友であれ、宝であれ
2022.05.06更新
ゴールデンウイーク半ば。今日5月6日(金)がお休みの方は、3日から8日まで7連休。2日もお休みの方は4月29日から5月8日まで10連休。
きりしま月の舟は、5月2日を休んだだけで、あとはずっと営業です。これまでも世の中の休日とは関係なく生きてきましたから、休みたい、とかそういう感情は全くないですね。
連休の間は、県外のお客様が多かったですし、お子様連れも多かったですね。行列ができるほどではないですが、途切れなく、静かに、でも情熱的にお客様がお越しくださり、ゆっくりとお話もできたし、ランチも楽しんでくださったり、わたしたち夫婦も充実した時間を過ごしました。
今日は久々にユタカ君の万葉集講座。やっぱり講座はいいですね。子どもの日にちなんで、ユタカ君が山上憶良の「子らを思ふ歌」を取り上げていました。後ろで聞きながら、なかなか良いなあ、としみじみ。
もっと子どもを愛する歌を我々も詠まないといけませんね、という話になって、今日の受講生の皆様は、素敵なお母さまたちですので、同意しきり、という感じでした。
ちょうど昨日、次女から母の日のプレゼントが送ってきて、しみじみとしているところでした。4月に天橋立に一緒に家族旅行をして、いっぱい奢ってもらったのに、またプレゼントをしてくれて、ありがたい限り。
三女によれば、まだ娘たちが小学生の頃、「ママは母の日とか嫌いなんだよね」とカーネーションをあまり歓ばなかったらしい。たしかに、バレンタインデーだの母の日、父の日だの他人様の作った商業主義的なものには違和感があるけど、こうしてプレゼントを頂くことを拒否してはいけないなあ。
三女いわく、ママのお弁当は隙間だらけだった、次女いわく、ママのご飯はナスの天ぷらばっかりだった、と娘たちによるきみこママの評価はかなり低い(笑)。
でも、いつもこんなダメママを受け入れてくれて、いつも遊んでくれて、いつも家に泊めてくれて、嬉しいなあ。最近は、三人とも素晴らしい女性に成長して、眩しいこと限りなし。
子育てというのはあっという間。わたしの場合、死ぬほど忙しい仕事の時期と重なったので、仕事も子育ても大車輪で回転して、全力投球をして、40歳代を終え、50歳でいつの間にか終わった感があって、子どもたちが大学進学で東京に行くときなど、周りから「お寂しいでしょう」と言われて、「え?」という感じで、それよりも仕事のことで頭がいっぱいだったかも。
孫育てを手伝って、わたしって、子どもが大好きなんだなあ、とか、赤ちゃんのお世話って好きだなあ、とか思うし、これだったら、もしかして、わたしって、良いお母さんだったかも、と思えたりして。あと5人分くらいの孫育ての余力もあるので、ぜひじゃんじゃん孫を産んでほしいものです(笑)。
さて、5月2日にバレエダンサーの玉川智美さんの結婚式があり、ユタカ君と参列してきました。智美さんには、月の舟のバレエストレッチのクラスも開講していただいていましたし、いろんなイベントに出演していただきました。霧島の母を自認しています。
城山ホテル鹿児島で開催された人前結婚式、披露宴は、とても素晴らしかったです。夫である直さんの立派さ、知的なところ、礼儀正しいところ、奥ゆかしさなどがビンビン伝わってきて、智美さんの美しいことと言ったら、まあ、ほんと、天国のお母さま、玉川恵さんはずっと微笑んでおられるだろう、と感慨しきり。
結婚式当日の5月2日は、玉川恵さんの3回忌にあたります。どれだけ恵・智美母子が強い絆で結ばれていたかを知っている方々が多いので、結婚式でも、皆様、代理父、代理母の気持ちで参列されていたことでしょう。
人前結婚式で、智美さんのベールを降ろす役目をご友人の方がされて、そのときに多くの方が目頭を押さえておいででした。わたしも長女のときに、ベールを降ろす(?あげる?どっちだったっけ?)母親の務めを果たした時、長女のあまりの美しさに感動して、涙がどわーーーっと溢れて、床にポタポタと落ちたのを今でも思い出します。
母であることの歓び、ありがたさ。子育ては大変だけど、その歓びは最高。あらためて、娘たち、孫たちに大感謝です。
披露宴に参列の皆さまとは知り合いの方が多くて、懐かしく、いっぱいご挨拶ができたのも幸いでした。三遊亭円歌師匠は特に面識があるわけではなかったのですが、わたしの着物をご覧になって、「これは一千万円ですか?」と尋ねられて、大笑い。
母の辻が花の着物を着ていったので、高価に見えたとは思いますが、一千万円ではないなあ。着付けの師匠・福嶋美紀子先生に、城山ホテルの更衣室で着付けていただいたので、気品高く見えたのでしょう。美紀子先生、いつもありがとうございます。
センスの良い母のおかげで、いつも良い目にあっているきみこさん。これまた母の娘であることに大感謝です。
先日は、妹と母の施設に会いに行きました。施設が変わったので、動揺しているかな、と心配しましたが、とても元気で、ご飯もお替わりをするそうです。あんぱんが食べたいと言っていたので、わたしがあんぱんを持っていき、妹が羊羹を持って行って、とてもご満悦でした。
今でも、母の介護はどういう形が良かったんだろう、と迷いがありますが、今が最高最善なのですね。施設の方々には頭がさがります。いまの形は、最高の選択だった!わたしは良い娘だ。妹も素晴らしい。兄や弟も素晴らしい。
