きりしま月の舟

ひとりひと宇宙

2025.11.07更新


 7番目のお孫ちゃんは、相当に強い意志の持ち主らしく、地球がスーパームーンで沸き立っていようが、イーグルスゲートが最大に開く日ということもすべて無視して、「わたしはわたしの都合で産まれるのよ」と言っているかの如く、次女のお腹のなかで産道を降りてこず、なんと今朝、産まれないまま、娘は一時退院となりました。

 11月3日に入院したのが今日で5日目。さすが女神きみちゃんの孫だけありますわ(笑)。最先端の病院で高度医療をほどこしているにも関わらず、自然には逆らえませんね。ま、ゆっくりとおいで。ばあばもみんなも待っているよ。

 赤ちゃんはお母さんのお腹のなかで、元気よく動き回っているそうで、最終検診のときに3300グラムもあったビッグベビーなので、体調は母子ともに万全。

 次女は一時退院して、荷物を家においてから、きみちゃんと一緒にランチに行ったのですが、実によく食べ、よく歩き、とても元気です。絶対安静とかは全くないので、安心です。

 きみちゃん、とーま君の夜泣きにつきあって、68歳の熟女にはなかなかの労働ゆえに、ここのところ喉が痛くて、10キロもある11か月のとーま君を抱っこして立ち上がる時は、ほぼ重量挙げですか、というくらいの負荷がかかるので、ときどき足がつりそうになるのですが、昨夜は、とーま君、ぐっすりと寝てくれたおかげさまで、きみちゃんもよく眠れて、喉の痛みも取れて、体調が恢復しました。

 近くの漢方薬のお店でとーま君の皮膚の薬を求めたときに、そのカプセルは飲んでも良いとのことで、昨夜も今朝も飲んでみたら、効果抜群。お婿さんは、きみちゃんが怪しい薬を調合している姿を思い浮かべたらしく(笑)、怪しい薬をとーま君に塗り、自分も飲んでいると思ったらしい。みちゃんは女神であって、魔女ではないですからね(笑)。

 やはり、食べ物の力というのは素晴らしいですね。きみちゃんが元気なのは、食事が豊かだからだと確信しています。よく歩きますしね。京都に来ると、毎日一万歩は歩きますからね。

 昨夜は、もう産まれるか、とお婿さんは病院で待機中だったので、るい君とれなちゃんに、きのこのリゾットを作りました。それと三嶋亭の牛肉コロッケ、昨日の残りのおでん、それから先日買ったパスタソースでもう一品。

 生米から作ったリゾットは、お孫ちゃんたちにとても好評でした。カフェを始めてからというもの、メニュー開発で、いろんな料理本を読みまくっているし、このレシピいいね、となったら、何度も作り倒しますので、得意料理が格段に増えました。

 るい君のお弁当作りが、とーま君の夜泣きにつきあった朝はつらいのですが、それでもるい君がいつも完食してくれるので張り切って作ります。るい君は卵が食べられないし、においがするから魚はお弁当に入れないで、というリクエストもあって、ハードルの高いお弁当作りですが、だからこそ、きみちゃんの腕の見せ所。やりがいがあります。

 食事と運動で、わたしたちは健康に暮らせます。あとはスマホばかりを見ないこと。家に引きこもらないこと。

 さて、今日のテーマは「ひとりひと宇宙」。この言葉は、前回のブログで紹介した吉良久美子さんの造語です。

 私たちは、自分自身が快適で心地よく、気持ちいい状態でいればすべてうまくいくようにできています。

 苦手な部分は、それを得意とする人がサポートしてくれるように、わたしたち一人ひとりが自分の宇宙を生きるほど、幸福で豊かで至福のエネルギーに乗ることができ、世界の調和につながっていくのです。

 それが「ひとりひと宇宙」です。

 自分が何に幸せや豊かさを感じるのかを知り、それを実現する。ひとりひとり、幸せの在り方や豊かさの感覚が違います。だから、ひとりひとりに固有の宇宙があるのです。

 わたしたちは社会のなかで生きている、と思っていますが、ひとりひとりに社会があり、宇宙があるのです。

 きみちゃんの世界観、宇宙観、人間観は、この吉良さんのおっしゃる「ひとりひと宇宙」です。すべての人がひとつの宇宙をもち、孤立しながらも、助け合い、自立しながらも共生できるのです。

 社会や経済や教育や政治は、偉い方々が創りあげるものではなく、ひとりひとりが自己完結しつつ、お互いを助け合う宇宙のなかでの出来事なのだ、と思います。

 教育、政治、文化、それぞれの分野の専門家がいて、お互いに協力して、情報交換して、支えあっていく在り方。

 高市早苗さん、小野田紀美さん、片山さつきさんたちは、首相や大臣になったからというよりは、大臣になったことで、これまで滞った仕事や壁をバリバリと乗り越えておいでのように見受けます。

