きりしま月の舟

すべてはうまくいっている

2024.10.15更新


 ただいま午前3時。最近お疲れモードで、早めに寝ても午前6時ごろに目が覚める日が多かったのに、連日の長い睡眠が功を奏して、今朝はよく寝足りて、良い感じで起きた感満載。

 ちょうど良い気候で、寒くもなく、暑くもなく。昼間は暑い日もありますけど、「ああ、秋になったなあ」。春眠暁を覚えず、ではなくて、秋眠暁を知る、って感じかな。

 霧島は、春も良いけど、秋が素敵。日本の文化には、古来から春秋優劣論というのがあって、「春と秋とどっちがいい?」と聴く習慣があるのですが、きみちゃんはキャラ的には春推しですが、霧島という土地に限定すると、秋推しです。

 カフェ月の舟から外を眺めると、もみじの樹が何本かあって、そのうちの一本がうっすらと紅葉し始めました。この季節の予感というのが、素敵ですね。これから11月末になると、紅葉の赤が燃えるようになり、夕陽に輝く様は、もはや極楽の絵です。

 そんな風に秋を感じながら、多忙な日々を過ごしていたのですが、同時にたくさんの「悟り」に達して、超充実した日々でした。

 気が付けば、もう10日もブログを書いていなかったなあ。頭のなかにはブログのネタが目白押しで、毎日ブログを書いてもいいくらいのネタ量だったのに、なんだかんだ毎日忙しかったし、毎日眠かった。

 まず、悟ったことのひとつが「神様のエネルギーと同調する」ってこと。どういうことかというと、この世界は波動、エネルギーである、ということからして、波動が上ると運気が良くなるわけですから、その波動を神様の域まであげたらいいんだな、という「悟り」に達したこと。

 で、神様のエネルギーと同調できたかというと、まだな感じなのですが、そこまで波動を上げるといいんだな、という気づきは大きかったです。 

 きみちゃんは、最近、男性性、女性性に加えて、女神性の領域を発見し、その女神性の領域から、地球人としての自分を俯瞰する、ということに気づいて、それを実行している最中に、「あ、女神さまのエネルギーと同調すればいいんだな」とさらなる気づきに至りました。

 女神性の領域とは、すべてが許し、許される世界。極端に言えば、犯罪者でも許すというような世界。

 そんな女神性の領域から地球人として自分を観るということに気づいてから、たまたまブックオフで見つけた本『いつだって、宇宙を信頼すればいい。』という吉岡純子さんの本のなかに、臨死体験のときに得た「大いなる静けさと安心以外の何ものでもない存在」からのメッセージが書いてありました。

「大丈夫。すべてうまくいっている。

 何もかも安心していい。

 この視点を持ち続けること。

 今ここで感じている波動を保つこと。

 それだけでいいんだ。

 すべてうまくいっているんだから」

  <陽>としてのワクワクする前向きな期待もいいけど、「歓び、感謝、気づき、自由、愛、力があるという感覚」(エイブラハムの感情のスケールの最上位にあるもの)「陰」というのか、「静」というのか、を意識して生活しているだけで、願いがどんどん叶っていく。

 これからの時代は、月のような「静」の波動が大事になる、と吉岡さんは言います。特にテンションを上げなくても、「どっしりと構えて生きること」が大事。「無」や「静の歓び」で毎日を過ごす。

 これは瞑想で得られるとも、吉岡さんは言います。

 きみちゃんも、毎日温泉へ行き、気持ちの良い温泉に浸かりながら、瞑想します。地熱サウナのなか、水風呂と温泉を何回も繰り返し入って、そのなかで目を閉じて、ただただ「無」であろうとします。何者でもない素のきみちゃんになる感じ。

 そこには成功だの、出世だの、有名になる、だのという感覚がなくて、ただ静かで平和な世界。

 そして、数日前、温泉の帰り道、もうすっかりと暗くなった道を運転しながら、「許す」という気持ちになったのです。あの激怒事件で、まだまだ許せなかったことを許す、という感覚になってきました。

 そして、その後、2,3日してから、低温の地熱サウナに入っているときに「そっか、神様のエネルギーと同調すればいいんだな」という悟りに達したのでした。

 さらに、昨夜、眠りにつく前に、「そっか、あの激怒事件は、大事な出来事だったんだな」とさらなる悟りに達しました。

 きみちゃんは、いつも「与える人」。どんな人にも惜しみなくパワーだのお金だの愛を注いできましたが、「もういいんじゃない?自分が最優先だよ」とのメッセージだったんだな、と思えたのです。

 「与える愛」から「受け取る愛」への転換。きみちゃんって、与えすぎだから、あれくらい強烈な痛みを伴う事件でもない限り、さらに与えすぎちゃって、自分をなくしちゃうでしょ、という神様の声が聞こえてきそうでした。

 女神性の境地に達した、女神様のエネルギーと同調できた、という確証はまだないのですが、「どっしりと構える」とか、「静」のエネルギーの方向性がわかってきました。

 そう思っていたら、この3連休、10月12日、13日、14日は、連日、行列ができるわけでもなく、どわっとお客様がおいでになるわけでもなかったけれど、じわじわと途絶えることなく、次々にお客様が続いて、なんだかんだ静かに売り上げが良かった、という3日間。

 しかも、女神ヒーリングを受講された皆様が、実家のようにまた訪ねてくださって、文学講座の受講生の皆様も嬉しそうにいらしてくださって、高校の同級生も来てくれたし、きみちゃん、じわじわと静かにとっても嬉しかった。

