きりしま月の舟

源氏物語「桐壺」5

2022.02.17更新


 源氏物語オンライン講座、桐壺の巻、少しずつ詳しく解説しています。

 桐壺更衣の死のあと、更衣の母と桐壺帝が差し向けた使者・靫負命婦との対面部分が、なんと8ページ分。夕月の時間から月が沈む時間までの長い時間を、月の運行とともに描写するその表現力。

 紫式部の天才ぶりを知る圧巻の場面です。

 お楽しみくださいね。