい仲間、家族に恵まれて。

 すでにお申込みくださっている皆様も大好きで、大尊敬する皆様ばかり。続々とお申込みを頂き、感謝でいっぱいです。もちろん、まだまだ受け付けておりますので、ぜひ皆様、ご都合をつけて、最高の愛のエネルギー溢れる666祭りにお越しくださいませね。魂からお待ちしております。

 わたしたちはありのままで完璧。すでに最高傑作。豊かで大幸福。尊敬と感謝に満たされて生きています。きみちゃんにとっては、ご縁するおひとりおひとりが最高傑作で、大好きで、そのご縁に大感謝です。

 一昨日は、やきにく元太プレゼンツチャリテイーコンサートに参加するため、鹿屋で料理教室を主宰しておいでの瀬戸口ひとみ先生に、きりしま月の舟カフェをお願いして、きみちゃんとユタカ君はコンサートに出かけたのでした。

 ひとみ先生の美味しい薬膳カレー、スイーツ、最高!いつも大張り切りでお料理してくださって、本当に大感謝です。きみちゃんもユタカ君も安心して出かけました。

 このコンサートは、やきにく元太の女社長・上村加代子さんが主催。加代子社長は、又吉秀和君の歌のお弟子さん。又吉秀和君に歌を習ってから、クラッシックの歌のコンクールで音大卒の方々のなかで入賞を果たしたり、と歌で大活躍。

 その加代子社長のお孫さんが小児がんで闘病されたことで、このコンサートの収益は小児がんで闘病中の方々への全額寄付。第一部は、上村加代子コンサート、第2部は「歓喜の歌」大合唱。

 666祭りでも大活躍の、月の舟の宝である又吉秀和さん、又吉なつきさん、又吉のぞみさん、室屋麗華さんがフル出演、しかも「歓喜の歌」合唱団は、月の舟卒業生がいっぱい、ということで、きみちゃんとユタカ君、行かないわけにはいきません。

 会場で、何人もの方から、「きみこ先生とゆたか先生の蒔いた種が大きく花開きましたね」とお声かけいただきました。いえいえ、きみちゃんとユタカ君は、この才能ある若者たちを応援しただけで、あれよあれよ、という間に、鹿児島、沖縄の音楽界をリードする芸術家になっておられる皆様に、尊敬と感謝を捧げます。

 ジャズピアノの博多君とギターの山崎トム君は、又吉秀和君の紹介で、3年前に月の舟でコンサートをやる予定が、コロナ禍で延期のまま。それで、666祭りで、きみちゃんとユタカ君のデュエットの伴奏をお願いしたわけで。

 いやあ、ほんと、きみちゃんとユタカ君、この30年間で、いっぱい価値あることをやってきたね。いつも毎日のことに夢中で、自分たちの仕事の価値について考えたこともなかったけど、666祭りを開催することで、「わたしには価値がある」ことに気づけた大幸福。

 昨日のチャリテイーコンサートは、鹿児島市谷山サザンホールが満杯で、やきにく元太さんのすごいパワーを感じましたし、コンサートも素晴らしかった。

 最後に加代子社長が涙で声を詰まらせながら挨拶されたのは、このコンサートの準備中に、やきにく元太店長の、加代子さんにとっては娘婿さんが倒れられたから。

 きみちゃんも、声を詰まらせながら、けなげにご挨拶される加代子さんと一緒に会場で泣きました。終演後にロビーでご挨拶される加代子さんと抱き合って、励ましの言葉をかけました。必ず、回復されますよ。絶対、大丈夫。

 ヒーラーであるきみちゃんは、このことをどう受け止めたらよいのかをずっと考え続け、スーパーきみちゃんと対話し続けました。そして、エネルギーの方向性が切り替わっているんだな、と思い至ったのです。

 宇宙の根源から地球を観る、というスタンス。どんな自分も「わたしには価値がある」「ありのままで完璧」というところから始める。宇宙的視点では、どんなことも気づきのためのメッセージ。

 何かが足りない、マイナス、あるいはゼロから100に行くスタンスではなく、すでに豊かであるものを提供する、という視点。

 やきにく元太さんの宇宙規模の家族愛、加代子社長の愛の深さ、生命力というすでにある、価値あるものを溢れるように分かち合いました。

 いま男性性のエネルギーから女性性のエネルギーに切り替わっている。競争と効率と数字のエネルギーから、愛と豊かさのエネルギーに切り替わっている。だから、きみちゃんは666祭りを、「わたしには価値がある」「自分へのご褒美」という視点から創造していこう、とあらためて思いました。

 きみちゃんはいま、カフェのお客様が多かろうと少なかろうと、あまり動じなくなりました。それよりも、毎日、楽しいお客様がいっぱいで、会話が弾んで、つい売上とかを忘れてしまう(笑)。

 昨日も、午後3時頃、お客様が途切れたので、きみちゃんは温泉へ。あとはユタカ君におまかせ(笑)。で、いつものように、水風呂と温泉を3往復して、帰りの車のなかで大きな気づきも得て、大満足で帰ってきたら、閉店間近のカフェにはお客様。ユタカ君、何やら、きみちゃんのことをネタに会話していた模様。

 で、きみちゃんもそのご家族4人のお客様とお話に加わらせていただき、大盛り上がり。そして、海外から一時帰国中のお嬢様のヒーリングをさせていただきました。そしてさらに大盛り上がりで、お客様をお見送りしました。

 女神ヒーリングを始めてから、きみちゃん、自分自身が安定しています。ほんと、どんなことにも動じないきみちゃん。最初の方でも書きましたが、月の舟女神ヒーラー養成講座を始めました。ただいま、第一号女神様のセッション中です。

 詳細は、お問合せくださいませ(mokka@po4.synapse.ne.jp 090-3669-5354)

 今日はオフですが、きみちゃんは着付け教室へ。ユタカ君は本の出版の打ち合わせへ。毎週月曜日は、午後5時から8時まで、「居酒屋きみちゃん」開店ですので、夕方、美味しいものを用意して、お待ちしていますね。皆様、気軽にお越しくださいませ。どなたでも大歓迎ですよ。

 16日(火)は、午後がヒーリングのご予約、夜が666祭りの打ち合わせズーム会議。17日(水)は「光る君へ」を100倍楽しむ講座、18日(木)は源氏物語講座、20日は午前中が「よしもとばななマラソン」で、小説「キッチン」の読書会(第一回目ですから、ぜひ奮ってご参加くださいませ)。午後がヒーリングのご予約、夜がヨガの純子先生のサロンで、インド舞踊の鑑賞。21日(日)が「古事記」講座、22日(月)が白鳥温泉下湯での温泉と会席料理堪能(あと一名様、ご一緒できますよ)と、毎日が楽しすぎます。

 論文の締め切りも、4月27日まで、となり、何とかします(笑)。きみちゃん、楽しく書ける気がしてる(楽観的)。

 宇宙的な視点から地球を観る。「わたしには価値がある」「最高傑作」「ありのままで完璧」というところから、人生をスタートする。欠けているものはないのよ。愛も健康も。お金だってあるのよ。わたしたちは満たされているのです。

 すべてに感謝します。今日もブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。いつもブログを書くことが、自分でとても楽しみなのです。きみちゃんなりの気づきをシェアしていきますね。読んでくださいませ。そして、豊かに元気になってくださいませね。