きりしま月の舟

そうだ、女神になろう!

2024.11.27更新


 霧島の我が家周辺の紅葉は、日に日に美しさを増し、この週末が見頃かな。

 自然の美しさにうっとりするなど、ほぼ皆無であったわが60数年の人生。もったいないことをしたとは思うけれど、最晩年に向かう今、自然の美しさに目覚めたのは、なかなか良いことであるな。

 なにせ、これまでの人生は、人間様が大好きで(もちろん、今でも大好きだけど)、やれ、恋だ愛だ、子育てだ孫育てだ、仕事だ勉強だ、と大忙しであったので、ゆっくりと自然のなかで自分を休ませる、なんてことは皆無で、そうしたいとさえ思わなかったのに、こうして霧島に住むことで、自然の豊かさに浸れるとは、なんという至福。

 最近は、ユタカ君との結婚は最高であるなあ、とユタカ君に感謝することがさらに増えて、しあわせいっぱい。孫たちも次々と生まれ、年末には京都に行き、赤ちゃんに会い、また源氏物語の生徒さん母娘ちゃんとも会い、京都御所をご案内いただき、大黒天様ツアーにも参加する予定で、なんだかすごいところに導かれ、奇跡が起こっているなあ、と思えます。

 ありがたいことです。

 11月23日は、大快晴で、霧島神宮駅からウォーキングの方々、神水峡を散策された方々で、きりしま月の舟大賑わいでした。祐太君のお野菜、夕子先生のお抹茶セット(お香付き)も出て、さらに大賑わい。

 きみちゃん特製鶏飯もよく売れ、おかげさまで完売御礼でした。さらには、夕方にかけて、ダニエル(本業は校長先生)のお友達の歌手のヒロシさんがいらして、数曲歌ってくださいました。

 いやあ、素直に聴いていたら、惚れてしまいそうな素敵な歌声。ダニエルもヒロシさんもスキンヘッドなので、「ライト兄弟」としてデビューしたらいいかもね、という話で盛り上がったりして、素敵な時間が流れます。

 さらには、ヒロシさんとお香の夕子先生は名字が同じなので、遠い親戚かもしれないとのことで、話題沸騰。つながりがつながりを呼び、奇跡に発展していくという不思議。

 年末の京都行きも、先日、ふっと日にちが浮かんできたら、その日は知り合いの人たちが京都に集まるようになっていたのね、というような展開になって、驚いています。なんてことでしょ。

 23日は、夕方ぎりぎりまでお客様がいらして、もう鶏飯は切れていたけど、お昼ごはんを食べ損ねて、お腹すいたよおのおじさまに、ブリの照り焼き定食をお出しして、「こりゃ、うまい」と大変歓んでいただきました。

 24日もまた不思議なことが起こり、ご予約のお客様が女神ヒーリングを希望されて、午後2時から集中してヒーリングをしておりましたら、なんと、きみちゃんのヒーリング力は半端ないな、というくらいのチャネリングができて、我ながら自分の天才ぶりに感動しました。

 お相手様も号泣され、きみちゃんも涙涙のヒーリング&チャネリング。ヒーリングをはじめて一年半にして、このような特大の大感動体験をさせていただけたことに大感謝です。

 25日は、先月の「源氏物語と和歌」イベントをお手伝いくださったおふたりにお礼のお食事会。はじめてシェラトンホテル鹿児島の最上階レストランを予約してみました。いやあ、最高でしたね。おもてなしがまず最高で、お料理は、ソースが素晴らしかったなあ。さすが専門家、と唸るようなメニュー。3人で堪能いたしました。

 お食事をご一緒したおふたりは、気心が知れ、気を遣うことなく、心の扉を開いて話ができるので、ありがたい限り。とっても楽しかったなあ。アラウンド70の熟女たちなのに、なんだかお箸が転がっても笑う少女のような感じで、高級レストランで、わたしたちのテーブルだけ、何だか笑いがはじけておりました。

 その後、きみちゃんはシェラトンホテルのロビーで女神ヒーリング。落ち着いて話ができるので、ありがたく美しい空間でした。感謝です。

 翌日26日は、鹿児島県立短大の「鹿児島学」講義。きみちゃんは、全15回のうちの4回を担当して、その日が最後。朝から大雨なのに、学生さんたち休まず来てくれました。

 講義内容は、梨木果歩の「海うそ」。鹿児島の自然災害、戦争遺跡という「破壊」に、もうひとつの破壊として、「廃仏毀釈」があります。「海うそ」は、廃仏毀釈をテーマとし、許嫁の死、民間宗教、民俗学、戦争など、本当に重たいテーマがいっぱいなのに、美しくて、何度も読み返したくなる物語。

 学生さんたちも、きみちゃんの話をしっかりと聴いてくれました。講義のはじめに、絵本「からすたろう」の読み聞かせをしたら(前回の戦争遺跡のテーマのやり残し)、まあ、シーーーんとして聴いてくれました。

 「海うそ」はテーマが重層しているので、一回の講義では理解が難しいところを、学生さんたち、しっかりとくらいついてくれました。そして、4回の講義の感想を書いてもらいましたけど、「文学って、楽しいんですね」という感想がいっぱいで、きみちゃん、大感激。

 ほかの講義では絶対に聴けない「あなたは最高傑作」「かみさまは、ある」というような言葉も真摯に受け止めてくれて、ほんと、嬉しかった。

 やり切ったね、きみちゃん。まだまだ語り足りないことは多かったけど、これで良し。偉かったね、きみちゃん、かっこいいよ、きみちゃん。

 講義のあとは、「鹿児島学」担当の前田先生と、お友達の京子先生と3人でランチ。「アルカナ」という麹のレストランが、鹿児島大学前から鹿児島県立短大の近くに移転して、「アルカナ」ファンのきみちゃんは、嬉しい限り。