 これぞ女性の生命力。バリバリと突き進んでいくカッコよさ。

 ひとりひと宇宙がよくわかっていない場合、社会というものが、自分の外にある、と思っている。

 たとえば、社長なのに、その会社の社員のことが目に入らない。親なのに、子どもに目が行かない。先生なのに生徒に目が行かない。

 目の前の人にこそ、「社会」があるのに、どこかに社会というものがあって、その社会に適応して、社会に承認されることだけを考えて生きていると、他社への尊敬も信頼も感謝もなく、ネットワークができません。できたとしても、脆い。

 極端に言えば、飢餓撲滅の運動をしているのに、目の前のお腹を空かせた子どもに気が付かない、みたいな。社会や世間ばかりを気にして、カッコつけた生き方をしていると、ひとりひと宇宙は理解できないかもしれません。

 やはり、脳だけではだめで、わたしたちは地球だけではなく、人間だけではなく、目に見えない宇宙とつながることで、わたしたちは成長し、次元を上げる生き方ができるんだと思います。

 きみちゃんが応募していた賞は、残念ながら受賞は叶わず、でしたが、僅差であったということで、特別にきみちゃんの活動を紹介していただくことになったそうで、それもまたありがたいことです。感動します。

 ご推薦くださいました恩師は、きみちゃんの唯一無二の仕事を大変評価してくださいまして、いつも穏やかに気品高く応援してくださいます。その尊敬する恩師は、いつもきみちゃんが瞑想のなかで感じる弁財天様のエネルギーをもっておいでです。

 恩師の先生方といい、親友のゲイ・ローリーさんといい、わが娘たちといい、みんな上品で美しく賢く、まるで弁財天様そのものだなあ、と昨夜、とーま君を寝かしつけてから思うことでした。

 きみちゃんも弁財天様のエネルギーとつながるものとして、その豊穣のエネルギーをしっかりと自覚していかなければいけない、と改めて思いました。

 水の女神様、知恵の女神様、芸能の女神様、お金の女神様、才能開花の女神様、そこをしっかりと自覚して、この世の中を明るく活性化する女神様であろうと誓いました。

 思うに、今回受賞できなかったのは、きみちゃんの活動範囲が小さくて、規模として小さかっただけ。これまでの30年、きみちゃんはただ自分の好きなこと、やりたいことを徹底してやってきたけれど、これからの30年は、その活動を横につなげ、縦にもつなげて、広げていく必要があるなあ。

 助成金はほぼ貰わない形で、自分のお金をがんがんつぎ込んで(たぶん一億は投資したかも)、ただひたすら猪突猛進してきましたが、これからは「最高傑作プロジェクト」と名付けて、たくさんの女神様を誕生させる月の舟でありたいと思います。

 今日も、ユタカ君からの連絡で、きみちゃんの県立短大の教え子ちゃんふたりが「きりしま月の舟」を訪ねてくれて、これから新しい人生に向けての出発を報告してくれたそうです。嬉しいですね。

 きみちゃんが大学で講義したこと、月の舟でヒーリングしたことがこうして実っていくことの素晴らしさ。

 ひとりひとりが広大な宇宙を自分のなかに持ち、無限の可能性があり、孤立ではなく、横の連携、ネットワークをつなげて、さらに宇宙をつなげていく、という壮大な空間にわたしたちは生きているのです。さらには、肉体が死んでも、魂は生き続けるのです。

 すべては、ひとりひとりの幸福と豊かさと美しさにつながっていく。ブラボー。だから、大丈夫。絶対に、大丈夫。

 きみちゃんも今目の前にいる孫たちをしっかりと愛し、守り、大切にして、娘たち、ユタカ君、ご縁するすべての皆様の女神であるよう、精進してまいります。

 11月のヒーリングを12月に延期してくださいました女神様、魂から感謝いたします。12月中旬あたりはまだ女神ヒーリング空きがございますので、このブログの最後に添付してありますバナーからお申込みくださいませ。

 11月28日から30日までは、東京に滞在します。28日午後1時からと30日午後3時からが空きがございますので、どうぞ東京近辺の方は女神ヒーリングをお申込みくださいませ。お待ちしております。

 女神きみちゃんが自分の宇宙を信頼しているように、皆様の宇宙もまた信頼し、大切にし、尊重してまいります。

 いつもブログを読んでくださいまして、大感謝です。最高傑作プロジェクト、推進していきます。皆様も、女神になりましょう。しかも宇宙一の女神に。応援しております。