わたしたちはともすると、不幸であることに安心し、不幸にしがみつく性向がありますが、どんなときも最高の選択、幸せの方向に舵を切らなければいけません。
人生は甘い。甘くていいのです。楽していいのです。愉しんで、いいのです。
本当は、このブログのタイトルを「なめてかかる」というのにしようと思ったのですが、気品の高いきみこさんは、やはりそんな下品な言葉を使えませんでした(笑)。
わたしは宮本真由美さんという方のYouTubeが大好きなんですが、斎藤ひとりさんのお弟子さんである真由美さんも女性社長です。先日のYouTubeでは「月に100万円稼ぐ方法」というテーマでお話されて、そのコツが「なめてかかる」だったのです(笑)。
月100万円稼ぐことを「なめてかかる」。それはつまり、根拠のない自信をもってやる、ってことで、商売をやるときには、とにかく第一歩を明るく踏み出しなさい、ということです。
なめてかかって商売をはじめると、当然、痛い目にあう(笑)。痛い目にあったら、どんどん工夫する。お客さんがどうやったら来てくれるか、商品の並べ方はどうか、などなど、一所懸命考えるようになる。そこからが月100万円の道なんだ、ということをお話されています。
わたしも商売人の端くれ、商売の家に育ち、安定したお給料が出ないなかで、月100万円の稼ぎを目指す身、この「なめてかかる」はとても大事だなあ、と胸に響きました。
商売に限らず、どんなことでも、「なめてかかる」スタンスは大事だなあ、と思います。結婚しかり、イベント企画しかり、新しい勉強しかり、どんなことも明るく第一歩を踏み出し、痛い目にあって、いろいろと工夫して、その先には大成功だけがあるのです。
余計な心配をしたり、悩んだりしている暇があったら、行動し、計画し、実行し、また考えて、歩きながら実行していく。
そんな働き方をして30年以上。なんとかなります。ゴールドカード、シルバーカード、わたしは自信をもって、皆様にご案内しています。それが大きな一歩を踏み出す原動力なのです。大きな愛を、大きなエネルギーを世の中に届けましょう。
不安、恐れ、そんなものは捨てましょう。持っていても何のご利益もありません。明るく「なんとかなる」と鼻歌を歌いながら、稼ぎましょう。
今日は雨の金曜日。午前中は万葉集講座がありましたから、賑やかでしたが、午後は実にゆっくりです。こんな日は、自分の時間だ、とさっそくきみちゃんはブログ書き。ユタカ君は買い物に出かけました。
明日5月7日から、古事記講座がスタートします。毎月第1、2、3土曜日、午前10時から11時まで、ユタカ君ときみちゃんが古事記を講義します。ゆっくりとわかりやすく解説していきますので、どうぞ気軽にお越しくださいませ。
ゴールドカード、シルバーカードも使えます。新規会員になってくださいました皆さま、本当に嬉しいです。月の舟自由大学ご入学おめでとうございます。
ぜひ「なめてかかって」、月の舟自由大学のゴールドカード、シルバーカードにお手続きくださいね。決して痛い目にあうことはありませんし、ずっと楽しく学ぶことができますよ。新しい楽しい学びをいっぱい提供していきますね。
さて、智美さんの結婚披露宴での来賓スピーチは、薩摩焼の15代沈壽官さん。そのなかで、とても素敵な言葉を教えていただいたので、皆様にシェアしますね。
妻となる人は「友であれ、宝であれ」。15代は大先輩にその言葉を教えていただいたそうです。
友であれ、宝であれ。それは夫や妻に限らず、子どももそうですね。わたしの場合、受講生の皆様やカフェのお客様にも、そのような思いで接しています。
娘たちとはこれから親友でありたい。孫たちとも。受講生の皆様とも、カフェのお客様とも。もちろん、ユタカ君は大親友であり、一番大切な宝物。
そして、まだ見ぬあなたも、友であり、宝です。ぜひ「きりしま月の舟」にお越しくださいね。大切にお待ちしておりますよ。
そうそう、霧島地区の皆様は、霧島の情報誌「モシターンきりしま」をご覧になりましたか?今月号の特集は、「きりしま月の舟で楽しく学ぶ」です。わたしたち夫婦のなれそめから現在までを丁寧に追ってくださり、「きりしま月の舟」の受講方法も載せてくださっています。
写真のなかのわたしが、めちゃめちゃ可愛い(笑)。編集者の赤塚さんは、わたしの兄の同級生。わたしと同じ甲南高校ご出身で、意気投合し、とても素敵な編集をしてくださいました。5ページにもわたって、ありがたい限りです。
月の舟にも置いてありますので、ぜひ読んでくださいね。
きりしま月の舟を大応援してくださる皆様、心から感謝いたします。わたしは、皆様を大応援します。みんなで幸せになりましょう。
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。明日の古事記講座、お待ちしております。気軽にお越しください。お問い合わせは、090-7536-6672(きりしま月の舟)まで。
そうそう明日は早朝ヨガもありますよ。午前6時半から7時半まで。ご興味のある方はぜひお越しくださいませ。朝早い時間はとっても気持ちが良いです。身体を動かしましょう。500円で「おむすびセット」の朝食もありますよ。
古事記講座のあとは、ランチもどうぞ。
さあ、GW後半、楽しんでいきましょう。