 ここは、占いもやっておられて、3階のヒーリングルームには、きみちゃんが以前所有していた絵をアルカナさんが買ってくださって、その絵が飾られているのですよね。

 そんな心を許した「アルカナ」さんで、3人の女たちの会話も弾みます。いやあ、いっぱい大切なことを話せて良かったな。

 そして、きみちゃん、またまた女神ヒーリングで城山ホテルへ。落ち着いたカフェで、じっくりとお話を伺うことができました。やはり、高級ホテルはいいですね。落ち着きます。スタッフの方が、適度な間で接客してくださるので、集中できて、ありがたいです。

 そして今日、続けて3回の月の舟女神マスターコースを受講されたお客様に、修了証をお渡ししました。最高の浄化ができ、お客様も大変満足してくださいまして、ヒーラー&カウンセラーという天職に出会えたことに深く感謝し、これからもずっと続けていこう、と思います。

 続々とご予約をいただいており、大感謝です。文学講座と女神ヒーリングは「魂」として地続きで、そこにカフェの「食」という身体性が加わって、月の舟って、最高だね(笑)。なんて素敵なバランスなんでしょ。

 このバランスのおかげさまと、毎日の温泉のおかげさまで、きみちゃん、毎日、細胞が三つくらい死んでるんじゃないかというくらいのハードな日々ながら、また浄化され、再生していく感覚が強くあって、とても充実しています。

 そうだ、女神になろう!というようなノリで良いのですよ。だって、みんなもともと女神であり、神様なんですからね。えいやっと、女神への道を歩き出した皆様は、どんなことがあっても笑顔で生きる豊かさへの道を歩いておいでです。

 もつれた糸みたいになっている現実も、ていねいに紐解いていけば、必ず解決の道が開け、直感を研ぎ澄まして、宇宙の導きに従っていれば、必ず強運の方向に導かれます。

 もし現実がお辛い方、落ち着いて、紐を解いていってくださいね。女神きみちゃんがそのお手伝いをさせていただきますので、いつでもご連絡くださいませ(090-3669-5354)。

 人の魂の強さというのは凄いですね。いつも、きみちゃん、自分が応援しているつもりで、皆様の女神力に支えられ、逆に勇気づけていただくことがいっぱいです。

 12月20日から25日までは「冬至スペシャルヒーリング」で、30分3,300円のリーズナブルなお値段で、女神ヒーリングをいたします。ぜひ、この機会に「きりしま月の舟」で浄化しましょう。ご自分の女神力に気づきましょう。

 11月23日の新嘗祭から12月21日の冬至までのパワフルな期間に「祈り」を捧げることで、この世の平和を守ることができます。毎日毎瞬、祈りましょう。どんなことも祈りましょう。

 きみちゃんの場合は、ユタカ君、娘たち、孫たち、会員様、受講生の皆様、友人たち、学生さんたち、クライアント様、きみちゃんとご縁するたくさんの方々のしあわせと豊かさを魂から祈ります。

 みんな、大好きだよ、かっこいいよ、と叫び続けます。この月の舟というパワースポットから、宇宙の隅々まで届くように。霧島神宮大鳥居の前から、霧島小学校、霧島神宮駅前くらいまでが、きみちゃんの祈りの中心かな。

 きみちゃんにご縁する皆様が、「ほんとうの自分」を生き、豊かで明るく過ごしていくことができますように、日々、文学を語り、ランチを作り、女神ヒーリングをしていきます。

 80歳までランチを作り、90歳まで文学講義をして、100歳まで女神ヒーリングをする予定。あと3年以内に、月の舟ユートピア計画が完了する予定。

 近いところでは、3月25日から30日までの「源氏物語さんぽ@京都」が大きな企画で、毎日少人数の方々と京都の源氏物語ゆかりの地を歩きます。

 これまた不思議なことにたくさんのご協力の手が差し伸べられ、とても豊かな文学散歩になりそうです。次号の「月の舟通信」で詳しくお知らせできると思いますので、ぜひ楽しみにされてくださいませ。

 12月の月の舟イベントの予定は、12月7日(土)午前10時から11時半の「開運メイク」。堀之内夕子先生が、資生堂勤務の経験を活かし、あなたの美しさを引き出し、それぞれのお顔に合ったメイクを指南してくださいます。「ほんとうの自分」を生きる第一歩になりますよ。ぜひ気軽にお申込みくださいませね(090-7536-6672 月の舟)。

 きみちゃん、やりたいことの最優先は、執筆活動。このブログをはじめとして、「源氏物語」「枕草子」「百人一首」「鹿児島学」「文学散歩」の本を出したいな。あと「ほんとうの自分を生きるための33の扉」みたいな本も書きたいわ。ユタカ君という名編集者がいてくれるので、力の限り、やってみましょ。

 女神ヒーリングも、まずは千人ヒーリング達成を目指していきます。おひとりおひとりに寄り添い、「ほんとうの自分」を生きるお手伝いをいたしますね。

 きみちゃん、満たされ、豊かな気持ちで毎日を過ごしています。ありがたいなあ。嬉しいなあ。歓びに満ちているなあ。大感謝です。

 いつもブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。これからも「祈り」としてのブログを書き続けていきますね。

 皆様を愛し、応援しています。