きりしま月の舟

これでいいのだ!

2021.10.12更新


 この10月から、女神カフェを始めて、先日10月10日で2回目でした。ああ、やっぱり、女神カフェをこんなかたちでやってよかったなあ、できるだけ続けていこう、と思えました。

 これまで「しあわせトーク」として、月の舟@天文館でもやってきたことですし、鹿児島県立短大での講義でも、「しあわせトーク」は授業の最初の15分を使って、やってきました。

 わたしにとって、なぜか、どうしてもやりたいことなのです。源氏物語、南九州の文学、松尾芭蕉、現代作家など、教えることはいっぱいあって、それぞれに使命感を持ち、かつ充実した講座ができている自負があります。

 しかしながら、それらの文学活動の根底にある「魂の成長」について、どうしても話したい、という衝動にかられ、「しあわせトーク」をここ10年ほど実践してきました。

 それは、特に県立短大の講義においては、絶大な効果を発揮し、若者たちの成長に大きく寄与してきました。

 わたしの講義はいつも高い評価を頂いていますが(先日もその評価が実際に届き、嬉しい感想をいっぱいいただきました。感謝でいっぱいです。)、それは「しあわせトーク」と学生さんたちとの交換ノートが大きく寄与していると思います。もちろん、文学に関する内容も自信がありますけどね。

 霧島に仕事の拠点を移してから、「癒し」「女神」というフレーズがしきりにわたしの脳内を駆け巡っていたので、女神プロジェクトを何度も開催してきました。

 それはつねにゲストをお呼びするイベントであったので、今回の女神カフェは、みたけきみこひとりでやってみよう、と始めたのでした。

 自宅のリビングを開放し、定員6名。それだけに内容が深くなります。たくさんの方に伝える形とは違って、おひとりおひとりを前にして、大切なことをお伝えし、丁寧に「聴く」ことを心掛けています。

 第一回目の女神カフェが終わったあと、わたしのなかで、凄い気づきがありました。それは、「自己受容の大切さ」ということです。

 自己受容というと、難しい感じがしますが、要は、「いまのままの自分を受け入れる」ということです。

 身長が平均より低い、とか、体重が平均より重い、とか、収入が高いとか低いとか、学歴がどうの、美貌、スタイルがどうの、ではなく、いまのありのままの自分を許し、愛し、大好きだよ、と言い、大切にするってことです。

 ありのままの完全な自分。欠けたることのない自分。豊かさに溢れたわたし。

 このことは頭でわかっているつもりでしたが、今回は魂の根本にしっかりと根付いた感じです。

 それはもう、すごい気づきで、最強の自分になれた気がします。

 そのうえで、魂の歓ぶことをしよう。

 10月6日からは、鹿児島市内のひまわりクラスが再開でした。受講生の皆様に2か月ぶりにお会いして、とても嬉しかったなあ。久しぶりでも、皆様、変わりなく熱心に受講してくださって、とても嬉しかったなあ。これからも頑張って、続けます。

 講座の前に、デザイナーの村山さんと一緒に「くわはら館」で食事をしながら、オンライン講座の充実についてお話したのでした。これまた刺激的な時間でした。

 10月7日からは、源氏物語新講座。また桐壺の巻から丁寧に読んでいきます。やはり、源氏物語は読むべき魂の書ですね。これまで20年以上教えてきて、今回で8クール目です。ワンクール平均5年かかっていますけど、原文を精読して、約100名の卒業生を送り出しています。平安時代の色の文化など、まずはお話しましたが、とても興味をもってくださって、これからが楽しみです。

 10月9日は、ブックカフェ@有川真由美のイベント。それはそれは大盛況。今回は編集者の方も同席してくださって、さらに深い話ができました。有川真由美さんの誠実なお人柄とお仕事ぶりで、月の舟も潤っています。ありがたく、嬉しく、感謝しきりです。

 女神カフェも源氏物語講座も、授業そのものを動画にしようと思っていましたが、やはり、カメラに向かって、しっかりとお話した方が良いと思い、改めてきちんとした30分の動画を作ります。もう少しお待ちくださいね。

 講座がふたつ増え、ひまわりクラスの再開、ランチの仕込み、掃除などで、さらにフル回転のみたけきみこ。

 なかなか動画を撮る時間が取れませんが、どうぞ気長にお待ちください。「きりしま月の舟」のHPにアップしますので、お楽しみに。

 ゴールドカードの会員さんもじわじわと増えて、とっても嬉しいです。たくさんの方が月の舟に興味を持ってくださって、愛してくださっています。感謝でいっぱいです。

 さて、先ほどの「ありのままの自分を愛する」ことについて、もう少し書いていきますね。

 現実は、自分の思いの写し鏡。「お金がない」と思えば、お金のない現実が出現し、「お金はたっぷりある」と思えば、お金に困らない現実がやってきます。

 魔物は、欠落感の隙を狙ってくるので、自分は満ち足りている、という思いのときに、魔はささない。

 あとは、なりたい自分になりきる。

 わたしにとってなりたい自分は、豊かで、たっぷりと愛に溢れて、いつも笑顔で、自分も人も癒していく存在。おしゃれでスマートで、凛としている存在。お金にも人にも恵まれ、ユタカ君、娘たち、孫たちを愛しまくっていきます。そして、月の舟が大繁盛して、たくさんの方をめいっぱい癒します。

 癒しというのは、実は、自分が何をしたいか、を発見することでもありますからね。そのお手伝いをしていきます。

 昨日は、オフの日で、友人に誘われて、誕生日のお祝いのランチに同席させていただきました。刺激的でした。それぞれに社会的な活動をされていて、癒しのレベルではない、救済のレベルの方と初対面で、とても刺激を受けました。

 人とつながることで、また新たな活動ができそうな予感。さらに一歩踏み出せそうです。

 これで、いいのだ。

 すべては、うまくいっている。

 最近、焦らなくなりました。授業準備も、もう30年近く教えていると、ほぼ全部頭に入っていて、がんばらなくても、いい授業ができます。どうしちゃったんだろ、と思うくらい、すいすいしゃべれます。天才じゃないの(笑)。

 女神カフェの内容も、どんどん天からメッセージが来る感じ。大切なことを、宇宙の叡智が教えてくれます。

 いいぞ、いいぞ。フューフュー。

 自分をたっぷりと受け入れる。わたしはこの身体と魂で生きていきましょう。

 実は、このブログは、ある会員制ホテルで書いています。ただいま、午前6時。月の舟の常連さんがそのホテルの会員で、わたしたち夫婦をお食事と宿泊にご招待してくださいました。

 昼はお誕生日祝いのランチ、夜は会席料理で、ご馳走続きでしたけど、こうしたお誘いは、断らないようにしています。豊かさを受け取ることを、自分に許可しているのです。

 ありがたく、嬉しいことです。92歳の母のことも、お世話してくださる皆様に心から感謝しています。また孫の中学受験応援団長として、10月末は赴任する予定。

 たくさんの愛を与え続け、たくさんの癒しを受け取り続けましょう。愛を拒絶してはいけません。愛は循環するものだから。

 母たちの世代は、与え続けるだけで、受け取ることが下手ですが、わたしは愛の受け取り上手になろう、と思います。

 まだまだいっぱい気づきに溢れるこの10月ですので、またこのブログでお伝えしていきますね。

 いつもご愛読ありがとうございます。いま、自宅に帰ってきて、これからアップしますね。

 ユタカ君は、お隣りの都城まで、リンゴを買いに行きました。わたしは、これから明日の講座の準備をします。

 しあわせいっぱい。皆さまも、愛と感謝に溢れた日々をお過ごしくださいませ。