 初めてのランチのお客様も、数ある飲食店の中から、「きりしま月の舟」を選んできてくださって、とっても嬉しく、ありがたいです。しかも、「美味しかったです」とお声かけくださったり、先日はロフトでゆっくりと過ごされていた若い女性の方が「とってもおいしかったです。ありがとうございました」というメッセージを箸袋に書いてくださっていて、ユタカ君と大感激。

 いつもいつもユタカ君ときみちゃんの愛と努力が実って、ありがたい限り。この感じをあと33年続けるべ(笑)。あと33年というのは、きみちゃんが100歳になるまで生涯現役で働くから。

 足し算で生きていく。「与える」という引き算ではなく、「受け取る」という足し算で生きていく。そうしたら、生きていくことが、歳を重ねることが楽しくなるよね。

 ここのところ、超多忙でしたけど、特に10月7日(月)は超ハードな一日でした。午前10時に城山ホテルで、100分の女神ヒーリング、その後ランチしている最中に、拝命している委員引き継ぎの段取り、そして、午後2時から4時まで「光る君へ」解説講座、その後、90分の月の舟女神マスターコースの2回目ヒーリング。

 ユタカ君がずっと運転してくれて、集金、支払いなんかもしてくれて、彼のもっとも得意な秘書役を静かにこなしてくれて、超感謝。彼と結婚して、こうして一緒に仕事をしているからこそ、きみちゃんの「教える」「ヒーリング&カウンセリング」の才能が発揮されるというもの。ありがたや、ありがたや。

 その日の帰り道で、久しぶりに「丸亀製麺」に寄って、久しぶりに大好きなおうどんを食べて、その隣りのブックオフで吉岡純子さんの本を見つけて、これって、神様からのギフトじゃね?

 さらに、10月9日は100分の女神ヒーリング。これまた達成感いっぱいで、お互いに感謝の溢れるヒーリングができて、静かに大満足。

 そうそう、そのほかにも素敵なことがありました。お母さまと一緒に遅いランチに来てくださった大学生といっぱいお話ができて、ちょっと滞っていた彼の生活のブロックのありかがわかって、お役に立てた感じで、その20歳の男の子と美しく握手したんだよね。お母さまも歓んでくださいました。

 これもきみちゃんが女神ヒーリングを生業にしているから、というよりも、大学でまだ文学を教えている立場であることもお役に立てるもとであったかな。

 きみちゃんは、霧島小学校の子どもたちの朝の登校を見守ることを、誰に頼まれたわけでもなく、霧島小学校の評議員だから、というわけでもなく、自分がそうしたいからそうしてる、という立場で、子どもたちが笑顔で毎日を生きて行けるように応援しています。

 きみちゃんは、自分のことを「教育者」だと思っています。教育って、人を励ますこと、その人の力を最大限に発揮するお手伝いをする、ってこと。

 それはまた、ヒーラー&カウンセラーの仕事とまるかぶりするのですよね。文学は人の心を知らせるもの。ということは、文学を教えることと女神ヒーリングは全く同じ。それを「教育」という言葉で括ってしまうと、どうにも固い感じがしますけど、きみちゃんは自分を「教育者」であると自覚しています。

 むしろ、教育者であると自覚することで、自分の生きる姿勢を正す、という感じです。子どもたちに見られて恥ずかしくない自分であるように。

 もうひとつ大野百合子さんの『面白いほど願いが叶う』という本を読み返していたら、魂魄のエネルギーのバランスについて書いてあって、そのことをこれまで自分の腑に落としていなかったな、と新鮮な気持ちで、さらなる気づきがあったので、そのことはまた次に書きますね。

 ただいま午前4時半。もう一度寝ます。二度寝のあとは、午前中に「光る君へ」講座の準備をすませて、午後は、母の施設へ、三女から託された母への誕生日プレゼントを届けに行きます。こうして、感謝の気持ちを忘れない娘たちに、きみちゃん、母として、同じ女性として、また女神として、さらなる感謝と尊敬の気持ちを捧げます。

 最後に、皆様へ、もう一度お知らせ。

 10月26日(土)、午後2時から4時まで、「源氏物語と和歌」のイベントにぜひお越しくださいませ。先日、ピアノの春田友里恵さんとソプラノの上村加代子さんとリハーサルをしましたが、素晴らしすぎて、大感動でした。

 ドラマ「光る君へ」オープニングピアノ曲を春田友里恵さんに演奏していただくのですが、本当に素敵です。ぜひ、これは聴いていただきたい。

 また、上村加代子さんの優しく静かで強靭な歌声も、イベントを盛りあげてくださいます。加代子さんのお人柄は、女神性がありますわ。

 もちろん、「源氏物語と和歌」の講師・高野晴代先生もまた、素晴らしい女神様で、まあ、なんと言いましょうか、いつも打ち合わせでいただくメールの文言のお優しいこと。若輩者のきみちゃんに丁寧に尊重を込めたお言葉の数々をいただき、毎回のメールに女神性を感じています。

 10月26日(土)は、みやまコンセールは「女神、大集合」ですね。出店の祐太君のお野菜、おこわ、春菜さんのコーヒー、ホットサンド、野村さんのおはぎも絶品。みんな女神なのです。ありがたや、ありがたや。

 そんな女神性の高いイベントにぜひお越しくださいませ。お電話やメールでの予約も承ります(090-7536―6672 mokka@po4.synapse.ne.jp)。

 「源氏物語」という日本の女神性の宝物を皆様と味わいましょう。源氏物語や和歌についての初心者でも大丈夫ですよ。これから源氏物語を読んでみようかな、と思えるイベントですからね。

 では、皆様とお会いできますことを祈って、そしてブログを読んでくださいますことを感謝して、また寝ます(笑)。

 この日本を女神でいっぱいにしましょう。おやすみなさい。すべてはうまくいっている。