きりしま月の舟

宇宙意識で生きる

2022.12.27更新


 2日前から、起き上がりに「めまい」がして、ほんの少し、体調不良です。12月25日の「きりしま月の舟」営業が終わったとたんに、疲れが出たのでしょうか?

 本当は、今日、ユタカ君と一緒に佐多岬に行く予定でした。ユタカ君の取材の旅に同行するつもりでしたが、今朝もまためまいがするので、ユタカ君だけが出かけました。

 何とか起きて、動き回ると、めまいは治るので、朝ごはんを作り、ユタカ君のためにお弁当を作って、送り出しました。佐多岬近辺に、もし食べるところが見つからないときのためのお弁当とお茶。

 わたしはメニエール病もやったし、自律神経失調症もやった。めまいは慣れています。今回のは、自己診断で、目の疲れかな。

 昨日、歯医者さんに行った帰りに、鹿児島中央駅の紀伊国屋書店に寄り、久しぶりにひとりランチを愉しみました。

 24時間365日、ユタカ君と一緒。お風呂もベッドも仕事も一緒。なので、ときどき離れてひとりで過ごすと、開放感がある、というのか、寂しいというのか。

 今日のユタカ君もそうだったみたい。ひとりだと運転しやすかった。だって、きみちゃんが「トイレ」だの「飲み物」だのと言わないから、すいすい運転できた、ですって。道を間違えても、「何やってんのよ」とも言われないし(笑)。

 さすがに、ユタカ君から佐多岬の写真が送られてきたときには、あまりの美しさに、「ああ、行きたかったなあ」と思いましたけど、わたしの方も、溜まった仕事がサクサクと進んで、充実した半日でした。

 昨日のひとりランチは、「かつ寿」のカツカレーセット(1155円)。いやあ、美味しかった。というか、かつ寿さんのおもてなしに癒されましたね。

 思った以上に、女性のひとり客が多いのです。お隣りの方は、なんと80歳は過ぎているみたいなおばあちゃま。とんかつ定食をもりもりと食べておいででした。それも時間をかけて。「あ、このキャベツに、マヨネーズかけてね」とスタッフの方に命令したりして(笑)。

 とんかつ屋の「かつ寿」では、キャベツのおかわりができます。わたしにも「キャベツのおかわり、いかがですか?」と聞かれたので、「お願いします」と言って、お替わりをいただきました。ドレッシングが美味しかったなあ。

 わたしって、カツカレーが実は好きなんです。本当は、「こむらさき」のラーメンにしようと思ったのですが、並んでいたので、迷わず、カツカレーに変更。

 大満足のひとりランチでした。紀伊国屋書店で購入した本も、大ヒット本。

 UFOの先生、秋山眞人さんと精神科医の西脇俊二さんの対談本『波動を上げる生き方』。昨日、帰りの電車のなかで読み始めて、丸一日たった今日の夜まで、3回読みました。めちゃめちゃ勉強になります。

 秋山さんの本は何冊も読み、いつも深く納得していたつもりですが、今回のこの本で、大きなところにストンと落ちた感じです。

 秋山さんは宇宙人から聴いた哲学「M(マインド)=M(マネー)=C(カンパニー)=C(コスミック)」について、他の本でも解説してくださっています。だから、このことについては、特に新鮮な論理ではなかったのですが、次の説明で、どーーーーんときみちゃんの心に沁みわたりました。

 「自分の心、お金、会社組織、宇宙を、それぞれ同じ価値観で、美しいもの、すばらしいもの、偉大なものとして見られるようになれば、勝手に人間は繫栄する、成功する」

 自分の心とお金、会社組織、宇宙が同じ価値観、というところを、わたしはこれまで見逃していたなあ。自分の心と宇宙を同じ価値観で捉えてなかった。宇宙即我、我即宇宙、という概念がなかった。

 他人様によくわたしが言う「わたしは最高傑作」という言葉は、「わたしは宇宙そのものです」ということなんですね。わたしは創造主とか、わたしは女神とか、そういう言葉もよく使っていたけど、まだまだ「わたしは宇宙だ」という大きなところに至っていなかったなあ。

 秋山さんは、宇宙規模で考えなさい、と教えてくださいます。お金も宇宙規模で無限にある。月の舟自由大学は、美しく、すばらしく、偉大だ、と言えるのです。

 この真理がわかって、ものすごく心が軽くなりました。なんでもできる気がしてきました。

 一回目を読み終わったときは、横になるたびに「めまい」がしたのですが、宇宙規模で考える今は、もう治った(笑)。

 そして、西脇先生の、「うつ病、パニック障害、統合失調症の大部分は、発達障害」という考え方にも、目からうろこ、でしたね。そして、発達障害とは、アスペルガーだと。さらに、アスペルガーとは、ほぼ生まれつきの遺伝だと。

 このことについては、また書きます。これからの子どもたちの教育の問題に、ひとつの光が見えてくるのではないでしょうか。秋山さんは、もともと日本には徒弟制度の教育という、世界的に見ても有数な才能教育体系があった国なのに、15歳までのゴールデンタイムを、画一化された記憶するだけの軍隊教育で埋め尽くしている、と嘆いておられます。

 わたしも同感です。ひとりひとりの個性が活きる教育にしていくためには、もっと大人が自由で個性的な生き方をしないといけません。いつまでも資本主義のロボットみたいな働き方ではいけないんじゃないか。

 外に完璧な神を求めずに、自分の中の神聖な部分を拝み、宇宙意識で生きる。

 自分のなかの詰まりがポンと取れた感じがします。めまいは、不安と恐れの象徴だったのかな。でも、もうこれで大丈夫。

 さあ、明日は「月の舟通信」を仕上げて、発送の予定。きみこの宇宙は、美しく、すばらしく、偉大です。

 さ、明日も、宇宙意識で生きていきましょう。きみちゃんは、寝ます。おやすみなさい。